どうもこんにちは、だいさくです。
僕自身は学生の頃は全く製薬会社に入ることは考えていなかったので、
学生向けの記事というのはあまりかけてなかったんですが、
昨今製薬業界を取り巻く状況も変わってきてますし、
今日は製薬会社への就職が決まった学生や、
製薬会社への就職を目指している学生に向けて、
やっておいた方が良いと思う事を書いていきたいと思います。
製薬会社(MR)への就職が決まった学生がやるべき5つの事
一応、10年間外資、内資、ベンチャーで働いてきた僕が、
思い返してみて、
やっといてよかった〜と思う事、
これはもっとやっておいた方が良かったな〜
と思うことを5つ書いていきたいと思います。
1、他言語
ブログでもしょっちゅう書いてますが、
他言語は100%勉強しないとダメです。
なんでやらなきゃいけないかは、今までの記事で沢山書いてきたので、
ご参照ください。
【最新版!】MRが英語の勉強しないと即リストラ対象になっちゃうよ!
英語が喋れない製薬会社の先輩の、
「英語なんて必要ない」という意見には、
絶対に耳を貸すべきではありません。
そりゃー喋れないんだから必要性なんてわかるはずありません。
喋れないからチャンスが来てないだけです。
英語は絶対に必要です!
製薬業界は今後もっともっと個人力主義になります。
個人の能力、経験が物を言います。
英語ができないというだけで、未来はかなり暗いです。
こんなFラン大学卒の僕みたいな人間でも、
英語が喋れるというだけで大きなチャンスをもらえたし、
どんどんステップアップすることができました。
TOEICよりも会話です。
TOEICが900点です、でも喋れませんっていうのは全く意味がないです。
TOEICは400点でも会話にとにかく注力してみてください。
要はしゃべれりゃー良いのです。
ぜひこちらもご参照のほど。
英会話がもっと上手になりたい!そんな方におすすめの7つの方法!
英語は、社会人になってから身につけるのはかなり苦労します。
しかも製薬会社に入社してからは、特に最初は英語を使いません。
英語を使わない環境で英語を習得するというのは結構難儀です。
時間のあるうちに英語漬けになれる環境に身をおいてみた方が良いです。
英語は既に喋れますという方へ
英語はすでに喋れますという方もいらっしゃると思います。
そんな方にお伝えしたいことが2つあります。
1つ目はかなり簡単なんですが、
特に内資系に入った場合には、
あんまりイキらない方が良いです。
英語が喋れますから僕は、みたいな発言は嫉みを生むだけです。
いや、本当に。
だからあくまで謙虚にいた方が良いです。
日本人とはそういうものです。
多分、そのうちわかります。結構重要です。
2つ目は、もう一つの言語を習得してみてください。
おそらくすでに英語が喋れているということは、
きっと海外勤務したいなどの希望を持っているのではないかと思います。
第3言語を喋れている人ほど海外勤務のチャンスをゲットしやすいです。
そして第3言語は、僕の経験上、ドイツ語かフランス語が良いと思います。
なぜかというと、日本人の価値というのは君たちが思っている以上に高いのです。
日本人にとって、「この国の言語を喋れるだけで価値が高くなる言語」というのがあります。
それが、ドイツ語、フランス語です。
理由は日本より経済的に豊かだからです。
英語が喋れるのであれば、次に習得する言語はドイツ語フランス語です。
その2つを習得している人は、海外勤務のチャンスをゲットしてる人も多いです。
オススメしない言語
第3言語を考える上で、そして自分の価値を上げるという意味で、
韓国語、中国語はあんまりオススメしません。
先ほど、日本人は自分で思ってるより価値が高いとお伝えしましたが、
これまで僕が製薬会社で働いて来たうえで、
アジアパシフィック部門の人との交流を持ったりしたんですが、
正直日本人である君が、これから中国語や韓国語を身につけるコストよりも、
日本語や英語を喋れる、韓国人、中国人を雇うコストの方が断然安いです。
なので、君が韓国語、中国語を習得しても別に価値は上がらないと思います。
アジアパシフィック部門で働いている韓国人や中国人は、
MR3年目くらいの人の半分くらいの年収で雇えます。
その人と同じ事を倍の年収をもらってる人がやっても価値が上がらないのです。
なので、日本よりも価値の高い国の言語を習得した方が自分の価値は間違いなく上がります。
それが、ドイツ語、フランス語です。スペイン語は微妙です。
結構多いんですよ、特に英語ペラペラ系の新卒女子が第3言語で
なぜか中国語、韓国語を選ぶのが。
ただの趣味っていうのもわかるんですが、
それなら40歳超えてからやっても良いと思います。
若いうちは自分の価値を上げるっていう事を考えた方が僕は良いと思います。
2、速読
次にオススメするのが速読です。
速読は騙されたと思って絶対やってみてください。
速読はトレーニングとか特殊技術ではなく、コツです。
コツを知ってるかどうかです。
人より(今より)3倍〜5倍くらいの早さで文章を読み、理解することができます。
製薬会社に入社すると本当にたくさんの勉強をします。
沢山のテキストを読んだり、ネットで調べたり、
メールなんて100通くらいはきます。
その処理スピードは絶対に早い方が良いです。
人の3倍仕事が早くなるし、人の3倍仕事ができるようになります。
ちなみに僕はこの本の著書の方に大学時代にレクチャーを受けたことがあります。
僕の場合は、野球をやっていて、
実は速読のトレーニングは目をよくするというデータがあります。
速読ができるとボールもよく見えるようになるという意味で、
速読のトレーニングを野球部時代にがっつりやらされました。
今思うと本当にやっておいて良かったです。
一応この本にCDも一緒についています。
エッセンスは丸ごと入ってますので、
この本を読んで、この本の通りトレーニングをするだけで、
普通の人の2倍くらいのスピードには数ヶ月後にはなると思います。
速読をやっておくかやっておかないかでだいぶ差がつきます。
ちなみに、山口真由さんの7回読み勉強法もオススメです。
これも要は速読なので。
3、投資
投資は学生の段階からやるのは難しいかもしれません。
ただ、お金にお金を稼いでもらうということはどういうことか?
そういうことは学んで見た方が良いと思います。
例えば、株式投資を行うと、自分がその会社の株式を買うことで、
その会社が優良であれば、あなたのお金でその会社の社員が働いてくれて、
お金を増やしたり、配当をくれたり、優待券などをくれたりするんです。
僕も資産運用をMRになってから日当のお金を5万円づつ毎月資産運用の口座に入れました。
僕はいくつか資産運用をしましたが、
今はウェルスナビ というロボット運用だけしかやってませんが、
去年だけのデータですが、勝手に10万円稼いでくれました。
僕は20代の時にFXで300万損失出したことがあるので、
自分の投資センスを信用してません(笑)
資産運用もこれはこれで立派なお金にお金を稼いでもらう行為です。
3年くらいでも継続してれば、嫁入り貯金や、
結婚資金くらいにはなります。
親に旅行をプレゼントするくらいなら全然できます。
貯金しててもお金は増えません。
むしろ貯金は「自分」という悪魔がいて、
いつもそのお金が危機に晒されていると言われています。
逆に資産運用は常にお金が変動するので中々手が出せません。
その辺はこちらの記事で詳しく書いてます。
ちなみにウェルスナビは非常に簡単ですし、
僕は結構オススメです。
もし登録方法などわからない人はこちらもご参照のほど。
【簡単!】ロボ運用ウェルスナビの登録の仕方から運用方法まで!
高いですが、「大富豪の投資術」これは結構おすすめです。
7cmくらいある分厚い本ですが、投資とは何か?が完璧に学べます。
おまけ
最後に一つだけおまけ的にオススメしたいのが、
気配りです。
気配りとか、擦り寄りって僕も嫌いなんですけど、
結局社会に出たらすごい必要です。
もちろん自分の倫理に反するようなレベルだったらやる必要ありません。
でも、自分がこの会社で何か成し遂げたい、
そしてそのキーパーソンは誰か?ってのが分かったら、
その人にはどんどん擦り寄るべきだし、気配りをした方が良いです。
若いうちはいいんですけど、僕のように30代も後半になってくると、
気配り上手が勝つようになって行くのがサラリーマンです。
気配りは自分が社内で過ごしやすい環境にするためにもある程度は必要です。
これは、僕が内資系にいる時によく読んだ本です(笑)
すごく読みやすいです。
正直、、ここまでする?って感じですが、
これが社会人になるということか〜という参考程度にはなると思います。
まとめ
私が今振り返って見てやっておいた方が良いかなと思うことを書かせていただきました。
・英語(他言語)
・速読
・投資
・(気配り)
もし一つでも参考になることがあれば是非実行して見てください。
それではまた!
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