MRの地方勤務は結構幸せだと思う話

MR地方勤務

どうもこんにちは、だいさくです。

MRは基本的に全国転勤のある職業ですが、

勤務する地域によって働き方や考え方って変わってきますよね。

僕は、大手外資系→大手内資系→ベンチャー系と10年間にわたり3社の製薬会社を

渡り歩いてきました。

最初の大手外資系の時に約4年弱くらい結構な田舎に勤務してました。

その後、約6年間のMR生活のほとんどは東京におります。

今日はそんな僕がMRの地方勤務に関するメリットを中心に、

都市部勤務とはどんな違いがあったかを書いて行きたいと思います。

ちなみに、

都市部の定義は東京、横浜、一部の大阪、一部の名古屋、一応福岡のあたりで、

ハイポテンシャル病院や、

重要なKOLの先生のいる専門施設をイメージしていただければと思います。

KOLって何?という方はこちらの記事も参考ください。

製薬会社のKOLとは何か?担当者の心がけと6つの豆知識

MRの地方勤務は結構幸せだと思う話




日本の医療のほとんどはいわゆる地方で行われていると言われていますよね。

僕が大手の外資系にいた時は、数字を作っているのは地方の基幹病院である、

だから地方の基幹病院にこそできる人間をおいておくなんていう方針もされていました。

数字をあげたいなら地方に力を入れろ!

というのはそれなりに理にかなった事でもあるかもしれません。

MRは地方でも給料や年収は変わらない

一般的な考え方としては、東京に住んでる人と、

地方に住んでる人とでは、年収に150万円以上の差があると言われています。

しかし、製薬会社で勤務してる分には変わらないです。

新卒入社や未経験中途入社などのケースは、

どうしても地方からのスタートになりやすいので、

そういった意味で年収に差が出るケースはあるかもしれませんが、

例えば僕と同じように35歳でオンコロジーMRをやっている地方勤務の方でも、

年収が1200万くらいある人も普通にいらっしゃるので、

会社内でのランクが同じであれば地方と都市部で年収に違いは無いといえます。

MRの都市部担当は激務

いわゆるQOLに関しては、

間違いなく地方の方が高いと思います。

言い換えると都市部でハイポテ病院を担当して、

ビックなKOLを担当したりしたら、

スーパー激務が確定します。

僕はずっとハイポテのKOL担当を6年間くらいしてきましたが、

地方で働いていた時とは仕事の幅や種類が変わってきます。

本社の方と連携して行う仕事も増えますので、

様々なファンクションの方に連絡したり、

社内外でもかなり気も使いますし、

とにかくやる仕事がとにかく多いです。

随行的な仕事も多いので休日も潰れます。

MRの都市部担当は激務②

随行で休日潰れたら、

代休取れって言われても結局代休取った分だけ平日の仕事が増えるだけです。

しかも、担当するのはハイポテ病院だけではなく、

いわゆる一般病院も多いので、

数字も普通に求められます。

臨床試験が・・・とか言い訳にできないんですよね。

もちろん上司とかはその辺加味してくれるけど、

どうしても数字として現れてしまいます。

逆にいうと臨床試験が味方についた時や新薬の上市のタイミングはハイポテ病院の方が、

数字が出やすいので有利です。

上市後3,4年経った後のハイポテ担当は一番美味しく無いと思います。

MRの仕事は楽は地方の事

MRの仕事が楽だと思っている人も結構いますよね。

僕も以前にツイッターで「MRの仕事ってそんなに楽じゃないよ!」

ってツイートしたら、現役MRの方から、

「いや、楽ですよ!〜に比べたら」的なリプライを沢山もらいました。

本当に悪気のないリプライを沢山もらったんです。

んで、その方達の勤務地ってほとんど地方だったんですよね。

多分一般的にMRの仕事は楽だと思われているようです。

でも、それは地方だからだと思います。

僕はMRの仕事が楽だと思ったことはほとんどありません。

僕は元々商社に務めていましたが、

そこまで業務の激務さは変わらないです。

それは大手の製薬会社にいた時からずっとそうです。

なので、都市部のKOL担当してなければ比較的自分の時間は確保しやすいと思います。

MRの地方勤務はお金の面では最高




冒頭にも地方勤務でも都市部勤務でも年収面は変わらないとお伝えしました。

地方勤務の方がお金やQOLを考えたら絶対に良いと思います。

都市部は本当激務ですし、

自分のペースで仕事を進められない部分もあるので、

ストレスも溜まります。

しかも他社もエース級の人を担当させるので、

中々目立てないとかもあるかもしれません。

またこれは僕も身をしみて感じていますが、

地方の方が生活コストが断然安いので、

手に残るお金というのも地方勤務の方が良いです。

同じ年収1000万でも都市部と地方では全然違います。

車の維持コストにしても、普通の買い物にしても東京はいちいち高いです。

東京は言い換えれば年収1000万以上の人のために作られた街って感じがしてます。

地方は年収350万くらいの人のために作られた街だとおもうので、

そういった街に年収1000万のMRの人が住むのはやっぱりお得だと思います。

製薬会社だと地方でも都市部でも関係なくマネジャーになれると思うので、

地方でそのままマネジャーとかになったら普通にお金持ちです。

お金の面や生活の質は地方に軍配

その辺のお金や生活の質の部分は都市部よりも地方の方が僕は過ごしやすいと思います。

なので、手に残るお金や仕事の量を含めた全体的な生活の質という意味では、

間違いなく地方に軍配があがると思います。

MRの地方勤務は出世の足枷にならない

また、MRで地方に勤務してるからといって、

出世の足枷にもなりません。

僕が務めていた最初の外資系の時は、

一度本社に入ったり、マネジャーのアシスト的な役割を担ってからじゃないと、

マネジャーになれないなど言われていた時期があったりもしましたが、

結局はあんまり関係ありません。

確かに上が糞詰まりな状況の時はそういう方針を取りがちですが、

expansionする時などは特に関係ありません。

お金の面、出世の面でもMRの地方勤務にデメリットがありませんし、

QOLや生活コストなども都市部よりも良いと思います。

MRの地方勤務は転勤も少ない

こちらが最後になりますが、

場所にもよりますが、

MRの地方勤務は転勤も少ないです。

なぜならその地区に行きたいという人があまりいないからです。

その場所に嫁さんの実家があるとかで、

ずっと住んでいたいと希望していれば通る人も結構いちゃいます。

しかし、特に東京勤務ではまず無理です。

東京に行きたいという人がかなりいるので、

入れ替え戦も激しいです。

もう僕はこの地区に住む!ここで骨を埋める!という人にはとても良いと思います。

MR地方勤務の少しのデメリット

最後にデメリットですが、

例えば転勤なんかは逆にしづらいので、

希望の勤務地に行きづらい部分があるかもしれません。

特にその場所で実績を上げてしまうと、上司も離したがらない傾向にあったりして、

なかなか都市部への転勤ができないこともあるかもしれません。

ただ、別に都市部に行きたくないという人は本当に行かないで良いと思います。

何か目的がなければ行くようなところではないのかなと。

あとは、本社勤務などをしたいとか、海外勤務したいとかいう人、

もっともっと上に上がって行きたいという人は絶対東京を含めた、

都市部に行かないと難しいです。

MRとしてKOL担当をしなければ人脈もできないので、

その辺はなかなか難しいかもしれませんね。

東京に行きたい!という人は結構多いのですが、

来たら来たで嫌な思いや、激務に耐えられない人も多いのが実情です。

以外に地方でぬくぬくやるのが本当の勝ち組かもしれないですね。

では!

ICO




 

コメント

  1. 独身MR より:

    今回の記事は私も同感ですね。
    MR活動自体は地方でしている方がやり易いし、何だかんだで楽しいと思います。
    私もMRとしては地方生活が今まで長く、最近になって比較的都心のエリア担当になりましたが、今までの地方の方がはるかに良かったです…。

    都心部や中核都市は当然ながら高市場なので競争が超熾烈ですし、各社エース級の人材を投入してくるので必然的に争いはより厳しくなります。
    それだけでなく、都心の大学や基幹病院はメーカーのパワーバランス(寄付金、使用成績調査等)に影響されることも多く、個人の力ではどうしようもないことも多いです。
    さらに都市部は昨今の訪問規制も厳しく、活動が制限される施設も多いです。

    一方、地方は大学や基幹病院でも規制が比較的寛容な施設も多く、開業医もアポ不要で患者さえ切れればいつでも会ってくれる先も多いです。
    イコール、自分の努力がダイレクトに反映されるので、個人的に新人は地方で自力を付けてから、都市部に行くのがいいかなと。

    デメリットは、地方だと若手はプライベート時は娯楽も少なく、買い物も含めて物足りないかなとは思います。
    ただ、その分やはり生活費が安いのでお金は貯まりやすく、他社MRとも仲良くなりやすいですね(都市部は競合とはバチバチとまでは言わずも、あまり仲良くはなれないイメージです)。

    • 大作 大作 より:

      本当にその通りで、個人の力がかなり軽視されるのが都会だと思います。
      一回の講演会のありがたみは全くないですからね。
      やって当然、行くって言っときながら来ないって日常茶飯事ですし。
      単純に営業路線で行くんなら地方の方が幸せだよな〜って思います。
      まして地元で働いてるとか、嫁の地元が〜とかだったら本当に幸せなんだろうなと。

      まぁ数字がそれなりに作れてればって感じなんでしょうけどね。。。

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