ムンディファーマの求人、年収や働き方の魅力を社員に聞いてきた!

ムンディファーマ

どうも現役MRのだいさくです。

このブログを見て頂いている方はご存知かもしれませんが、

今私は、猛烈にベンチャー企業に興味を持っています。

今回はバイオベンチャー系で注目されている、

ムンディファーマで働く友人に話が聞けたので、

ご紹介させていただきます。

ムンディファーマの求人は魅力的!?年収や働き方を社員に聞いてきたよ!

ムンディファーマって?





ムンディファーマは聞いたことのない方も多いと思います。

ムンディはラテン語で「世界」という意味で、

なぜか、インドの会社って言う噂が流れているそうですが、

実際はアメリカの会社になります。

領域は?

現在の領域は、3領域に分かれています。

1、がん領域 

2、疼痛領域

3、コンシューマーヘルスケア領域

日本に進出したのは1952年で実は歴史が古いんです。

もっとも有名な薬は、イソジンです。

日本人なら知らない人はいないですね。

医薬品では、元々疼痛薬である、

オキシコンチンを開発した会社で、

海外ではムンディが販売してますが、

日本では塩野義さんが販売されています。

また、貼付剤(ノルスパン)を久光製薬が販売してます。

いずれは、自販したいと考えているみたいですね。

募集領域は?

募集領域はオンコロジー領域になります。

現在はゼヴァリンというお薬を富士フィルムさんとコプロのような体制で

販売しているそうです。

ゼヴァリンはB細胞性のNHLになります。

メインは新薬

オンコロジー領域の今後のメインはPTCL(末梢性T細胞リンパ腫)に対する、

2つの新薬になります。

1、ムンデシンカプセル(フォロデシン塩酸塩)

ムンデシンカプセル100mg(ムンディファーマ):新有効成分のフォロデシン塩酸塩を含有し、再発または難治性の末梢性T細胞リンパ腫を効能・効果とする。同剤は、T細胞の増殖に必要なプリンヌクレオシドホスホリラーゼ(PNP)を阻害する低分子化合物。類薬はない。

 用法・用量は、1回300mgを1日2回経口投与する。希少疾病用医薬品で再審査期間は10年。海外開発はない。

2、プララトレキセート

プララトレキセートはまだ日本では治験段階ですが、既にFDAでは承認されている。
メトトレキサートの類似化合物で、メトトレキサートに比べてがん細胞への取り込みや作用時間が改善され、様々ながん細胞株での細胞障害活性が向上することが確認されています。

ライバル医薬品は?

ライバルはあまりないそうですが、

私が調べた限りでは、

今後セルジーンさんから出るロミデプシンが強豪しそうですね。

投与の簡便性でフォロデシン(ムンディ)に軍配があがりそうです。

むしろ、ムンディの2剤、フォロデシンとプララトレキセートで強豪しそうな気がします。



体制や面接、平均年齢は?

営業部門は正社員が10人。

そして、コントラクトが30人なので、

営業体制は全部で40人。

1月からオンコロジー領域が立ち上がりました。

面接は営業部長や事業部長と1回行い、

人事部長と1回という感じだったそうです。

平均年齢は大体40歳より上くらいで、

20代はほとんどいないそうです。

やはり、私が落ちたバイオジェンファーマと一緒で、

新卒入社がいなくて、経験者優遇なので平均年齢は高い傾向にありますね。

バイオジェンファーマへの転職は年収、家賃、働き方全てが魅力だったけど落ちた話

働き方は?

全国に40人しかいないので、

担当エリアは広域になります。

営業所は基本的に無いそうですので、

直行直帰で自宅から通う在宅勤務になります。

これは羨ましいですね。

このクラウド化の世の中で営業所って必要ないですからね。

家でできることを、営業所でやっているだけですからね。

やっぱ外資系は自由で良いですね。

ぶっちゃけ年収や福利厚生は?

年収が下がることはまず無いそうです。

だって下げたら入らないでしょ?とのことでした。

ただ、ネットには言ったもん勝ちみたいなことが書いてあるが、

決してそんなことはなくて、基本的には前年の年収や、

直近の給料明細から割り出されるそうです。

まぁ当たり前ですね。

ただ、家賃手当てがほとんど無いので、

家賃手当てとして出ていた分を上乗せして年収は出してくれるそうです。

なので、総合的にみても年収が低くなるということは無いとのこと。

車は自家用車オーケーなんだそうです。

これは良いですね!

ただ、単身赴任手当てなんかもまだ決まっていなかったりするそうです。

立ち上がったばかりなので、今後福利厚生はもっと整備されていくのではないかと思います。

日当は3,000円前後だそうです。

求められる人材は?

求められるのは自分で考えて自分で行動できる人。

まぁ立ち上がったばかりの会社ですので、リソースが限られているし、

手厚い本社からのバックアップはほとんど期待できない。

しっかり自己完結して、自分で勉強して数字を作れる人。

まぁどこの外資系もそんな感じですね。

入って良かったこと、悪かったことは?

提出物とか週報とかめんどくさいことはほとんど無いので、

かなり働きやすいところだそうです。

ただ、まだ発売してない薬もあるので、なんともわからないですね。

オンコロジーの新薬が経験できるというのはかなり魅力的!

悪かったことは、まだ未熟な会社で本社に現場経験がない人が多いので、

営業からみたら前の会社と比較するとかなり不満があるとの事でした。

どうすれば入れるの?

基本的には口コミで募集しているそうです。(まじかビックリ!)

だから情報がキャッチできなかったのかな?と反省。

やはりエージェントを通すと経費がかかるので、

口コミが多いそうです。

てか、正社員10人なのに口コミ効果使えんのか?って聞いたら、

一応転職サイトのパソナキャリアは付き合いがあるそうな。

募集が出た時にすぐ教えてほしいのであれば、

まず現場のムンディ社員と仲良くなっておくか、

パソナのエージェントと繋がっておくのが良さそうです。

転職エージェントのパソナキャリア

パソナは僕も登録しましたがが、わざわざ面談に出向かなくても

良いので、現役MRには結構勝手が良いですね。

最後に

在宅勤務や、成果主義の部分はやっぱり良いですね。

ムンディは他のバイオベンチャーと比べて、

まだ今後のコンパウンドがあるので、もっと若い人を入れても良いと思いますが、

平均年齢は40歳以上と高い傾向にあるところが少し残念です。

ただ、組織として未熟なうちに入るとゆくゆく中核に座るのは最初に入った人間ですからね。

まだ立ち上がったばかりなので、

募集がすぐ出ることは無さそうな感じですが、

新薬が上市されたら分かりませんね。

是非情報取ってみてください!
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