MRのリアルな1日の流れを現役MRが詳しく教えます!

MRの仕事

みなさんこんにちは!

現役MRのだいさくです。

私は27歳の時に未経験から外資系MRに転職しました。

5年後には年収1000万を超え、

34歳の現在では年収が1180万になりました。

私は最初からオンコロジー(抗癌剤担当)のMRとして外資系製薬会社に入社しました。

本日お伝えする「MRの1日」に関しては主にオンコロジーMRとしての活動になりますが、

さほど大きな違いはありませんので、

大体のMRの1日の流れをつかむ意味としてお読みいただければと思います。

MRのリアルな1日の流れを現役MRが詳しく教えます!




6時起床 出社準備 ※私の場合はかなり早起きです。
8時出社 出社してから、私の場合は1時間ひたすら英語の勉強します。
英語の勉強をしない日は、医薬品卸に訪問します卸訪問する場合は大体2件以上は訪問するようにしてますね。領域がオンコロジーではない競合ひしめく領域ですと、卸訪問は週に2日以上しなければならないメーカー もあります。※ちなみに会議などがない限りは何時までに出社!ということは基本的に決められていませんので、その辺は自由です。
9時内勤業務開始 内勤業務は主に、
①病院訪問のための準備
②勉強会や会議参加

③社内資料の作成(日報や社内調整とか)
④自己学習
⑤社内外にメール送信
12時頃病院訪問 担当の病院に訪問します。医師の昼休みの時間をねらって医局(医師の集まる休憩場所)で待ち伏せをして自社医薬品PRを行ったり、説明会の予約を取ったり、ご使用中の患者さんの状況をお聞きしたりします。
14時頃昼食 お昼は普通のサラリーマンよりは遅い時間に取ります。医師の昼食が終わるのを待って、医師が病棟や、外来に戻り落ち着いてから昼食を取ります昼食は病院の食堂(安くてとてもおいしい所もある)、車内でコンビに弁当、他のメーカーや卸の方とランチしたりすることもあります。
16時頃 担当病院の薬剤部に訪問。薬剤部の訪問時間はそれぞれ病院によって違うので確認する必要がありますが、一般的に薬剤部の業務が落ち着いてくる時間帯を狙って訪問します。特に訪問の規制やルールがないのであれば、薬剤師の業務が落ち着く16時~18時頃に訪問すると良いと思います。
17時頃 薬剤部訪問が終わったら、また医局訪問やアポイント、説明会などを行います。
20時頃帰宅 帰宅時間も担当する病院によってかなり変わってきます。大学病院などを担当しないのであれば、もっと早く帰宅することが多いです。私は総合病院などの市中病院ばかり担当していた頃は18時30分頃には家に帰ってました。

 

外資系や内資系によって違う働き方

1日の流れに関してはあまり変わらないですが、

私が最初外資系で働いていた頃は午前中の内勤部分を在宅で行ってました。

オフィスがないので基本的に自宅で内勤業務を行っておりましたし、

最近はオフィス制度を廃止した外資系が増えているので、

内勤は主に自宅やカフェなどでおこなっている人が多いと思います。

もちろんパソコンや、携帯、iPad、

プリンターも支給されますので家の中で内勤を行う環境は問題無いです。

分からないことは全て電話で聞くことができます。

勉強で分からない部分は学術情報部に、経費などのシステムで分からないことは、

内勤業務の女性に電話すれば全て教えてもらえます。

私は現在では国内大手製薬会社で勤務しておりますが、基本的には毎日オフィスに行きます。

私は個人的にオフィスの往復時間が無駄だと思っているので、

在宅でも良いと思ってますが、毎日上司や、

同僚と顔を合わせるということが必要な文化がまだあるので、

国内の会社では在宅にしている会社は少ないのが現状です。

ただ、オフィスに行くことによって分からないことはすぐ教えてもらえるので、

楽な部分もありますよね。

あと、オフィスには水や、お茶、コーヒーが無料で完備されているので飲み物には困らないですね。

まぁその辺の良し悪しは人の好みによると思いますね。

領域や担当先によっても大きく違う働き方

特に私のようにオンコロジーMRや、希少疾病医薬品を扱う場合は、

担当範囲が非常に広いです。

当たり前のように1県を1人で担当することもあるでしょう。

その理由は例えば癌治療を行っている病院というのは1県に限られた大きな施設しか有りません。

しかし、糖尿病や、高血圧の治療は小さな病院や、

町のクリニックでも行われているため狭い範囲に沢山の病院が有ります。

担当範囲がそれぞれ異なっていても担当する病院の件数は基本的に同じだと思いますが、

開業医担当はそのクリニックが休みになる時間に行けばアポイントなどなくてもお会いできますし、

それこそ訪問してなんぼの世界なので、訪問件数は開業医担当の方が断然多いと思います。

減らない女性の事故率

余談になりますが、女性MRの事故率は非常に高いです。

まぁMRは車営業なんでしょうがないんですが、

どうしても女性(特に新卒)の事故率は高いですね。

その辺は女性MRは気をつけましょう。

女性は大学3年くらいから就職のために免許を取る人も多く、

働きだした頃はほとんどの女性が完全なペーパードライバーです。

私もチーム女の子の車に同乗した時は一方通行は逆走するし、

一時停止は止まらないし本当に怖い思いをしました。

もう二度と乗りたくありません。

最後に

いかがでしたでしょうか。

なんとなくMRの1日がイメージできましたか?

私の場合は最初からオンコロジーMRとして活動してましたので、

早朝から卸訪問をする機会はあまり多くは無かったです。

その変わり午前中のほとんどの時間を勉強と準備の時間に費やしてました。

現在ではノウハウが分かってきてるので、

早朝の時間は全て英語を勉強する時間にあてています。

英語はこれからの時代必須スキルになってくるので、もし良ければこちらもどうぞ。

【初心者向け!】大人になったら始める英会話おすすめ勉強法!

MRは慣れてくると自分の時間も確保しやすいですし、

自己投資の時間にあてることも十分可能です。

私が最初トヨタの子会社からMRに転職した時の転職活動は

死ぬほどつらかったので、その時のことを記事にしてます。

MRに転職し未経験でも5年で年収1千万を超えた!転職奮闘記!

MRを目指す方に少しでも参考になれば嬉しいです!




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