MRの仕事がつらい・激務だと言われる13個のポイント

MRの仕事

こんにちは、現役MRのだいさくです。

MRの仕事は時にとても辛く、激務です。

本当に嫌になることもたまにはあるものです。

僕は基本的にMRという仕事はとても好きですし、

MRの魅力をフルに伝えたいと思いこのブログをはじめました。

ただ、良いことばかり言ってもしょうがないし、

会社の人事なんかは耳障りの良い言葉しか言わなかったりするのでね、

今日はそんなMRの仕事が好きな私があえてMRの仕事のつらい部分や、

激務な部分を紹介していきたいと思います。

MRの仕事がつらい・激務だと言われる13個のポイント





仕事のつらいポイントや、激務なポイントというのは、

正直人にもよるんですよね。

僕が今まで他のMRに聞いたことなどをまとめて紹介していこうと思いますので、

自分だったらどうかな?耐えられるかな?といった観点で考えて見てください。

まぁ他の業界や職種でもつらい部分というのは必ずありますのでね。

MRの仕事がつらいポイント①キャリアの選択肢が少ない

これは、製薬会社のMR職はブラックか?5つのブラックポイントをまとめてみた

この記事でも書いていますが、結構つらい部分でもあります。

MRの80%はMRのまま終わるというデータがあります。

それの何がつらいかと言うと、つまらないのです。

人間は飽きる生き物です。

自分が40歳や50歳になっても、22歳の新卒の子でもできる仕事を、

今でもずっと続けていることがつらいことでもあります。

MRからのキャリアはマーケティング部や、

MSL、PMS業務、マネジャーなどがありますが、

MRの人数よりははるかにポジションが少ないのです。

MRになる人は、80%の確率でずっとMRということも考えられます。

MRの仕事がつらいポイント②ノルマがキツイ

MRは営業です。結構新卒で入ってきた子はMRが営業じゃないという認識で入ってくる人も

いますが、基本的には営業です。

そのため当然ノルマを持ちます。

ノルマは達成すればするほど次の年のノルマがキツくなります。

いつかは達成できなくなるくらいのノルマになりますので、

その辺はキツイですね。

ずっと達成してれば上司も分かってくれますけどね。

その辺考慮してくれない上司にあたると辛いところですね。

MRの仕事がつらいポイント③雇用に怯える

医薬品というのは基本的に特許期間が8年と決められています。

そのため次に出る薬が控えていなかったりすると、

早期退職やリストラがあります。

それは大手の内資系でも一緒です。

内資系でも早期退職やリストラは普通に行われます。

外資系だと年間10%の人間を入れ替えるなど、

また別の意味で雇用に怯えることがありますが、

他の業界同様に製薬業界というのは、

基本的に終身雇用というのはないと考えた方が良さそうです。

MRの仕事がつらいポイント④転職が横行してる

製薬業界というのは転職をするのがもはや当たり前なくらい転職をします。

上記に説明した通り、売る薬が無いと仕事ができませんので、

そうなると他社に転職することになります。

私の場合は自分が今までやってきた仕事をこれから参入してくる会社に

積極的に転職をしたことで、35歳での年収が1500万円になりました。

転職は悪いことでは無いと考えていますが、

ぬるい環境を捨てて新しい環境に飛び込むというのは時に辛いものです。

MRの仕事がつらいポイント⑤転勤が多い

これは避けて通れません。

家族持ちの人には特に辛いと思います。

転勤が多いとパートナーが定職につけません。

どうしてもパートタイマーになってしまいます。

私も子供が生まれたから、4回引越ししてます。

幼稚園も2回代わり、小学校も1度転校しました。

その辺は子供には辛いことかもしれませんね。

これからは単身赴任で行こうと思っていますが、

それはそれで寂しいですしね。

MRの仕事がつらいポイント⑥勉強がキツイ

軍事と医療は常に最先端のサイエンスが集まっていると言われています。

医療関連の職業ですので勉強は本当に大変です。

常に最新情報には目を光らせなければなりませんし、

自社医薬品のことだけでなく、副作用の対処法、

競合他社品の勉強、疾患全体の勉強などとにかく勉強勉強です。

むしろ勉強しない人間には本当にきつい仕事だと思います。

MRの仕事がつらいポイント⑦孤独

孤独というのは特に在宅勤務を敷いている会社のことです。

私なんかは家族もいるので在宅勤務が最高!と思っていますが、

特に新卒の女子なんかは田舎で在宅勤務は結構辛いものがあるそうです。

孤独との戦いだったり、上司や同僚も離れた県にいるので、

会うとしても月に1、2回だとそれだけで鬱になってしまう子もいるという話です。

最近では新卒の女子は営業所のある県に配属するとか、

極力都市部に配属するなどが考慮されています。

MRの仕事がつらいポイント⑧車の運転




MRは運転好きじゃないとできないという格言があるくらい、

車の中にいる時間が長いです。

私の経験では新卒女子はほぼ100%一度は事故ります。

事故といっても大きいものではなく、駐車場でコツンと当てるくらいです。

一度どころではなく3回4回はやるイメージです。

事故以外にもとにかく車を運転してる時間が長いので、

車の運転が嫌でたまらない人はMRには向いてないかもしれませんね。

MRの仕事の激務ポイント⑨拘束時間が不均一で長い

ここからは激務ポイントになります。

拘束時間が長いというのは担当先にもよります。

特に大学担当者は結構辛いです。

大学というのは関連施設をたくさん持っていますし、

研究機関でもあるので、普通の病院とは違って比較的製薬企業と仲良く

する傾向にあります。

そのため朝から晩まで大学に入ることができるため、

拘束時間が長いのです。

また大学病院は著名な医師も多いので、講演会の呼ばれることも多く、

休日出勤も多いのです。

MRの仕事の激務ポイント⑩東京勤務は嬉しいけど激務

東京勤務をしたい人は多いですが、MRとして東京に来るのは激務になることが多いです。

東京には13個の大学病院が存在しており、専門施設も多数存在します。

どこの会社もMRはエース級の人間を持ってきますし、

本社からのバックアップも手厚いです。

そのため自分の都合というより人の都合で仕事をすることも多いです。

東京勤務は花形ですが辛い部分でもあるのです。

MRの仕事の激務ポイント11 担当先が限られている

MRというのは基本的に担当先が決められています。

そのため新規開拓などは普通の業界ほどは無く、

基本的に今担当しているところだけで成果を出さなければなりません。

すでに数字が良いところは伸び代がないので、

目に見える成果を上げづらい部分があります。

MR用語でいうと、逃げ場が無いのです。

もうその場所で成果をあげるそれしか選択肢が無いのです。

MRの仕事の激務ポイント12 仕事が無限にある

ただ、担当先は限られていますが、

仕事はやろうと思えば無限にあります。

成果が上がるうちは良いですが、

やれることを全てやってないのに成果が上がらないというのは許されません。

やろうと思えば、説明会やったり、講演会企画したり、仕事は無限にあるのです。

その辺はうまく自分で調整して仕事を進めていかないと潰れてしまいます。

MRの仕事の激務ポイント13 医師から相手にされない

他の業界とMRとの1番の違いは顧客が自分よりもスペシャリストである点です。

まだスペシャリティ(専門領域)MRであれば良いですが、

プライマリーMRは接待などが無くなったこともあり、全く相手にされなくなっています。

これは単純に専門領域に移れば良い話ですが、ずっとプライマリーだけやっていると

中々はいそれと移れないのです。

スペシャリティ領域を選択しておけばまだ良いですが、

それでもかなり勉強は必要になります。

これからMRになる人はぜひスペシャリティを目指しましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

冒頭にも書きましたが、MR仕事が辛いか、激務かどうか?

それは人によります。

私にはMRはとてもやりがいのある職業ですし、

常に目標を持って頑張っている人には夢のある職業です。

目標を持ってそれを達成していけば年収もどんどん上がりますし、

行きたいポジションにも行くことができます。

私も未経験からMRになりましたので、是非挑戦してみてください!
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