ぜひ読んで欲しい!アダム・グラントの「ORIGINALS」!

おすすめ本書評

どうもこんにちは、だいさくです。

台風やばいですね・・

みなさんの住んでる地域は大丈夫でしょうか?

僕の住んでいる地域は避難警報が出ていて、

川が氾濫寸前で結構やばいです。

僕はマンションに住んでいるので、浸水の心配はなくて、

一応キャンプ好きなので、非常用の食べ物や、

ガスなどはしっかりあるので何とかなりそうですが、

停電とかは本当に怖いですね。

あと、やっぱ暇なのは暇なので、

とりあえず筋トレは終わったので、

ずっと読みたかった「ORIGINALS」も読了できました。

ぜひ読んで欲しい!アダム・グラントの「ORIGINALS」!




僕がORIGINALSを読もうと思ったきっかけは、

メンタリストDAIGOさんがYoutubeでめっちゃオススメしていたので、

読んでみようと思って購入しました。

僕は人からオススメされた本はほぼ100%の確率で読むようにしていて、

自分が読みたい本だけだと、きっと手に取らない本がたくさんあると思うし、

自分からは読まないけど、人がオススメしてるからという簡単な理由で読むと、

そういう本の方が自分のフィールドの外にいる情報だったりするので、

学びが多かったりするのかな〜って思っております。

この本はその最たるもので、とても面白いので是非読んでみてください。

ORIGINALS目次

ORIGINALSの目次になります。

細かい部分は省略しますね。

ORIGINALS
誰もが「人と違うこと」ができる時代

PART1
変化を生み出す「創造的破壊」
〜「最初の一歩」をどう考えるか〜

PART2
大胆に発送し、緻密に進める
〜キラリと光るアイデアとは〜

PART3
無関心を情熱へ変える法
〜まわりを巻き込むタフな説得力〜

PART4
賢者は時を待ち、愚者は先を急ぐ
〜チャンスを最大化するタイミング〜

PART5
「誰と組むか」が勝敗を決める
〜パワフルな結束をつくる人の見分けかた〜

PART6
「はみ出す人」こそ時代を作る
どこに可能性が隠されているか

PART7
ダメになる組織、飛躍する組織
〜風通しよく、進化を遂げる仕組みづくり〜

PART8
どんな「荒波」も、しなやかに乗りこなせ
〜あらゆるものをエネルギーにする方法〜

ORIGINALSを読むと何が学べるか





いつも本を読んだ後に、この本を読んで何がわかったか?

どんなことを学べたかなぁって考えるんですが、

この本を読んで学べることって無限大で、

何度も何度も読み返してくなるような本です。

サラリーマンとしての考え方にも、

何か起業したいとか、副業してみたいとか、

何かに悩んでるような人にもきっと光をさしてくれるような本だと思います。

僕は本の書評記事を書くのが結構苦手でして、

なかなか一言で伝えるのが難しいので、

僕が読んでいて印象に残った部分を紹介させていただきます。

低所得者ほど「現状を支持してる」

本の冒頭に出てくるんですが、

低所得者層と高所得者層を比較したスタディの結果を紹介して、

低所得者層ほど、現状を支持していて、

「今自分が低所得者であることはしょうがないことだ」と思っているんだそうです。

現状による害を被っている人ほど、その状況に疑問を持ったり意義を唱えたり、はねつけたり変えたりしようとしないんですよね。

へ〜と思ったんですよね。

それってなぜかというと、

既存のシステムを正当化すると、心が落ち着く効果があって、

それを「感情の鎮静剤」というらしいです。

これは、やっぱり良くないなって思うんですよね。

僕もマジで結婚して子供がいなかったら、

低所得者層で、たいした学歴無いし、何やってもダメだし、、、

って思って暮らしてたんじゃ無いかなって。

でも、いつでも自分で「感情の鎮静剤」を投与してることがあるんだと思うんで、

これは今後も注意しないといけないなって思いました。

この上なく従順な羊

教師は創造性の高い児童を冷遇し、問題児として扱う傾向がある。

そのため、子供は自分だけのユニークな考えを胸にしまってしまい、

「この上なく従順な羊」へと変わって行く。

こういったいわゆるエリートの中から、

世界を変えるような天才児が出てこない、

本当の天才児にとっては「良い成績を取ろう」という意欲が足かせになる。

っていうのがあって、難しいんすけど、

それはそうなんだろうなぁと。

これは自分が親として子供と向き合う時に覚えておこうと思いました。




リスクを取る人間は裏では慎重

これはすごく腑に落ちたんですが、

ある分野で危険な行動をとろうとするなら、別の分野では慎重に行動することによって全体的なリスクのレベルを弱めている。

これは文中ではとても詳しく書かれているんですが、

一見リスクを取っているような人っていうのは、

「リスクだけを取っている」ように見えるんですが、

実は裏では安定を確保しているんだそうです。

例えば株式投資でもハイリスクの投資をしている人は、

そのほかの投資では安全策を選んで身を守っているそうです。

また、ある分野において安心感があると、別の分野でオリジナリティを発揮する自由が生まれるというメリットがあるそうで、しかも多くの人はそれを見逃しているんだそうです。

名だたる起業家が投資して失敗したもの

こちら最後にしようかと思うんですが、

2000年初頭、

スティーブ・ジョブスが、これはパソコン以来の発明だ!と言って、

発明者の会社の10%の株式の買収申し立てたり、無報酬で顧問になったり、

その発明をみて、アマゾンのジェフ・ベゾスがすぐさま関与をしたり、

ドーアという投資家がその発明に80億投資して、インターネットより重要なものだ!といったり、

まぁそんなすごい発明が2000年の初頭にあったそうです。

しかしその発明は、現代において、「テクノロジーの大失敗」と謳われています。

それを発明したのは、ディーン・ケーメンという人物で、

彼は携帯型透析装置の発明や、血管ステントの発明、携帯型薬液注入ポンプを過去に発明し、

大富豪にとなり、「アメリカ国家技術賞」を授与されています。

そんなすごい発明が何かご存知でしょうか。

それは、

「セグウェイ」だそうです。

セグウェイが発明された際、

たくさんの投資家や起業家がこぞって関与したが、

この10年でトップ店に入るテクノロジーの大失敗と呼ばれたそうです。

セグウェイの会社は立ち上げから10年未だ黒字化できずにいます。

セグウェイの失敗の理由は、

「自信過剰のベートーベン」と言われいます。

またこの発明家であるケーメンだけではなく、

ほとんどの人間は自信過剰であるということが著書の中で示されています。

会社の中でアンケートを取ると、

60%の人が自分はこの会社で必要な上位1.5%の中に入ると答えていたりします。

この自信過剰を乗り越えるのは結構難しいことで、

著書の中にはその乗り越え方なども記載されております。

とにかく面白い本ですし、色々なポジション、色々な境遇の方にためになる本だと思います。

もしよかったら読んでみてください!

 

僕はこれからマンションの窓に養生テープを貼ろうかと思います・・・

皆さんも台風お気をつけて!

ではまた!

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