バイオマリンへ(Biomarin)の転職はまだ?今後注目のバイオベンチャー だよ!

バイオマリン

どうもこんにちは、だいさくです。

今後本格的に立ち上がるかもしれないバイオベンチャーシリーズです。

ブログやツイッターでもちょくちょくご紹介させていただいてましたが、

バイオマリンがもしかしたら日本で本格的に営業部隊が立ち上がるかもしれないですね。

まぁバイオベンチャーの営業部隊は転職のハードル高いですし、狭き門です。

しかし、私も実感していることですが、

立ち上げ部隊で入れば入るほど有利ですし、

一から組織を作り上げて行く仕事や、

外国人と間接的に、もしくは一緒に仕事する機会は、

メガファーマにいては中々できません。

私は正直メガファーマにいた時と比べると相当激務ですが、

毎日充実してますので結構オススメですよ。

バイオマリンへ(Biomarin)の転職はまだ?注目のバイオベンチャー だよ!




みなさんバイオマリンご存知ですか?

BIOMARIN

バイオマリンは、アメリカのカリフォルニア州にある製薬会社です。

日本の事業所は、東京都渋谷区代々木にあります。

日本法人の社長は「軍司正豊」さんという方です。

LinkedInで検索すれば大体のプロフィールは出てきます。

 

バイオマリン(Biomarin)はなんの会社?

バイオマリンは希少疾病の会社です。

有名なのが、ビムジム点滴静注用です。

この薬はライソゾーム病の一種で、

遺伝的な要因による先天性代謝異常症のムコ多糖症の薬になります。

ムコ多糖症って何?

ムコ多糖症というのは、病型がいくつかに別れており、

MPS I型〜Ⅶ型まで7種の病型に別れています。

ビムジムはムコ多糖症の中で一番多いとされている、IV A型に適応があるお薬です。

症状としては、いくつかあります。

・低身長

・骨関節の異常

・ガーゴイル様顔貌

・知能障害

・水頭症

・呼吸困難

・難聴

・心臓の異常 etc

思い返してみると、私の学生時代にもこの疾患の方はいらっしゃいましたね。

特に低身長であり、足の関節異常、ガーゴイル様顔貌

が外見としては多く見られる症状になります。

ビムジムはこのムコ多糖を分解する酵素になります。

プラセボ群と比較して有意に歩行距離の改善を示しています。

ムコ多糖症は合併症が問題




先天性の遺伝子疾患の場合の多くがそうである様に、

この疾患も合併症が大きな問題になります。

特に循環器系の合併症と脊髄系の合併症は致死的なものになりますし、

著しくQOLを損なうと言われています。

バイオマリンは今後の治験次第で激アツ

バイオマリンの治験状況を見ていると基本的には、

小児の遺伝性の疾患に対する治療薬の治験を多く開発しています。

現在はこのビムジムを扱っているバイオマリンですが、

非常にたくさんのアンメットニーズに対する治療薬の治験をおこなっています。

First in class,Best in classの薬を創薬する会社はカッコ良いですね。

やっぱバイオベンチャーの取り組みってとてもワクワクするし、

心の中から湧き出てくる情熱を感じます。

バイオマリンの株価

バイオマリンの株価ですが、

2018年4月16日現在ですが、

83ドル、、、安くはないですよね。

僕が今働いてる会社は買収も怖いですし、

日本撤退の可能性も考えるとビクビクしてますが、

まぁその辺はしょうがないですね。

希少疾患系の会社あるあるです。

その代わりとても大きな経験値を得ることができますし、

希少疾患の会社同士で繋がりがしっかりできるので、

人脈しっかり作っておけば、実はそこまで職に困ることは無いんですよ。

これは本当に。

ビジネスマンの価値は出した成果と経験ですからね。

最後に

いかがでしたでしょうか。

バイオマリンは注目していた会社で、

ずっと記事に書きたいと思っていたんですが、

中々情報が少なくて書けませんでした。

なんとか情報をかき集めて書いて見ました。

バイオマリンは今後の開発状況次第では、

間違いなくしっかりした営業部隊が立ち上がると思います。

現在、軟骨無形成症のP3が行われており、

その結果次第だと思います。

バイオマリンの案件はエンワールドさんが持っています。

エンワールド・ジャパン

そこまで長い時間はかからないと思いますが立ち上げが楽しみですね!

また新しい情報があったら記事にしますね。

バイオマリン意外にも、ベンチャー系の転職に興味ある方は是非色んなところから情報とって見てくださいね!

希少疾患(オーファン)系製薬会社への転職を考える人にオススメの転職サイト




 

 

 

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