年収300万の20代はどうすれば良いのか?年収1400万の僕が考える

転職

どうもこんにちは、だいさくです。

僕は現在36歳で、サラリーマンとしての年収は大体1400万くらいです。

副業収入や投資の収益なんかも合わせると、

2019年は大体2000万に届くくらいになりました。

ただ、そんな僕も10年前の26歳の頃は何の手当てもない会社で働き、

年収は270万で、

二人目の子供ができて、深夜にバイトしながら、

何というか今思うととても疲れ切っていて、惨めな生活をしていたように感じます。

その時のことはこちらの記事でも詳しく書いてます。

20代後半の平均年収270万円時代!もう転職しよう!

僕の場合は転職する事で人生がとても良い方向に進んでいったんだけど、

年収300万じゃ結婚もできないな〜、僕の人生は一体どうすれば良いんだろう?

そんな風に考えてる方に、

少しでも参考になるように、年収300万の若い人が何をすべきか真剣に書いてみました。

年収300万の20代はどうすれば良いのか?年収1400万の僕が考える




僕が年収300万弱だった10年前は、

まだインターネットもそこまで普及してなかったし、

携帯なんてガラケーが一般的でした。

当然ブログを書いたりYoutubeでお金稼いだり、

コピーライティングや、プログラミングで仕事を取って個人で稼ぐ時代でもなく、

企業に転職するという選択肢が一般的だったと思います。

なので、当時(10年前)と現在では、年収300万円の人が、

そこを脱出して20代で仮に1000万円を目指すような戦略は異なってくると思います。

年収300万から1000万になると大抵の不幸が消える

現代の日本では、日本の企業で働く人の約4割が年収300万円以下と言われているそうです。

僕も年収270万円だったので大体300万円くらいの年収の方がどんな感じで生活していて、

どんなことを日々考えながら生活しているかっていうのも大体想像がつくつもりです。

僕は年収270万から、

外資系の製薬会社への転職に成功した時に年収が大体540万くらいになりました。

んで、その後大体年間100万円ずつのペースで年収が増えていって、

31歳の時に初めて年収が1000万円を超えました。

正直、年収が1000万円を超えても、周りにそんな人が普通にいたし、

31歳で年収1000万円を超えるというのが特段珍しい事ではない業界だったので、

やったー!!みたいな気持ちは全然なくて、

やっと周りに追いついたという気持ちの方が強かったです。

ただ、今考えてみると、年収270万円の時って、

給料もらっても1週間もしたらすぐ金欠だったし、

当時タバコ吸ってて、シケモクとか普通に吸ってたし、

牛角なんてまず入れなくて、

とにかく辛くて惨めな気持ちでした。

んで、年収が1000万、と言わず、転職してすぐに540万になった時に、

その辺の小さい不幸みたいなのがほとんどなくなったのを鮮明に覚えています。

よく幸福度曲線は年収800万くらいで頭打ちになるって聞くと思うんですが、

幸福度は頭打ちになるかもしれないけど、

その過程で大抵の不幸っていうのが消えていくんですよね。

僕の場合は物理的な不幸もそうですが、

精神的な不幸がどんどん消えていって、

自分に自信を持てるようになったと思うし、

何より僕みたいなものと結婚してくれた奥さんが幸せそうにしてるのをみるのが、

とても嬉しかったんですよね。

若いうちに年収300万を脱出しないと中年でバカになる

年収800万で幸福度は頭打ちになるけど、

「大抵の不幸は消せるよ」っていうのは、

僕の経験上のことなんですが、

実は若いうちにお金を稼げないと中年の時にバカになってるというデータが、

テキサス大学の出した論文で発表されたそうです。

この場合中年というのは35歳〜60代のことを指していて、

その中年の時にお金がない人と、お金がある人、

(お金がある人の定義は年収が600万円以上or貯蓄を含めた資産が1000万円以上etc)

この両者にはバカかバカじゃないか?という決定的な違いがあったそうです。

バカというのは一体なんなのか?というと、

お金がある人の方がお金がない人に比べて、

・脳の大きさが大きかったこと、

・脳細胞の数が多かったこと、

・脳のネットワーク機能(簡単にいうと頭の回転の早さ)が優れていたこと、
(灰白質が大きいともいうらしい)

・脳のコネクション(簡単いうと脳を使う効率の良さ)が優れていたこと、

この4つが挙げられていたそうです。

ただ、その理由までは考察されてませんので、

もしかしたら元々脳の機能が優れている人の年収が高いという考察もできるかもしれません。

でも、この論文の定義が広く汎用されたのであれば、

「35歳以上でお金を持ってない人はバカである」という定義付けをすることができますし、

脳科学的にかなりヤバイ状態だとも言えてしまいます。

やっぱそんなのって単純に嫌ですよね。

年収300万の20代はどうすれば良いか?

脳科学的に、中年で貧困の人は頭が悪い(正確には脳の機能が悪い)と言えるわけですが、

逆に若い人は中年になるまでにしっかりお金を稼ぐ感覚を養っておくことで、

頭も鍛えられるので、やはり20代の頃からしっかりお金と向き合い、

稼ぐ努力をする必要があると思います。

特に日本だと、若い人ほど稼げないシステムになっているので、

若いうちだと年収って学生時代の友達と比較しても、

そこまで差が出ないかもしれないんですが、

僕のように中年(36歳)になってくると顕著にその差が出てきます。

稼げてない中年になってしまうことはやはり避けたいと思います。

では、ここから20代で年収300万くらいの人がどうすればお金のある中年になるのか?

というのを現代版として考えて見たのでご紹介して参りたいと思います。

1、ミニマリストになる

実は現代の若者で主流となっているのが、

このミニマリストになることです。

ミニマリストというのはとにかく無駄を排除して、

支出を極限まで減らしていき、

限られた収入の中で貯蓄や投資のための資金を捻出するという考え方です。

時に若者の行為ったミニマリストの考え方は非難されることがありますが、

日本は出世意欲が最低、断トツで自己研鑽していない国に

僕は全然ありだと思います。

正直、僕は若い頃は物欲も沢山あったけど、

逆にお金を沢山稼げるようになった今では、

全くと言って良いほど物欲がありません。

買えると思うとなんか買いたくなくなるというか、欲しくなくなってしまうんですよね。

多分人間は買えないから欲しいと思うのかなと最近感じています。

そもそも無駄なものばかり溢れていると思っているし、

収入を増やすよりは支出を極限まで減らして、

余ったお金を投資するという考え方は素敵だと思います。




2、転職する

ミニマリストは自分には無理!という人も多いと思います。

むしろ僕のブログにたどり着いた人は、

そう言った人が多いのではないかと思います。

支出を極限まで減らすというのは、ちまちました節約って感じだし、

僕はどんどん働いてガンガン稼ぎたいんだ!

ちまちま節約するくらいならそんなの気にならないくらい稼ぐ!という方も当然いると思います。

僕の人生を振り返ってみると転職したことというのは、

間違いなく僕の人生を変えてくれた1つの大きな出来事だったと思います。

一般的に転職したことがある人とそうでない人では、

40歳以上になった時の人生の幸福度が倍以上違い

年収も高い傾向にあるというデータがあります。

転職して自分で人生の選択をしたという決断は大きいと思いますし、

良い転職は年収をしっかり上げてくれるので、

僕の場合は転職することで10年後に年収が1400万になったこともありますが、

自分の年収以上に、儲かっている業界、儲かっている会社は、

そうでない会社と比べて何が違うかというのもとても理解できたし、

その中で勉強することの大切さ、勉強すれば大抵のことは理解できるんだなってことを、

地で学べたことが大きかったと思います。

今儲かっている業界とは?

僕が転職した10年前に、「年収600万以上の営業職」と調べたら、

できたのは、

・金融

・不動産

・医療系営業

この3つでした。

んで、今「年収600万以上の営業職」と調べてみると、

実は出てくる職種ってさほど変わらないんですよね。

僕はまず選んだのは金融だったんですが、

ことごとく落ちまくったおかげで、

製薬業界に転職し、本当に天職のような仕事に付けています。

なので、とりあえず20代で年収300万を抜け出したい!と思ってる方は、

まずは転職がやっぱり良いと思います。

特にランスタッドは外資系なんですが、

世界でナンバー2の転職エージェントで、

幅広く求人を持っていて、非公開求人も抜群に質が高いので、かなりおすすめです!

ランスタッド

一応こちらでも転職エージェントの比較ランキングを作成しているのでご参考ください。

転職サイトおすすめランキング!年収1,500万円越えのサラリーマンが厳選!

3、自分で稼ぐ

最後になりますが、3番目が自分で稼ぐという選択です。

僕が転職した10年前にはほとんどなかった選択肢になりますが、

昔と違い、自分で事業を起こしたり、生業を持つということに関して、

ハードルが極端に低くなりました。

理由はネット環境が整備されたからに他なりません。

それ故に、

・ブログ

・プログラミング

・動画編集

・株式投資

株式投資はしっかり余剰資金を作らないと行ってはいけませんが、

それ以外はPCさえあれば簡単にできる副業です。

一応製薬会社の社員向けに書いてる記事ですが、ご参考ください。

製薬会社の社員(MR)におすすめの副業15選!

ただ、ブログやYoutubeなどは、人生経験が豊富でないと、

中々稼げないのも事実なので、

若い人が自分で稼ぐ上では、

動画編集やプログラミングが良いと思います。

動画編集やプログラミングは、業界をまたいで仕事ができますので、

例えば医療業界が衰退しても、プログラミング技術があれば、

違う業界で働けば良いだけの話です。

そういったTEC系の仕事は今後もっともっと伸びていくし、

たとえ年収の低い会社だったとしても、

そこで得られた技術で独立することも容易になります。

僕は今でもプログラミングの勉強かなりしてるんですが、

お金を持ってる年配の方が全くできないので、

僕みたいな素人でもLPの作成したら1万円すぐに稼げました。

【読むべし】完全素人の僕がプログラミング副業で1万円稼げたのでご報告

僕はお医者さん向けのアプリ開発することが目標なので、

正直副業としてやっていく気持ちは全くないのですが、

かなり引く手数多の買い手市場だと思います。

多分僕くらいの技術でもその気になれば副業プログラミングで月に20万くらいは稼げると思います。

なので、当面は6ヶ月程度勉強して、安い価格(と言っても1件5千円程度)を受注して、

作りながら慣れていくと、

1年後には副業プログラミングで月に20万くらいは全然余裕ではないかと思います。

基本全部ネットで学べますので、

下記のTECアカデミーは鉄板になります。

Webデザインコース

最初は無料体験もできますので是非お試しあれ。

年収300万の20代の方へのオススメコース




僕のオススメは、もし年収300万くらいで、

「マジやばい・・」と感じているのであれば、

僕はやはりまずは転職だと思います。

儲かっている業界やこれから波がくる業界へ転職して、

しっかりビジネススキルを学ぶことではないかと思います。

そして、落ち着いたら自分で稼ぐということを行います。

その辺は向き不向きがあるので、しっかり挑戦と失敗を繰り返して、

その都度勉強を行うことです。

年収300万の人ははっきり言って勉強が足りないケースも多いです。

僕が26歳の頃は完全に勉強不足でしたし、

なんにしても1流になるには勉強が必要だということが全くわかってませんでした。

僕はたまたま医療業界でしたが、

これから例えば、大工さんになるとか、

不動産屋さんになるとか、プログラマーになるとか、

どんな業界でどんな仕事をするにしても一流になるには勉強が必要です。

その業界に入ったからと言って安心して思考停止にならず、

しっかり勉強を続けることがとても大切です。

若い人にはたくさんの有望な未来があると思いますが、

それをしっかり自分のものにするには、

挑戦の数の多さとその都度しっかり勉強を重ねることです。

では頑張ってください!

 

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