【必読!】MRからコンサルに転職したコッシーさんにリアルな話を聞いてみた!

MRの転職先

どうもこんにちは、だいさくです。

MRの数が減少してる昨今、

早期退職の影響で年配の数が減り、

若手はMRを選ばなくなりMR認定試験の受験数も数年前と比べ半数に減少、

残ったのは20代後半から30代、40代と言われておりますが、

そんな中自分でフリーランスとして仕事をしてる方や、

医療機器営業など他業種に転職した方などいらっしゃると思います。

今日はそんな環境下の中で、

MRからコンサルに転職されたコッシーさんという方ににお話を聞いてまいりました。

ちなみまだコッシーさんは次の会社に移っておらず、

コンサルへの転職が決まっている状態で少々お時間があるとの事だったので、

MRからコンサルへの転職のリアルな実体験や、

MR人生を振り返ったお話をお聞きさせていただきました。

インタビューを終えてすごく痺れる内容だったし、

やっぱガイドラインや覆面調査官の影響って大きいよなぁと痛感してしまいました。

自分の視野の狭さにも反省するような気持ちになりました。

【必読!】MRからコンサルに転職したコッシーさんにリアルな話を聞いてみた!




ちなみにですが、

次のコンサルの会社に転職してからもリアルなコンサル職の事情や、

MR職との違いなどをお話いただける予定ですので、

その辺も是非楽しみにしていただけたら嬉しいです!

だいさく
だいさく

コッシーさん、この度はありがとうございます!
簡単にコッシーさんの自己紹介をお願いします!

 

こんにちは、コッシーと申します。

私は、理系の大学院を卒業してプライマリー領域開業医担当を2年半、

その後転職して希少疾病ONC大学担当を5年、30代前半ヒゲ濃いめの男です(笑)

M&Aコンサルとはどんな仕事なの?

 

だいさく
だいさく

今回、MRからM&Aコンサルの会社へ転職されたと言うことなんですが、どんな業種で、どんな仕事をされる職業なんですか?

 

M&Aコンサルと言うのは、

主に中小企業の企業買収・合併の仲介をします。

買収というとネガティブな印象があるかもしれませんが、

敵対的買収ではなく、事業承継先として社内や親族ではなく、

社外からのM&Aを選択されるケースが昨今とても増えていて、そのお手伝いをする仕事です。

高齢化が進むにつれ中小企業の経営者もご高齢の方が増えてきました。

会社を畳むと従業員も皆失業してしまうので、

リタイアしたくても出来ない…でも息子は企業に就職してしまったし、

社内には経営を継げるような人材がいない…

一つのモデルケースですが、最近こういった経営者のM&Aニーズが非常に多く存在しています。

 

だいさく
だいさく

なるほど。。以前読んだ三戸政和さんの本で、確かに日本の中小企業の跡取り問題が深刻で、その辺の買収合併のニーズが今とても高いって書いてあった。(本のリンクを記事最後に貼っておきます)ふむふむ。

 

もう少し具体的に掘り起こすと、

買主には勿論希望があればその希望にマッチした売主の提案をしますし、

コンサルタントとしては、経営戦略上どういった企業を買収するとシナジーが生まれるかという、

M&A後も具体的に提案して購買意欲を高めたりもします。

売主にはその企業の価値はいくらなのか、

買い手側の安く買いたい、売り手側の高く売りたい、といった相反するニーズの折衝交渉をします。

細かいプロセスは省略しますが、

泥臭い部分を抜きにどういった仕事なのかを紹介させていただきました。

基本的に中小企業の場合、経営者の方が自社株をすべて所有しているので、

敵対的買収は成り立ちません。

そのため、“売りたい経営者”と“事業拡大したい買主”の両方のニーズがあって

初めて成り立つ買収を仲介する、物凄く平和なコンサルタントだと思っています笑

買主側からすると、本来事業拡大や新規展開をする際に膨大な時間を要しますが、

人材やノウハウを一度に手に入れることが出来るので非常に効率的な選択肢です。

そのため日本においてもかなり認知され(ソフトバンクの孫さんとか…)、

年々M&Aの成約件数は増えている、成長市場とされています。

欧米なんかは買収させるために起業する起業家もいたりするので、

もっとM&Aが身近にある、そういった流れが日本にも今後来るのだろうと思っていますし、

将来的にはその流れを呼び込む仕事もしたいと思っています。

だいさく
だいさく

いわゆるバイアウトに関するコンサルタントというイメージなんでしょうかね。将来事業開発に行きたいと思ってるので、すごい面白そうだと思ってワクワクしてしまいます。。。

なぜMRからM&Aコンサルに転職?

だいさく
だいさく

コンサルといっても色々職種がある中で、なぜM&Aコンサルを志望されたんですか?

 

まずMRを辞めようと考えた時に、一番ネックになるのが収入でした。

私は色々合わせると年収が1600万程度あったので、

私の年齢でその収入を維持できる業界を探して引っかかったのが、

・生命保険会社
・不動産会社
・M&A仲介コンサルタント

この3つです。

勿論個々人のスキルによって他にも選択肢はあると思うんですが、

恥ずかしながら転職を決意する瞬間まで、

MRをやめようとは全く考えていなかったので、

英語を始めとした異業種に活かせるスキル・資格を全く持っておらず…

そんな状況でも収入を維持できる可能性のある職種が、自分が見つけた限りで上記になります。

加えて、もともと企業に依存する働き方に疑問を感じていて、

例えば薬がないと…不動産がないと…保険がないと…という、

企業のような大きな母体があって初めて扱えるような、

そういった商材をベースとした働き方しか出来ない状況を変えたいという思いがありました。

 

だいさく
だいさく

MRって薬を売ってるんだけど、特に点滴製剤だと触ったことも見たこともない人が多いから、その辺も特殊かもしれないですね。

 

その点では、コンサルタント業はPC一つあれば出来るので、

最悪企業から離れて自分で起業することも容易ですし、

将来的にリタイアのタイミングを定年に縛られたくなかったんですよね。

あとは何より提案したりディスカッションしたりするのが好きで、

M&A業界は過渡期なのでプロモーションに対する規制があまりなく、

自分のアイディアを仕事に反映させやすいというのもあります。

自分の置かれた状況や将来的にどうなりたいか、

何をしたいかを総合的に検討した結果M&Aのコンサルタントを選択しました。

 

だいさく
だいさく

忙しそうなイメージだけど、様々な会社を知ることもできるし、とても面白そうっすね。。

MRからM&Aコンサルへの転職理由




だいさく
だいさく

でも、やっぱりそれだけの年収があって、MRから他職種に転職するって結構勇気いるなぁって僕は思ってしまうんですが、今回転職を決意された一番の理由はなんですか?

 

私は、 新卒でプライマリー領域のMRに就職して、

実際に働き始めてから割とすぐに、扱う情報のニーズが医師にないことを感じました。

2011年にはすでにスマホの普及も劇的に広がっていて、

ネットで調べるとすぐ出てきたり、添付文書検索用のアプリがあったりで、

メーカー側が提供する情報があまり医師に必要とされていなかったんですね。

それでも新薬が出るタイミングではその薬剤の特徴を伝える必要があったので、

情報提供活動はありましたが、

活動のメインが”医師と仲良くなる”だったことに対する違和感を拭えませんでした。

その違和感を払拭するために、

医師の情報ニーズの高い希少疾病領域にチャレンジすることを決め、

別の製薬会社に転職しました。

すると環境はガラリと変わって、

膨大な情報をもとにディスカッションを繰り返しながら信頼関係を構築し、

結果が実績としてどんどん積み上がっていったので、

自分が元々描いてたMR像はこれだー!楽しいー!となっていたんですが、

今回の医薬品情報提供ガイドラインの改訂でそういった活動が完全に封じられ。。

前置きが長くなってしまいましたが、封じられた範囲内でのMR活動って、

私が新卒の時に感じていた違和感のある状況と同じで、

マーケでもMSLであってもガイドラインが適用されてしまうので、

自分が今後長期に渡ってこの業界の中に居続けることは出来ないなと外に目を向けました。

 

だいさく
だいさく

わかりみが深いよ(涙)。。。正直、「何もできない状態」ってMRだけではなく、本社の特に営業に携わる部門も似通ってるんですよね。。。

 

勿論人間関係の構築が抜群にうまくて、それで実績を出している人を否定しているわけではなく、

コミュ障の自分にそういった働き方が向いていないので。

このタイミングで転職を決意したのは、

他のMRの方がそこまで外に向けて動いていないからです。

多くの方が業界内でのポジションチェンジを目標にされていて、

マーケを目指されたり、MSLを目指されたり。

その理由はやはり製薬業界の待遇の良さにあると思います。

大きく収入が下がってしまうので外に出れないんですよね、基本的に。

 

だいさく
だいさく

頷くしかできん。

 

あとは医師の情報に対するニーズに答えられない以上、

今のMRの人数は絶対に確保出来ないと思っていたので、

MRが異業種に多く流出した時に、果たして異業種の人から見て、

MRという人材は優秀なのか、すごく疑問に感じていました。

優秀な方はすごく優秀だと思います。

自己啓発に充てる時間も十分にありますし、

そういった努力をされている方も身近にいらっしゃるので。

ただものすごくストレートに言うと、そうではない、

なんでこのオッサンがこのポジションでこんな給料いいんだろう…って方が多いのも事実だと思います。
そういった方が早期退職や、

今の状況に危機感を持って異業種を目指して転職活動を始めると、

異業種の採用担当の方にとって、

MRという人材の市場価値が著しく落ちるんじゃないかと考えました。

 

だいさく
だいさく

なるほどね。現状は早期退職の年配の方や第二新卒のような方しかいないけど、今後自分とライバルになりそうな30代の人が異業種転職に動き出すんじゃないかってところを予想してって感じか。。。
なんとなくだけど、今後のオンコMR大量流出を予測した僕が今の会社に転職した理由と少し似てる気もする。。

 

そうなんですよね。

なんとなくですが、採用担当者の中で、こんなに年収が良いのに…なんで?

という疑問が繰り返されると、

書類の段階でMRが落とされる環境が出来てしまうのではないかな、とか思ったり。

早期退職がどんどん始まり、各社MRの人員削減が露骨に始まっています。

しかもファイザーのように競合社への転職を禁じると、

必然的に異業種が候補に挙がってくることになるので、

上記のような状況になる前に、という感じです。

まとめると、したい仕事が出来なくなってしまったので、

同じようなことを感じている方が外に出る前に、転職をしてしまおう。

というだけなんですが、転職を決心するに値する要素が自分にとって非常に多くありました。

あとはMR資格は維持しておきたいと思っていて、

最悪戻れるようにしておけば何とかなるので、

この年齢で異業種を経験している、というキャリア形成はしておいた方が良いかと考えました。

MRからコンサルへの転職の実際

だいさく
だいさく

僕も最初は異業種からMRに転職しました。当時は、本当に転職活動が辛かったんですが、MRからコンサルへの転職活動ってどんな感じですか?

 

実は私の場合そこまで転職活動が辛かったわけではなく、

今の状況に疑問を感じてはいましたが、

受からなかったら受からなかったで少なくても現状が継続するだけだと、楽観的に臨んでいました。
ノーリスクハイリターンの精神ですね。

なのでタイムラインも特に決めず、

他ではどの業界が自分の今の生活を維持できるのか、

その業界での働き方は?など、2019年初頭に動き出して、

生命保険会社も受けて社員さんと面会したり、

人づてでコンサルタント業界に強いエージェントの方を紹介してもらい、

業界と働き方を教えてもらったり、結構のんびりと転職活動をしていました。

その後、M&Aコンサルに的を絞って活動を開始すると、

意外と経験者のみ採用の企業以外は面接まで進むことが出来ました。

 

だいさく
だいさく

面接とかはどんな感じでした?

 

面接の内容としては、私は製薬業界内での転職も経験しているので、

それと比較して異なるところ、と考えると、

質問される内容の違いはあまり思い浮かばないです。

当然なんで異業種?なんでM&A?という当たり前の質問に明確な答えは必要だと思います。

あと基本的に成功体験を深堀りされながら、

どういった働き方・考え方で実績を作ったのかを見定められるような面接でした。

面接官とのやりとりで、

MRは仕事内容に幅がないからイレギュラーへの対応力がないと感じている、

と面と向かって言われたことは衝撃を受けましたね。

その点、自分の働き方が他のMRの方の働き方とは大きく異なっていたので、

良い意味で変な人ですね、と評価されたのが印象に残っています。

枠にとらわれない考え方と、

それを実行に移すような行動力のある方を求めているのを面接中に感じたので、

そういった人間を面接中に演じたのは効果があったかもしれません。

そう考えると、

今の情報提供ガイドラインを守った活動が我慢ならない人は向いているのではないでしょうか笑

MRの経験は活かせるのか?

だいさく
だいさく

次の会社でMRの経験が活かせることってあるんですか?

 

MRの経験が生かせるフィールドとして、思いつく事としては、

薬局のM&Aは非常に盛んに行われています。

また開業クリニックが介護事業まで幅を広げる場合や、

最近日経新聞にも取り上げられていましたが、

かなり経営の厳しい基幹病院も多く存在しているので、

そういったところのM&Aも加速していくと考えられます。

その場合の経営者は医師や薬剤師なので、面会に慣れているMRのニーズはあるはずです。

業界を知ったうえで医療業界のM&Aをどう加速させるか、

+αの提案を面接の中で出来ればポイントは高くなるのかなと思います。

 

だいさく
だいさく

なんとなく調べた感じだと、資格とかは必要なさそうに見えたんですが、その辺はどうですか?

 

そうですね、、MR認定資格と普通自動車免許しかない私でも採用していただくことが出来たので、

本当に資格とかは必要なさそうです。

私は入社してから中小企業診断士などを取得しようと考えています。

MRからコンサルへの転職エージェントは?

だいさく
だいさく

MRからコンサルに関しては転職エージェントとかはどうされてました?鉄板っぽいのは、やはり、JAC Recruitment、もしくはランスタッドという感じかなと思ったんですが。

 

実は、今回転職をするうえで、

私がお世話になったエージェントは個人事業主の方で、

あまり門戸を広げておらず、私も紹介で繋がったんですよね。

上記のようなエージェントも力になってくれると思います!

 

だいさく
だいさく

MRの経験は他職種や他業種への転職に際して活かせそうですか?

 

医師は間違いなく人類の中でトップエリート集団だと思います。

そんな知識レベルの高い医師を相手に、

情報を手段に営業成績を残すことが出来るスキルというのは素晴らしいものだと思っています。

目標設定にもよりますが、

優れた成果を残そうとすると、医師の治療方針を変える必要があるわけで、

それは大げさに言ってしまえば医師の今の治療を否定していることになります。

すなわち、トップエリートに対して折衝を繰り返しているのがMRです。(都合の良い自分の解釈)

他の業界に出た時に、医師よりも頭の良い人間を相手に、

提案したり交渉することってあまりないと思うんですよね。

なので、そういった交渉スキルっていうのは間違いなく活かせると思っています。

後は上述したように医療業界に詳しいので、

医療業界のM&Aにはそこが活かせると思いますし、

人間関係構築力が高い方は、ストロングバイヤーとのつながりを強固にすることが出来れば、

いくつもの案件を連続的に獲得できるかもしれません。

ざっと思いつくだけでもいくつも生かせるポイントがあると思います!

ただ外の業界から見て、今の待遇に見合った人材かどうか、

というのはある意味大きな課題だと思っています。

他の業界で年収1000万超えている30代のスペックって化け物レベルなのは確かです。

 

だいさく
だいさく

まぁそうですよね。僕も最初の会社で年収1千万超えようと思ったら、、と考えたらまず何歳になっても無理だったと思います。同級生との集まりとかでもそれは感じます。

MRからコンサルに転職する際の年収や待遇面はどう変わる?

だいさく
だいさく

ちょっと下世話な質問なんですが、次の会社での年収や待遇面は結構変わりますか?

 

変わります!

日当もなければ住宅補助もありませんし、営業手当もありません。

なので給与としてベースを増やさないことにはMRの時にしていた生活の維持は無理です。

私は転職先に、

{〔MRの時の年棒で100%達成した時に得られる年収〕+100万円}+インセンティブを最低条件として交渉をしました。

住宅手当や日当、営業手当などでざっくり年間200万円ほどあるので、

+100万円にしたとしても仮にインセンティブが得られなければ多少ショートはしますね。

ただ、MRと違って目標に対する達成率ではなく、

自分が成約した案件で手数料として会社が受け取るうちの〇%が自分に返ってくる、

というインセンティブになるので、ものすごくやりがいがあると思います。

具体的には最近東洋経済に取り上げられた記事なのですが、

40歳年収の高い企業ランキングでTOP10のうち4社がM&Aの仲介会社です。

最新!「40歳年収」が高い500社全国ランキング

そういった意味では、

自分の働き方次第で十分今の待遇を超えることが出来るのではないかと思っています。

住宅補助がなくなったので、

まずは今よりも狭い賃貸で生活しつつ、

転職によって持ち家を購入する選択肢が生まれたのは大きな環境変化だと思いました。

 

だいさく
だいさく

僕も今の会社手当てとか無いので、転職した時安い家と安い車に変えました。なんか会社の手当てギリギリまで出るタワマンに住んでたんですが、今の方が個人的には心の安定度はアップした気がします。




だいさく
だいさく

MR人生を振り返ってみて、いかがですか?

 

MRで2社目に来て、ガイドラインが変わるまでは本当に楽しかったです。

自分が提供した情報をもとに、患者さんの経過がみるみる良くなっていったり、

それで先生に感謝されたり、すごくやりがいを感じていました。

MRになって約8年経ちますが、その間一度も目標を未達で終えずにMRをやり切れたのは、

自分の中で結構自信につながっています。

もっと長い間続けたかったのですが、

お上の意向には逆らえないんだと自分の矮小さを痛感しました。

ただ、本当に面白い方から尊敬できる方まで、

この業界で知り合えた友人や先輩は、

業界を離れてからも繋がりを解消することなく、財産にしていきたいです。

所属していたチームはすごく好きなので、この点に関しては本当に寂しい。。

 

だいさく
だいさく

自分の担当していた医薬品が登場することによって、患者さんの予後やQOLとか、お医者さんを始め医療従事者の考え方まで変わっていくのをみじかで実感できるのって、なんというか単純に感動しますよね。チームが好きというのもすごく共感しちゃう。

だいさく
だいさく

最後に、どれくらいの人がいるのかわからないですが、MRからコンサルに行きたい人に向けてメッセージをお願いします!

 

今回のガイドライン改訂で、個人的な見解ですが、

新薬を継続的に発売できるメーカー以外は、

外勤のPVチームが有害事象の情報収集をして、

あとは新薬発売・適応追加のタイミングでCSO MRを雇う形で十分に機能してしまいます。

MRが無くなることはないと思いますが、

正社員MRの必要性が本当に問われる状況であるのは間違いないと感じています。

これは国がガイドラインの改訂をすることで、

MRの削減を通して医療費の削減を行おうとしているのは間違いないと思いますし、

薬価改定と新薬不足の影響で中堅内資製薬がマズイ・・

この流れは今の社会保障の現状からも変えようがないと思います。

自分の会社の身内と話してると、異業種なんて無理、と思っている方が多いのかなと思いますが、

実際動いてみると意外とそんなことないです。

異業種への転職は30歳までなんて言われているので(私は過ぎちゃってますが)、

一度若いうちに異業種のキャリア形成をして、

合わなければ戻る、というのも選択肢の一つではないでしょうか。

社内にばれなければ転職活動はノーリスクハイリターン!!!(2回目)

業界を出たいけどいまいち踏み出せない、

転職を考えていなかったけどこれを機に検討してみようかな、

少しでもそんな方のお役に立てれば幸いです。

ありがとうございました!

最後に

もし、コッシーさんにご質問などございましたら、

直接ご連絡されるか、この記事のコメント欄にいただければコッシーさんに転送いたします。

僕は元々異業種出身で、MR職を始め、製薬業界が基本的にとても好きなので、

なんにしてもこの業界に携わって行きたいなぁとは思ってはいますが、

今回お話を聞かせていただいて、

やっぱコッシーさんのようなお考えの方が多いんだろうなぁとは思いました。

でも、積極的に何か行動を起こしているわけでは無いって感じなのかなと。

またしばらくしたら是非現状などのお話を聞かせていただければと思いますので、

その時は疲弊してるコッシーさんを見せてもらいましょう(笑)

個人的にはガイドラインももちろんそうなんだけど、それを取り締まる覆面がネックですよね。

今回の記事が何かのご参考になれば嬉しいです。

ではまた!

※記事の冒頭にご紹介させていただきました三戸政和さんの本はこちらになります。

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)

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