MRから転職後2年でヘルスケアベンチャーの取締役になりました!

MRを辞めたMR達

だいさくさん、こんにちは。

私は元々MRをやっており、現役の頃ずっとだいさくブログを読んでおりました。

今でもたまに覗かせていただいてはいるのですが、

もし今年この企画やるのなら応募したいと思って結構頻繁にアクセスしてました。

というより去年この企画をやってる期間に読んでなくて、

応募したかったんですがすでに終了していて、

もう一回やってくれないかなぁとお願いさせていただいたのは私です。

なんだか他の方もたくさん応募されているとのことで良かったです(笑)

MRから転職後2年でヘルスケアベンチャーの取締役になりました!




私は今年36歳になりますが、新卒(薬学)で準大手の内資系製薬会社に入社し、

2年経過した時に米系ベンチャーの製薬会社に転職いたしました。

内資系の時は新卒は結構強めに洗脳される傾向にあると思うんですが、

私は全くそれがなく、いわゆるだいさくさんが内資をやめられた時に愚痴ってた、

金太郎飴大量生産研修や、上司との付き合い含め気持ちの悪い風土が本当に嫌で、

当時誰も入りたがらなかった米系ベンチャーの製薬会社に内定をいただいてから、

その後そちらで7年ほど働きました。

米系ベンチャーで働いていた時はそれは苦労もしましたが、何もかもが最高でした。

こんなストレスの無い素晴らしい世界があるんだなぁなんて思っていた矢先に、

だいさくさんのブログを読み始めまして、

私はだいさくさんの書くブログの文面から、

どう考えてもこの人は内資は合わん、外資キャラやんと思ってました(笑)

早くやめた方がええのにと思ってました(笑)

内資ですごいストレスのある生活をされているのを読んでいた時は心から共感しましたし、

その後米系ベンチャーに転職してからのことなど、

100%自分にシンクロしていて、実は何度か記事にコメントさせていただいてます。

米系ベンチャーを辞めたきっかけ①ガイドライン

米系ベンチャーで働き始めて7年が経過した時、

とにかく仕事がつまらなくなっていて、

その理由は医療用医薬品ガイドラインと、覆面制度の制定です。

もちろんそれまでも厳しい規制がある業界ではありましたが、

だいさくブログに書いていましたが、

当時ガイドラインの制定で一番大きく変化があったことは、

「MRが違反を犯した場合は経営側の責任」という文言が追加されたことかと思います。

あれのせいで、昔はMRが悪いことしてもMRの責任で、

ある意味会社側は知っていても黙認することができた環境でもあったと思います。

ただそれが会社の責任に変わり会社側が厳しくMRを監視するようなシステムになったと思います。

医師にメール送るときも、手紙を送るときも私の会社は全てチェックされるようになり、

特定の単語、例えば「治療」「薬剤」「他社」など100程度の単語にアラートが設定されていて、

その単語を使って送ったメールは後日全てチェックされるようになりました。

しかも自分の知らん所で(笑)

当時はある意味過敏すぎたのかもしれませんし、

今はそこまで厳しく無いとも聞きますが、どうでしょう。

MRを辞めたきっかけ②覆面制度

あとは覆面制度です。

あれって覆面制度で引っかかっても会社側の責任が追及されるんですよね。

ただあれに関しては当時の会社と思われることで何個か引っかかってましたが、

ほぼ医療従事者側の勘違いなのかただの嫌がらせなのかわからないですが、

あまり問題にならなかったのは覚えてます。

ただ、社内からも社外からも常に疑いの目を向けられるMRの状況であったり、

自分も医者も普通に知ってる新しい情報は口を滑っても話せなかったり、

もはや何が良くて何がダメなのかわからない環境が、

なんなんこれ?と思いながらずっと過ごしていた矢先に他社から刺され辞めました。

別に会社から辞めろとか言われたわけでもなんでも無いのですが、

もう自分の中でくだらなさの限界を超えていたのもあり辞めてしまいました。

私は辞めたけど人それぞれ




私の友人なんかは、むしろやれることが限られている今の状況は昔と比べるとすごい楽で、

全然昔より良い、ライフワークバランスが良すぎるって言っているし、

生き残る人間は変化に対応できる人やで!みたいな感じやし、
(ほんまに意味あってんのか?と思ったりはするんやけど)

今の方がMRの活動は健全って言う人もいて様々なんだなぁとは思うんですけどね。

私はちょっと無理だったんですよね。

米国のジャズ奏者のレスブラウンが残した名言の一部で、

「人間とは家庭を持ち、生活費を稼ぎ、死ぬ、それが人間の人生だ」って言うのがあって、

それがなんかずっと心に残っていて、そうなりたく無いなぁと。

私少々英語が喋れるのと、結構難関と言われる遺伝カウンセラーの資格持っているんですよね。

それもあって会社名は言えないんですが、

遺伝子からアプローチをするヘルスケアの会社に転職いたしました。

医者への営業力はMRがダントツ一番

今年役員になったこともあって詳しく言えないのが残念なんですが、

私は営業第一号として入社したんですが、

その前までは大学とか大きな病院との受託研究のみで売り上げを立てていました。

当時で6億程度の投資を集めてはいたのですが、年々赤字でこれではいかんと言う事で、

クリニカル(臨床)や、コンシューマー向けへの営業を開始しました。

私が入社してから他業種出身の人が何人か営業要員として入社してきたんですが、

やっぱ医者への営業力はMRがダントツだと思います。

まず他業種だと病院のシステムだったり、医者の体質とか性格とか、

エビデンスとか論文とか、医局とか、なんやらかんやらがまずわかってなくて、

スタート地点に立つのにすごい時間かかるんですよね。

コンサルの人は、最短距離をいくように見えて、めちゃくちゃ遠回りするんだけど、

MRは何が最短距離かをよくわかっているなぁと思います。

他業種の人はどう言う言い回しをしたら良い、悪いがもうちゃんちゃらわかってないのに、

なぜか自信たっぷりで、、、、周りが微妙と言うこともあり、

私はその会社のクリニカルの営業部門をどんどん引っ張っていくことができました。

他業種からのMRのイメージ

MR出身の営業マンは私だけだったので、

社長に「なんで異業種ばかり取るんだ?」と聞いたんですが、

MRはお金を使って接待ばっかしてる、

お弁当配って医者を甘やかしてるだけで医療や医学、サイエンスの知識を全く持ってない、

と言うイメージがあったと言っていて、

それは誤解だと言うことはめちゃくちゃ強く伝えて今はMRからの営業も入社してくれています。

ちなみに社長は元々研究者なんですが、医療系では無いし、

社長も前職などで医者への営業経験がないので無理もないです。

MRから2年後取締役へ

私はその後営業もマーケティングも中心となって行いました。

幸いにも元コンサル営業の人もいたりして力になってくれたので、

2021年の黒字化がほぼ確定しており、社員も40人まで増えました。

今営業部隊は8人でマーケティングはECやC(コンシューマー)向けも含めて3人、

全て統括しており、今年の4月に取締役営業本部長になりました。

来年に上場も見据えており、もし会社の時価総額が1000億でも行けば大金持ちになれます。

当時から比較すると本当に凄いことなんですが、文にするとこんなもんなんですね。

まぁ実際役員って大企業だと凄いですが、ベンチャーの役員なんて全然大した事ないです。

自分の都合で辞めることはできないけど逆に自分の都合に関係なく辞めさせられます。

大企業と比べたら旨味は無くて、時価総額1000億なんてまず行きませんし(笑)

昨今ヘルステックとか、ヘルスケア系、

ましてや遺伝子系のスタートアップはアホみたいに出ていますが、

正直ほとんどお勧めしません!

この業界も製薬会社と同じで、技術力と製品力がモノを言います。

いかに制度の良い製品を作っているかが非常に重要になりますが、

多分中々入る前にはわからないと思いますので、かなりガチャですが、

MRであった強みは医者への営業力だと僕は思っていますので、

その辺は自信を持っても良いと思います。

とまぁ私のMRエピソードでございました。

だいさくコメント

実はこの方のメールがきっかけで今回の第二弾開催させていただきましたので、

記念すべき初めの投稿にさせていただきました。

面白いですね。人生色々です。

実はもっともっと文章長かったんですが、ちょっと端折らせていただきました。(すんません)

ちなみに記事の中にあったレスブラウンの名言なんですが、

僕も結構好きで、全文をここに記すと、

「多くの人は家庭を持ち、生活費を稼ぎ、そして死ぬ。成長や自分磨きをやめ、限界を越えようとせず挑戦もやめる。不満は言うのに現状に対して何もしない。夢を追わない理由は?1つは恐れ。失敗への恐怖 ”成功しなかったら?” 成功への恐怖 ”成功したらどうなる?” だからリスクを取らない。人生に限界なんてない。君が作ったもの以外はね。あなたの夢を生きる勇気と力は、あなたに備わっている。」

ってやつです。

最初メールもらった時、この人のメールだけ文字が違う種類かと思うくらいの圧を感じました。

とにかく凄いアグレッシブと言うか、人間としてのパワーを感じますよね。

この度は素敵でパワフルなエピソードありがとうございました!




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