どうもこんにちは、だいさくです。
今回の記事に特に結論はございませんので、悪しからず。
なんとなくダラダラと書き連ねているだけで、
3分くらいで読めるライト記事になっております。
3ヶ月くらい前に本記事のタイトルのような記事の執筆依頼をいただきまして、
僕自身がプライマリーの領域を経験した事がないし、
転職も3回しているので、ちょっと考えてみます〜と言って、
3ヶ月ほど時間が経ってしまいました。
大きなお世話だと思う
僕が何と無く想像してる人物像というのは、
新卒で入った準大手以下の製薬会社(たぶん内資)で、
プライマリーMRで開業医担当から病院担当まで幅広くこなして来た方、
30歳前後の時に結婚されてパートナーは専業主婦、
子供もまだ小さくて中々身動き取れない感じの方なのかなと。
性格は基本的にノリが良くて相手の顔色みるのも上手い、
八方美人と言われればそうかもしれないけど、
いわゆる物腰の柔らかい良い人って感じの方を想像して書こうとは思っています。
ただ、色々考えて見ても、
応援記事も何も大きなお世話だと思うんですよね。
別に本人は本人で選んで今の人生を生きているわけで、
お前にいちいち応援されんでもたくましく生きとるんじゃい
という気持ちは絶対にあると思いますが、
大きなお世話なのは重々承知の上でちょっと書いて行きたいと思っております。
この人物像は最初の会社の僕
というより、実はさっきの人物像って、
僕みたいな感じなんですよね。
転職して人生変わる!転職のおかげで5年で年収1千万を超えた僕の転職奮闘記!
こちら僕が最初に書いたブログの記事なんですが、
僕が最初に入った会社は誰も知らないような小さな会社で、
求人も新聞の広告で見つけて、
成人式の時に着てたチャラい感じのスーツで面接いったら、
僕以外誰も受検者がいなくて受かりました。
手取りは14万7千で、なんの手当ても無く、年収は270万。
それでも、周りの人がとにかくいい人で、
全然辞めようなんていう気持ちも起きなかったし、
良くも悪くも環境に慣れていたので、ゆるく働いてました。
僕の場合は子供できて結婚して、嫁も仕事続けられない雰囲気があって、
これはマジでやばい事になる・・と思ったけど、
それでも転職しようなんて思わなかったし、
最初にやったのは夜のバイトでした。
もし僕が最初に製薬会社に入って、年収も500万くらいもらえてて、
福利厚生もそこそこあってみたいな感じだったら転職してたかな?っていうのはあります。
多分して無いです。
僕ならいつ動いていたか
んで、僕がもし最初に製薬会社に入っていたとしたら、
いつ転職していたか?というと、
転職してない可能性ももちろんあるんですけど、
会社が本当に危なくなった時とか、
そんな時だったと思います。
それくらい背中押されないと動かなかったと思うので。
なので、まぁなんとなく新卒プライマリーMR30代半ば、子持ち、
1社しか経験してない方の気持ちもわからないことは全然無いと言えば無いです。
ということでお節介承知で少しだけ書かせていただきます。
プライマリーはブームでは無い
僕もいろいろな記事で書いていますけど、
これからは新薬を出せる会社(バイオシミラー込み)しか生き残れないのは、
間違い無いと思います。
ただ、オンコロジーが良いとか再生医療が良いとかってわけでもなくて、
とにかく新薬を開発しているのであればそれがプライマリーの領域だろうとなんだろうと、
別に良いと思います。
ただ、プライマリー領域は全般的に開発費が注がれていないのも事実で、
今後10年間くらいは、
オンコロジー、CNS、再生医療、希少疾患に開発費の大部分は注がれます。
開発費が注がれるってことは、
新薬もその領域に多く出てくるのは明白で、
それはもう今の段階で分かっていることなので、
自分の会社が今後どうなるか?、
自分の経験が未来に活かせるのか?ってのは非常に予想がしやすい業界ではあるのが、
製薬業界ではあると思います。
なので、プライマリー領域にいる人にスキルがないとか、価値がないとかではなく、
単純にブームではないということなんだと思います。
今更オンコロジーに行きたくないっていうのもわかる
じゃぁかといって、どっぷりプライマリー領域に足を突っ込んでる30代の方が、
今からオンコロジーにシフトチェンジするっていうことに対して、
すごく嫌悪感を抱くのも分かる気がします。
ずっとオンコロジーしかやってなかった僕が、
これからはプライマリーの時代だ!
プライマリーに行った方が良いぞ!と言われても、
やっぱりなんだかなぁという気持ちになると思いますし、
それがブームだと分かっていても全然行きたくなんて無いと思うと思います。
問題は転職したいけど一歩踏み出せない人
別に楽しんで人生を歩んでいればなんだろうと良いと思うわけで、
なんだろうが人の下した結論に対して、
なんの責任も持たない人がやんやいう権利なんてないし、
基本的には人の決断は応援してあげるべきだと思う。
では何が問題なのか?というと、
自分が今やってる仕事や所属してる会社が、
明らかにオワコンで、自分自身が自分自身のスキル向上のために働けてない、
だから転職したい!と思ってるけど、
自分なんてなんの価値もない・・とか、
もしそんなことを思っている人がいるのであれば、
それが大きな勘違いというか、大きな問題だよねということなのかなと。
自分の価値は自分じゃわからない
自分の価値ってほとんどの人が自分で気づいてないものです。
なので自分の価値を自分で決めないことは結構重要です。
自分が持ってる強みとかって、
自分が物心ついた時から大人になる過程で自然と取得してるケースがほとんどなので、
物心ついた時から持ってる自分の強みは自分にとって強みでもなんでもなく、
それは自分にとってただの当たり前にすぎなかったりします。
なので、自分の強みっていうのは、自分で気づくのではなく、
周りから教えてもらって初めて自覚するケースが多いのです。
僕の場合はマジメに転職エージェントに見出してもらいました。
転職して人生変わる!転職のおかげで5年で年収1千万を超えた僕の転職奮闘記!
この記事でも書いたんですが、
僕みたいなもんが転職なんて・・
僕なんて学歴も無いし・・
大した仕事もしてないし・・
って心から信じて疑ってなかったんですが、
エージェントの人は色々な人を見てるので、
僕が細かいことでも何か工夫したこと、
仕事をしていて感じたやりがい、
どんなマインドで仕事をしてるか?
他には無い経験etc
この辺りをどんどん深掘りしてくれて、
今まで気づいてなかった強みを教えてくれたりしました。
エージェントと話す事は無料なので、
一度話して見ても良いと思いますし、自分の可能性が意外に分かったりすると思います。
30代ならまだ全然間に合うと思いますし。
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僕の場合は、会社に入ってからも上司から、僕の強みはこれだとか、
先輩や同僚からだいさくの強みはこれだ、
っていうことを教えてもらうことで僕は自分の強みを自覚しました。
今では自分で自分の強みは自分で発掘できるようになったし、
自分の強みは人から教えてもらうもの、
自分の価値は他人が見出してくれるもの、
ということを学んでから他の人の強みとか、良い部分は、
自分自身も相手に対して極力形にして伝えるようにしたりもしてます。
プライマリーMRの強みは何か?
ではその上でプライマリーMRの強みって何か?ってところなんですが、
オンコロジーしかやってない僕としては、
・地域医療を知ってること
・病院全体のファンクションを把握してること
・医薬品の流通を含めた流れを知ってる事
・競争に強い事
・基本的に社交的で面白い人が多い事
かなぁと思ってます。
全部一個一個は説明しないですが、
自分では当たり前だと思っているかもしれませんが、
オンコしかやった事ない僕なんかは、
地域医療なんて考えもした事ないし、
患者は勝手にやってくると思ってますが、
実際は病病連携が円滑になっていたり、
実は患者を集めるために必死に活動してたりしますよね。
あと、競争が僕は大嫌いなので、
競争しなくても勝てるような領域がとにかく好きですが、
プライマリー経験豊富な方は競争に勝つ方法もしっかり分かってるなって思います。
あとは面白い人だったり良い人が多い。
これも結構重要なスキルで、
人から嫌われないスキルって結構大事ですからね。
最後に
結局何が言いたいのかわからなかった感じになってしまいましたかね。
とにかく伝えたいことは、
自分が思ってるより自分の価値はあるし、
それを自分が気づかない事は往々にしてあるよってことです。
自分の強みはほとんどの場合、
自分以外の人に教えてもらうことが多いし、
30代ならまだまだ可能性はあるよと言うことです。
では!
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