【2018年版】製薬会社へ新卒入社する3つの大きなメリットとは

就活生

どうもこんにちは、

現役で製薬会社の社員をやっていますだいさくと申します。

僕は元々全く異業種の小さな専門商社から27歳の時に外資系MRに転職しました。

なので、元々は新卒入社では無いのですが、

2018年において、製薬会社に入りたい!と思っている方は、

間違いなく新卒入社で入社しておいた方が良いと思っています。

 

中途入社の門戸が完全に閉ざされている





私が製薬業界の門を叩いた約10年程前は、

私の様に異業種(別の業界)から製薬業界に転職してくる人間というのは沢山いました。

ただ、昨今の新薬開発が難航してる背景や、大幅な薬価改定、

そして、ジュネリック医薬品への大幅なスイッチ転換の流れから、

異業種中途で製薬会社に入れる可能性はほぼ皆無になっています。

なので、これから数年後にどうなっているかはわかりませんが、

製薬会社に入りたい!という方は、

全力で就活しましょう!

現在は中途入社で入ることができなくなっている状況です。

【2018年版】製薬会社へ新卒入社する3つの大きなメリットとは

異業種中途で製薬会社に入社する難易度はかなり高い昨今ですが、

新卒で製薬会社に入る難易度はそこまで高くありません。

もちろん会社にもよります。

ただ、製薬会社に入るという意味では難易度は低いです。

新卒で製薬会社に入社する3つのメリット

どこの製薬会社だろうと、

とりあえず製薬会社に新卒の段階で入社するメリットは沢山あります。

1、新卒入社にこれだけ門戸が開かれているホワイトな業界は他にない

2、新卒入社しとけばとりあえず転職でステップアップできる

3、他の業界への潰しがきく

1、新卒入社にこれだけ門戸が開かれているホワイトな業界は他にない

製薬会社というのはかなりホワイトな業界です。

製薬会社(MR)がホワイトだと思う5つの理由を現役MRが語る

年収は高いですし、いわゆるワークライフバランスも保たれています。

例えば、不動産業界などの様に一回一回売り込みに行かないと売れない様な

製品ではありません。

「この製品は良いものだ」というのが臨床試験によって証明されてから、

世の中に出てくるので、とても売りやすいのです。

しかも1度良いものが良いと認知されてしまえば、

あとは自動的に使われる様な媒体でもあります。

なので、毎日毎日汗くせ働いて数字を作らなければならない様な製品ではないのです。

そこが製薬会社がホワイトだと言われる所以です。

なぜ新卒入社の門戸は開かれているのか?

なぜ新卒入社の門戸はいつでも開かれているかというと、

製薬会社からすると、

若くてバリバリ働ける人材はいつでも欲しいのです。

製薬会社というとリストラのイメージもあるかもしれません。

リストラして40代、50代の人間を切ってまでも、

若い人材は欲しいのです。

よくリストラした後に新卒入社が沢山入って来たり、

中途入社の求人が出ることってあるんですが、

多額のお金を払って、働かない年配者を切ってでも若い人材が欲しいのです。

なので常に新卒入社などの若い人材は求められているのです。

特にMR業であれば、40代や50代のパフォーマンスは著しく落ちます。

コツさえ掴んでしまえば2年目3年目あたりの社員の方が

よっぽど良いパフォーマンスを発揮するのです。

製薬業界のリストラや早期退職は良い事(これは本当に)

え!?そんな!?と思われた方もいるかもしれませんが、

基本的にリストラや早期退職は良い事です。

会社にとっても社員にとってもとても恵まれている事なのです。

早期退職にしてもリストラにしても、退職金〜倍出します!とか、

基本給✖30ヶ月分出します!とかあります。

普通の業界では絶対にそんな事しません。

製薬業界は先の見える業界なのです。

医薬品の臨床試験の状況などはインターネットを見れば一目瞭然です。

確かにそれがうまくいくかいかないかはわからない部分もありますが、

大体の予想はできるので、

2年後にはこんなに社員はいらないな〜とかって

予想できるのです。

だから手厚い早期退職やリストラをすることができるのです。

普通の業界であれば、突然来ます。

突然リストラをやったり、突然会社が潰れたりします。

会社に行ったら既に会社がなくなってた!

なんてことも無きにしも非ずです。

そんなことはまず100%ありえません。

手厚い早期退職やリストラは恵まれていると言えます。

2、他の業界への潰しがきく




製薬会社やMRは潰しが利かないとかいう言葉をたまに聞きますが、

それは壮大な勘違いです。

多分そんなこと言ってる人は多角的な視点が欠落してる

現役の製薬会社の社員です。

医薬品業界というのは、サイエンスの最先端なのです。

医療と軍事にはサイエンスの最先端があつまり、

とてつもない資本が集まる業界なのです。

そんな業界で働いている人間が潰しが利かないはずありません。

製薬会社から、コンサル、金融、不動産、エージェント、ライター業

などに転職することももちろん可能です。

医薬品業界というのは沢山の業態が絡んでいるので、

その営業のど真ん中にいる製薬会社の社員は完全に潰しが聞きます。

3、新卒入社しとけばとりあえず転職でステップアップできる

もちろん製薬会社から異業種への転職ももちろん可能ですが、

この製薬業界というのは転職が横行してます。

この転職が横行してるというのはチャンスが転がっているし、

何より大きなリスクヘッジになるということなのです。

とりあえず製薬会社にさえ入社してしまえば、

転職してステップアップして、

新卒では入れなかった様な大手の会社にも入社できるチャンスが転がっています。

例えば、自分が今までやっていた領域や医薬品と同じ様な領域に手を出し始める、

大手の会社は必ず最初にその領域の経験者を募集します。

その時に思い切って飛び込んで見れば意外に受かります。

新卒だったら入れない様な会社も「転職」となった途端入れるのです。

実際に僕も元々は大手の外資系にいましたが、

前向きな転職2回行い、大手の内資系にも入れました。

現在はベンチャーの製薬会社にいますが、

35歳の年収は1500万程度になりました。

とりあえず製薬業界に足を突っ込んでおけばチャンスが大きく広がるのです。

製薬会社に入るデメリットも紹介

ただ、製薬会社に新卒入社するデメリットも紹介します。

1、MRで入社すると80%はMRのまま

僕は基本的にMRという職業がとても好きだし、

製薬業界にずっと痛いと思っていますが、

MRの唯一嫌なところがキャリアプランの幅が少ないというところです。

仕事に慣れてしまうと退屈になってしまい飽きてしまうこともあるかもしれません。

僕は最初の会社の時は営業で入ったのですが、

3年目から海外への買い付け業務などをやらせていただくようになったりして、

年収はかなり低かったですが、キャリアの幅やスキルは結構身につきました。

ただ、MR以外のキャリアもあるんですが、圧倒的に母数が少ないのです。

そのためMRで入った方は自分自身でスキルを磨いたりしないといけないと思います。

2、10年後の製薬業界の姿は見えない

これは僕が思っているわけではなくて、

よく言われていることです。

僕からすると製薬業界に限らず10年後の未来なんてどの業界でも見えません。

東芝やパナソニックの現在を考えたらわかると思います。

銀行なんて5年前までは筆頭に人気のあった職種でしたが、

現在は完全にAIに取られる勢いですし、

人員も今ほどはいらなくなってますよね。

それに比べたら製薬業界は良いかなと思いますけど、

重要なのは製薬業界にだけいないで、

自分で副業を行うとか、どこに行っても大丈夫なように、

英語を身につけるとかしないと訳のわからない煽り不安に怯えることになります。

製薬会社が好きな人材

転職入社に関しては今までどんな考えで、

どんな仕事をしてきたのかで大体判断できる部分もありますが、

新卒入社の方ははっきり言ってどんな人が優秀なのかってわからないんですよね。

一般的には頭の良い体育会系が好きとは言われています。

しかし会社によっても全然違うので、

ES添削などはしっかりやった方が良いです。

キャリアチケットは、製薬系もしっかりカバーしていて、

私の周りでもES添削系ではよく使用されていましたね。

新卒就活エージェントなら、キャリアチケット

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

製薬業界のホワイトな部分にかまけて自己を磨かないようになると、

すぐさまブラックな場面をのぞかせるのも製薬業界です。

私がMRになった10年前と比べると製薬業界は大きく変わったと思います。

たまに頭の切り替えがうまくできない人達から、

製薬業界を憂うようなことを言われるかもしれませんが、

私としては今だに製薬業界は素敵な業界だと思うし、

とても刺激的な業界だと思っています。

製薬会社の世界ランキングなんかも10年前に小さいベンチャー企業だったような

会社がいきなりトップ10に入って来たりするのです。

新卒入社の方に対しては、現在でも製薬会社への門は大きく開かれています。

是非チャレンジしてみてください!

もし何か聞きたいことなどありましたが、

私のプロフィールにアドレスが貼ってありますので、

なんでも聞いてくださいね!

では!

 




 

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