製薬会社への就職を目指す就活生から人気の企業の特徴

MRエピソード!

だいさくさん

現在、MRの就職活動をしています某薬学部6年の者です。

インターンシップや就職活動を通して、

非常に多くの企業を見てきた私から大変恐縮ながら、

就活生に人気の企業の特徴についてご紹介させていただければと存じます。

製薬会社への就職を目指す就活生から人気の企業の特徴




現在の大きな特徴として、文系学生や薬学部以外の学生は、

やはり知名度の高い企業(大塚製薬、参天製薬、第一三共、武田薬品)などを受ける学生が多く、

薬学部の学生は、実務実習等で病院や薬局で調剤していた経験があることから、

製品力の高い企業が人気な印象があります。

その中で、薬学部生の視点ではありますが、人気企業をお話しさせていただきます。

1、製品力が高い会社

製品力が高い会社として人気があるのは、

アストラゼネカ、アッヴィ、武田薬品、第一三共、

製品力の高さは言わずもがなという形ではありますが、

一般的には、新薬創出力の強い外資系企業が人気な印象があります。

ただ、内資系の企業でもエンハーツ®︎が発売され、

大幅収益が見込まれる第一三共は人気が高い印象にあります。

また、こちらも一般的な話になりますが、第一三共は人事の方のレベルが高く、

人事の人柄で入社を決断する学生も例年多いようです。

2、製薬会社で採用数が多い企業




2021年度に限っての話になりますが、

採用人数が多い会社は、第一三共、アストラゼネカ、エーザイになるそうです。

新薬が継続的に生み出される企業と関連するかもしれませんが以上の通りです。

傾向として、外資系企業は中途採用を多く行なっており、新卒の採用数は少なく、

内資系の企業は中途採用が少ないため、多めに採用を行なっている印象があります。

具体的な数だと、
外資系企業は、大手でも15名程度で、
内資系企業は、大手では30〜80名程度、中小で20〜40名程度です。
ただし、アストラゼネカでは50名程度の多めの人員を確保しています。

3、医薬品以外の事業を行なっている会社

今後は、治療のみならず予防も重要なアプローチとなっていく中で、

医薬品以外にも医療機器やデジタル製品にも着手する企業が人気な印象があります。

例えば、アステラス、大日本住友、ノバルティス、塩野義製薬、参天製薬などが挙げられております。

薬学部生は外資を選ぶ傾向にありそう

こちら、最後になりますが、

薬学部の優秀と感じる学生は、多くが外資系企業を志望しるように感じます。

その理由として、女性では、女性の地位が確立されつつあること。

男性では(もちろん女性もですが)、自分のやりたい仕事が明確で、

社内公募を利用しやすいことがあります。

女性では、条件はありますが、

勤務地を配偶者に合わせて変更出来る会社もあり、

そのような会社は外資企業に多いように写り、人気な印象があります。

優秀な人材が外資系企業に入社していくのを見ると、

内資系企業も社内の制度を考えていくべきなのではないかと感じます。

だいさくより

就活生からいただける投稿は、自分自身でもとても刺激的で、

なんというかもっと広い視野を持たなければいけないなぁと感じました。

僕のような海のものとも山のものともわからない人間が、

大量に採用された時代とはもうガラッと変わっていて、

文中にもあったように、

外資は中途で採用する傾向にあって、

内資は新卒から採用する傾向にあるというのももちろんあるんですが、

新卒採用数というのは10年前と比べると外資系は10分の1くらいになっているんですよね。

ここ数年でMRになられた方というのは、本当に貴重な存在だと思います。

実際製薬業界で働いてみて、視野を広く持ってみると、

福利厚生とかその辺は本当に各社色々だと思います。

この度はありがとうございました!




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