みなさんこんにちは。
現在製薬会社で営業マンをしてる、だいさくと申します。
僕は6歳から大学を卒業する22歳まで体育会系で野球をやっていました。
高校はまぁまぁの甲子園常連校の出身で、
大学は東都リーグの野球の名門大学に特待生で入学することができました。
僕の家は小さい頃に両親が離婚して、母親しかおらず、
とてもじゃないけど大学にいける状態ではなく、
野球をやってなかったら高校も大学も行けてなかったと思うので、
本当に野球やっていて良かったと思っています。
元強豪野球部が教える野球部が体重を増やす方法おすすめ3選!
野球をやってると体重が増えないと越えられない壁が必ず出てきます。
野球やってる人ってテレビで見ても細く見えますけど、
実際に会ってみるととてもガッチリしてるし、
巨人の坂本選手もかなり細く見えるけど体重は80キロ以上あります。
特にバッターなんかは力負けしてしまうので、
体重が増え、パワーがついたことで飛距離が伸びたり、
スイングスピードが速くなったりします。
ピッチャーも体重が増えたことで球速が急激に伸びるということが往々にしてあります。
もちろん太り過ぎは良くないですが、痩せていてもダメです。
もっと体重があれば良い選手になるのにな〜という風に思うことってありますよね。
野球で体重を増やすメリット
もちろん闇雲に体重を増やす意味はないですが、
野球はサッカーと違って多少太っていても活躍できるスポーツですし、
色々な特徴を活かせる素晴らしいスポーツだと思います。
特にバッター(野手)の場合は力負けしてしまうので、
体重を増やして力負けしないようにした途端、
ホームランが打てるようになることも珍しくないと思います。
僕はピッチャーでしたが、体重が増えた事で高校の時の球速はMAX141kmまで上がりました。
ピッチャーの場合は肩周りの筋肉をつけるよりは、
体幹部分を強化して体の回転を早くするような付け方の方が良いと思います。
ピッチャーの場合はひょろ長い人もいるので、
一概には言えませんが、ある程度は体重を増やすメリットはあると思います。
野球部時代の悩みはマッチ棒みたいな体型
そんな僕も野球部時代の1番の悩みはマッチ棒のように痩せた体型でした。
本当にマッチ棒とか綿棒というあだ名で呼ばれていた時期もありました。
当時の私の身長は178cmでしたが、高校一年生の時は体重が62kgでした。
中学生の時はあまり意識はしてなかったんですが、
高校に入ると、先輩方の体はかなりがっちりしていたし、
同学年のメンバーでも自分よりもがっちりしてる人が沢山いました。
そんな部員たちを見てると自分の細い体型や、
一反木綿のような胸板はかなりコンプレックスではありました。
私は高校1年生の時の体重は62kgでしたが、
高校2年生の時には身長が183cmまで伸びましたが体重は65kg程度で、
そこまで変化はありませんでした。
なんとか体を大きくしたいとは思っていたんですが、
中々大きくなりませんでした。
その際色々試行錯誤をして、
結局は高校2年生の冬を越えて、体重は80kgまで上がりました。
一冬を越えて、体重に比例して、
春の大会では初めて140kmの速球が投げれるようになりました。
やはり体重を増やすというのは野球を上達していく上で、
一つの重要な要素ではあると思います。
野球部が体重を増やすための3つのオススメ方法
上述したように野球部が体重を増やす、
体を大きくするというのは上達するための一つの大切な要素になります。
では具体的にどのようにして体重を増やして行けば良いでしょうか。
野球部が体重を増やす方法①一気食いはしない
体重を増やすための方法として、
やることというより、
やってはいけないこととしてあげられるのが、
一気食いです。
一気食いというのは簡単にいうと、一回の食事で沢山食べることです。
体重を増やそうと思った時に一番はじめに陥るやってはいけない方法がこれです。
元々痩せ型の人間が一回の食事でいきなり沢山食べれるようになりません。
周りの体の大きい先輩や部員は一回の食事で沢山食べれる人もいますが、
そういう人の真似は特に最初はやめたほうが良いです。
僕も最初一気食いを意識してましたが、失敗しました。
そしてこの方法は90%の人が失敗します。
食べられないのに無理に胃の中に入れることをすると、
胃も荒れてきますし、何より食べるのが本当に嫌になってしまい、
逆効果になりかねません。
まず一気食いは絶対にしてはいけません。
野球部が体重を増やす方法②腹八分目を5回食べる
では一気食いをしないで、どのように食事の量を増やせば良いでしょうか。
それはお腹いっぱいになる手前、腹八分目くらいまでしか食べないことです。
まだもうちょい食べれるな〜くらいの感じです。
基本的になんでもそうですが、
自分の習慣の中に取り入れてしまうことが良いのです。
自分の生活の中に自然に無理のない範囲で「食べる」という行為をしなければ、
絶対に自分を変えることはできません。
なので、ちょっと物足りないくらいで食べることをやめてしまいましょう。
そして、それを一日5〜7食摂取するようにします。
私の場合は、
母親におにぎりと唐揚げや漬物などの軽い食事4食分程度作ってもらっていました。
1日の流れとしてはこうです。
朝食は普通に取ります。
そして、
1時間目の休み時間に1食。
3時間目の休み時間に1食。
昼食を普通に学食とかで取ります。
練習の1時間くらい前に1食。
練習後に1食。
私の場合は練習が終わるのが遅かったので、
練習後に食べてからは夜は食べてませんでした。
腹八分目を続けていると自然と沢山食べれるようになる
腹八分目で良いので、無理せずに食べます。
そしてそれを一日に5〜7回取ります。
最初は5回から始めるなどとにかく無理をしないで続けて見ます。
私の場合はそれを続けていたら、体重は10kg程度増えました。
そして、腹八分目を食べることを続けていると、
今度は1回の食事でモリモリ食べられるようになります。
これは周りの部員もとても驚いていました。
あんな食が細かっただいさくが、あんなに食べれるようになっていると。
体重が増えたことによって、尻周りの筋肉はどしっとついたし、
野球部の練習量を続けるのでまずデブになることはありません。
単純に筋肉量が増えるので、球速が早くなったし、
なぜか僕の場合は足も早くなりました。
長距離も短距離もどちらも早くなったのは自分でも驚きました。
野球部が体重を増やす方法③プロテインを飲む
プロテインはすでに飲んでいる人も多いかもしれませんが、
絶対飲んだほうが良いです。
私の場合は、体重を増やしたいと思っていた時期には、
朝食の後、もしくは朝食がわりに和漢堂のプロテイン(ウェイトアップ用)を飲んでました。
そして、夜寝ている時に身体は成長しますので、
夜はタンパク質を取るために通常のプロテインを飲んでいました。
良質な筋肉をつける意味でもプロテインは飲んだほうが良いと思います。
当時のフィジカルトレーナーに勧めてもらったのが、
和漢堂のプロテインです。
昔はスポーツの専門施設から、トレーナーの方に取り寄せてもらってましたが、
今はネット購入ができます。
ちなみに吸収されやすい低分子プロテインを使用してるのが1番の大きな特徴なのですが、
ウェイトアップの要素も加わっているので、
めちゃくちゃ美味しいです。
正直これを飲むのが毎日の楽しみでもありました。
楽しく体重を増やせるというのは大事なポイントの一つなんだと思います。
就寝前は通常のプロテインで、僕はZAVASのプロテインを飲んでました。
野球部の練習量は半端ない
特に高校野球の練習量というのは半端ないです。
私も小学生から大学まで野球をやっていましたが、
ダントツで一番きついのが高校野球です。
これはプロ野球選手も口を揃えて言いますね。
1日中走ってますからね。
普通に食事を取っているだけでは体は大きくなりません。
しかも10代は代謝が良いのでそもそも太りにくいのです。
それでも体を大きくしなければならないので、
工夫が必要だと思います。
是非お母さんにおにぎりと唐揚げセットを5食分程度作ってもらってください。
そして、朝と夜にしっかりプロテインを飲む。
特に寮生活の高校では一食にかなり食べさせるところもありますが、
僕はあまりお勧めしません。
得られる結果は同じだとしても体への負担は大きいです。
野球は素晴らしいスポーツです!
僕も心から野球をやっていて良かったと思っています。
体が大きくなることで超えられる壁は必ず出てきます!
後悔のない野球人生を送れることを祈っています!
是非頑張ってください!
コメント
おはよう御座います。
今高校球児一年生をしている子の母です。
息子は家を出て、下宿先から高校に通っています。
今、身長165センチ(小さい)
体重64キロです。
筋肉は沢山あり、あまり体重は気にしなくて良いよと監督に言われましたが、
本人は、まだ増やしたいみたいです!
ブログを読んで、元気をもらえました
ありがとうございます!
うちの子供も野球やってるんですが、あんまり身長大きくならないんですよね。。。。
自分のことより悩んでます。
コメントいただいて元気出ました!