【実体験】体重が増えない高校生のための効果的な体重の増やし方

体重増加方法

みなさんこんにちは。

現在製薬会社で働いているダイサクと申します。

私は、小学校1年生から、大学を卒業する22歳まで、

体育会系でずっと野球をやっていました。

家が貧乏だったことも有り、野球で進路を決めるしか無く、

当時はとにかく必死でした。

結果的には高校も大学も野球推薦で入学することができ、

大学は、授業料免除で行くことができました。

高校生の時の悩みは体重が増えないこと

そんな私ですが、高校生の時とても悩んだことの一つに、

体重が増えないという悩みがありました。

高校に入学した時は身長179cm、体重59kgでした。

高校2年生になった時は身長182cm、体重62kgでした。

身長が高かったこともあって、見た目は完全にマッチ棒でした。

女子からは綿棒といわれたこともあります。

野球に限らず、体育会系で本気で部活に取り組んでいると、

どうしても、身体を大きくしなければ超えられない壁ができてくると思います。

私は高校2年生になった時の体重62kgから、一冬を越えた2月頃に、

身長184cm、体重83kgになりました。

野球でピッチャーもやっていたのですが、

スピードはMAX132kmから141kmになりました。

ピッチャーの場合は闇雲に身体を大きくする必要が無い場合もありますが、

野手の場合はパワーがあるに越したことはありません。

実際私は、体重が増え、筋肉量が増えたことで確実に

野球のパフォーマンスは上がりました。

プロ野球選手もテレビでは細く見えますが、

実際メチャクチャ大きいですよね。

体重も90kg以上ある人がほとんどです。

 

体重が増えない高校生のための効果的な体重の増やし方

体重が増えないって本当に嫌ですよね。

僕も体重が増えない事が本当に辛かったし、とにかく焦ってました。

振り返ってみると体重を増やすのって簡単な事で、

少し方法を考えれば体重はすぐに増やすことができると思います。

高校生当時の私の実体験から私がどのようにして無理をせず体重を増やしていけたかを

書いていきたいと思います

高校生の平均体重は?

※平成26年度4月1日時点での体重です。引用:政府の統計窓口(E-STAT)

17歳高校三年生男子、平均身長が170.6cm、体重62.3kgなので、

恐らく何もしなければ大体これくらいなんだと思います。

私の場合は毎日部活をやっていたし、身長が高いこともあって、

平均よりもかなり体重は低かったです。

高校生の体重が増えない理由①代謝が良い

体重を増やせない原因はいくつか有ります。

・猫背・骨格の影響
・酸素不足・栄養の偏り
・歯からの影響
・遺伝の影響
・疾患・突発的な事故
・極端な運動不足による筋力低下
・睡眠不足
・過剰なストレス

遺伝や体質、病的な理由もあるかと思いますが、

そういった人は、実はほとんどいません。

周りの大人をみてみてもガリガリの人っていうのはあまりいませんよね。

特に何か病的なことがない限り、

高校生で体重が増えない原因は

代謝が良いからです。(発汗量が多いとも言います)

また、栄養吸収が良いため、食べたらすぐ便として排泄されます。

高校生の体重が増えない理由②食べる量が少ない

高校生は上述したように元々代謝が良いので、太りにくいわけです。

しかも、高校生アスリートの場合は、食べる量と運動量の比率がとにかく悪いです。

運動量の割りには食べる量が少ない。

高校生アスリートの体重が増加しないのは、これが一番の原因です。




高校野球での体重の増やし方

自分の行っているスポーツのパフォーマンス向上のために、

体重をアップしたい。でも食べられない、のどを通らない。

その結果、いまいち伸び悩んでしまう。

私もそんな悩みをずっと抱えていました。

私が通っていた高校は野球にかなり力を入れていたため、

元プロ野球選手が練習をのぞきに来たり、

プロのトレーナーが多数いました。

私はそういった方にどうすれば効果的に体重を増やし、

パフォーマンスを向上することができるかを聞きました。

その結果、私のような太りにくい高校生に一番効果的だった方法がこちらの3つです。

①おなかをいっぱいにしない

②腹八分目を1日5食食べる

③カロリー剤を飲む

体重の増やし方①おなかをいっぱいにしない

とにかく身体を大きくしたかった私は、

一回の食事で沢山食べることを心がけていました。

実際、野球をやっていると、

まわりには自分よりも一回の食事で沢山食べれる人間がいます。

そういった人をみていると、

自分の一回の食事量が少ないことがコンプレックスでも有りました。

家に帰ると母親が、私が食べやすいようにと、

夜ご飯をどんぶり物にしてくれていましたが、

半分も食べれずにおなかいっぱいになってしまいました。

疲れていることもあり、

箸を持ったまま気がついたら眠ってるということもしょっちゅうです。

正直その頃は食べることが苦痛で、嫌で嫌でしょうがなかったです。

昔の考えの人は、根性論を並べます。

うどんやカレーは飲めとか、ご飯は味噌汁と一緒に流し込め的な。

私も言われました。

無理せず腹八分目で良いのです。



体重の増やし方②腹八分目を1日5食、食べる

腹八分目くらいで食べることはやめましょう。(最初は6分目でも良いくらい)

食べる量は決して無理してはいけません。

その代わり、それを1日5回食べます。

最初はそれも無理しないで良いと思います。

私の場合は母親に、おにぎり+α(から揚げ、お漬物など)の簡単なおかずを

セットにしたものを3つ作ってもらいました。

最初はおにぎりだけでも良いし、サンドイッチなんかでも良いと思います。

食べる流れとしては以下の通りです。


1回目の食事 朝食カロリー剤
2回目の食事 2時間目の休み時間(おにぎりセット)
3回目の食事 昼食
4回目の食事 練習前(6時間目があるのであればその前)(おにぎりセット)
5回目の食事 練習後(おにぎりセット)+カロリー剤


このような流れになります。

練習後は私の場合は全体練習の後に、おにぎりセットを食べて、

家に帰ってカロリー剤だけ飲んでました。

よっぽど腹が減ってない限り家に帰ってから食事はしませんでした。

帰宅時間が遅かったのもありますが。

コツは一回一回の食事を無理しないこと。

例えば2回目の食事で、どうにも入りそうに無いのであれば、

一口、二口でも良いので口にいれることです。

無理しても続かないので絶対に無理はしないこと。

体重の増やし方③プロテインを飲む

プロテインはすでに飲んでいる人も多いかもしれませんが、

絶対飲んだほうが良いです。

私の場合は、体重を増やしたいと思っていた時期には、

朝食の後、もしくは朝食がわりに和漢堂のプロテイン(ウェイトアップ用)を飲んでました。

そして、夜寝ている時に身体は成長しますので、

夜はタンパク質を取るために通常のプロテインを飲んでいました。

良質な筋肉をつける意味でもプロテインは飲んだほうが良いと思います。

当時のフィジカルトレーナーに勧めてもらったのが、

和漢堂のプロテインです。

管理栄養士が監修した太るサプリ「フトレマックス」

昔はスポーツの専門施設から、トレーナーの方に取り寄せてもらってましたが、

今はネット購入ができます。

ちなみに吸収されやすい低分子プロテインを使用してるのが1番の大きな特徴なのですが、

ウェイトアップの要素も加わっているので、

めちゃくちゃ美味しいです。

正直これを飲むのが毎日の楽しみでもありました。

楽しく体重を増やせるというのは大事なポイントの一つなんだと思います。

就寝前は通常のプロテインで、僕はZAVASのプロテインを飲んでました。

5回の食事とプロテインを続けた結果どうなったか

冒頭にも書きましたが、その結果どうなったかというと、

約1年間続けましたが、1年の間に20kg前後の体重が増加しました。

球速も10kmほどアップして140km台のスピードボールが投げれるようになりました。

また、1年間続けてみて野球のパフォーマンスの他に一番変わったことは、

一回の食事でメチャクチャ食べられるようになりました。

胃が大きくなった!?からなのか分かりませんが、とにかく一回の食事量が増えました。

野球部だとよく大食い対決とかするんですが、

5人でマクドナルドのハンバーガー大食い対決をしたとき、

私は48個たべました。3位でしたが、、、

高校生は無理せず自分のペースで体重を増やす事!

野球の強豪高校でも1年生はかなり無理して食べさせる高校も有ります。

必ずしもそれが悪いとは言わないですが、身体を大きくする仕方は人によって

様々だと思います。

自分にあったものが一番です。

無理して食べると胃が荒れるし、食べるのが嫌いになります。

それでは結局効率的な結果を得ることができませんので、

1番の近道は自分のペースで無理せず、

腹8分目を5食+プロテインです。

では頑張ってください!

 




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