どうもこんにちは、だいさくです。
私は現在3社目の製薬会社で働いています。
私は一応、理論年収が大体1500万前後になります。
最初の大手外資系にそのまま勤めていたとしても、
年収が今のレベルになっていることはありえなかったなと思います。
なので、転職を2回した結果今のレベルまで年収が上がったとも言えるのかなと感じています。
自分の勝ちパターンは確立しておく
もちろん、今の会社で求められている成果を出すために全力で頑張る、
というのは当然のことで、
その結果それなりに成功体験をしておかないと次の会社でも困ってしまいます。
私の今の会社にいる人たちは、以前の会社で活躍していた人が多いです。
でも、成功パターンとか自分の持ってる勝ちパターンというのは、
人それぞれ違うんですよね。
やっぱり他人の勝ちパターンはその人のもので、
それを再現しようとすると自分はその人じゃないので、
その人ほど再現できないものなので、
やっぱり完コピしたとしても、
そこに自分のオリジナリティは必ず出てくるので、
なんにしても自分の勝ちパターンというのはわかっておいた方が良いのかなと思います。
自分の勝ちパターンや強みは人に聞いておく
ちなみに、自分の勝ちパターンや強みなんてわかりません!という方は、
決してそんなことは無いので、
人に聞いてみた方が良いと思います。
自分の強みや、勝ちパターンって自分にとっては当たり前過ぎて、
結構気づいてないことが多いんです。
例えば、空気を読むのが得意で、比較的誰からも嫌われないタイプのため、
普通のMRであれば嫌われるような重鎮の先生の懐にスッと入っちゃうような人は、
子供の頃からそういう人懐っこいところがあったり、
空気を読むようなところがあるので、
自分で自分の強みに気づいてなかったりするんです。
でも、自分のそんな強みは人から見たらすぐわかるんです。
だから自分の強みは自分で考えているより自分の上司や先輩、
同僚、家族なんかに聞いて見た方が手っ取り早かったりします。
自分の強み、勝ちパターンがわからないという方は
ぜひ人に積極的に聞いて見た方が良いです。
もしくは第三者機関、リクルートのグッドポイント診断とか、
ストレングスファインダーをやって見て教えてもらうのも有効的ですよ。
MRが転職して年収交渉をする前にやっておいた方が良い事
また前置きが長くなってしまいましたが、
転職するにあたって、僕がどのように年収交渉をしてきたかを、
ご紹介していきたいと思います。
ちなみに年収交渉は年収が最初に提示される前で決まります。
年収が一度提示されてしまうと中々覆りません。
なので、自分の理想の年収は年収が提示される前の
ロビー活動で決まると言っても過言ではありません。
ただ、大手の外資系でよくあるんですが、
転職する際に最初に提示される年収は1ランク低いことがあります。
なので、交渉次第では1ランク上の年収に引き上げられる可能性があります。
これは大手の外資系で多いです。
1、その会社の社員の年収を知っておく
これはすごく重要で、まぁ大きな会社であれば、
自分の年齢とかある程度のスペックで、
型にはめられた年収の提示になることが多いと思うんですが、
それでも上限があります。
自分と同じレベルの人でも社員によってもらってる金額って違ったりします。
転職先が大手のメガファーマだとしても自分と同年代の人達が
どれくらいもらってるかは知っておいた方が良いと思います。
逆にその会社に入ってから、年収のベースを知ってしまうと、
あれ?俺の年収低い?って思っちゃうケースが出てきます。
その途端に腐った気持ちになる人もいると思います。
なので、ある程度自分が納得した形で入らないと、
その会社にも迷惑になってしまうし、
自分のためにも良くないです。
2、大体の相場を知っておく
自分の年齢、キャリア、スペック、経験を加味して、
自分と同じような人間がどれくらいの年収なのか?
というのは必ず知っておいた方が良いです。
例えば、32歳、オンコロジー経験5年、KOL担当2年、
現在の年収650万だとします。
この自分の年収が業界全体で相対的に高いのか?低いのか?
これは分かっておかなければなりません。
もちろん会社にもよるんですが、業界全体を見て、
もしかしたら自分と同じスペックの人の年収は、
1000万かも知れませんし、800万かも知れません、
500万の可能性も十分あります。
その辺を分かっておくと年収交渉はスムーズに進められますし、
納得感が増すと思います。
一応その辺はミイダスで調べることができます。
ちなみに僕と同じスペックの人の平均年収は、
712万でした。。。。
多分転職して挑戦してなかったらそんくらいなのかなと思います。。
MIIDAS(ミイダス)使ってみた。年収1,500万の僕の適正年収はいかに?
3、エージェントを焚きつける
転職エージェントは年収交渉のためにいると言っても過言ではありません。
転職エージェントの良し悪しはこの年収交渉にありますし、
エージェントの1番の腕の見せ所がこの年収交渉です。
なので、エージェントは焚きつけた方が良いです。
無理難題を言ってしまうくらいの方が良いかも知れません。
現在700万の年収であれば、
1000万は出してくれないと行けないとか、
言っておくとプラス200万くらいの年収900万くらいは提示してくれるかも知れません。
人間は多少プレッシャーの下でないとお尻に火がつかないものです。
間違っても、現状維持くらいで・・・とかは言わない方が良いです。
年収アップはタイミングも重要
ただ、自分がこれまでがっつり経験した領域にこれから参入してくる会社、
しかもそれが小さい会社であればあるほど、
ドカンと年収提示が出ます。
僕は年収は多少上がれば今の会社に行こうと思っていましたが、
これまでの経験を完全に活かせる会社だったので、
今の会社から切望してくれた部分もあるんです。
大手を辞めてきてくれるんならということで、
基本給が100万円くらいになりました。
なので、転職して年収アップすることはタイミングも重要です。
間違っても、上司が嫌とか、数字が悪くて詰められるのが嫌とか、
そういうことでは辞めないことです。
しっかりタイミングを待ってみるというのも年収アップの一つのポイントかと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
年収交渉は本当に重要です。
そこを怠ると、会社に入ってから嫌な気持ちになります。
会社に入ってから給料上げるのは中々難しいですからね。
もし、年収が高すぎるのも周りから文句言われそう・・
なんて思う人もいるかも知れませんが、
慣れです。1年もすれば別に気にならなくなるものなので、
自分の仕事を全うしてしまった方が良いです。
もしかしたら中々年収上げるのも厳しい業界になってしまうかも知れませんが、
オーファンMRは全くそんなことありません。
むしろ、バブルなので、是非ご興味ある方チャレンジして見てください!
希少疾患(オーファン)系製薬会社への転職を考える人にオススメの転職サイト
では!
コメント