どうもこんにちは、だいさくです。
最近MRを辞めて次の進路に進まれた方のお話を多く書いていたのもあって、
MRを辞めた人達はMR認定証って更新してるのかなぁ?となんとなく疑問に思いまして、
MR白書を元に調べてみました。
短い記事なのでへぇーそうなだぁくらいの感じで読んでいただけると嬉しいです。
MRを辞めた人達の認定証更新率はどれくらいなのか計算してみた
今回調べてみたんですが、正直リソースは少し曖昧です。
MR白書の中に載っている、前年のMR数から減少数を計算し、
同時に前年からMR以外の人がどれだけ更新をしているか?という部分の増加数計算し、
そこから更新率を計算しています。
そうすると下記のような結果になりました。
年度 | MRの減少数 | MR以外の更新増加数 | 更新率 |
2016年 | ▲950人 | ▲650 | |
2017年 | ▲752人 | +245人 | 32% |
2018年 | ▲2533人 | +1334人 | 52% |
2019年 | ▲2742人 | +504人 | 18% |
例えば管理職はMR認定証を持ってる管理職として計算されておりますので、
「MR以外の人の更新」には含まれてません。
ただ、例えばマーケティング職でMR証を持っている人は計算に入ってないと思われますが、
人数が少ないので、
暫定ですが、「MR以外の人の更新」というのは、
主にMRを辞めて異業種に転職された方が対象かと思います。
MR認定証は辞めても3人に1人は更新してる
正直いうと、2018年、19年に相当数が辞めているので、
それ以前のデータも拝見したのですが、辞めた人も更新してる人も少ないので、
ただの誤差のような結果になっています。
直近のデータをみてみると大体3人に1人が異業種に行かれても更新されているかと思います。
あと、MR認定証を持ってないけどMRをしてる人っていうのが、
2千人前後いらっしゃるんですよね。
それもちょっとびっくりしました。
ちなみに、僕が色々記事を書くにあたってインタビューさせていただいた方たちは、
認定証の更新は全員されておりました。
99名以下の企業のMR数が増加
MR白書を読んでると、
MRの数が1000人以上の会社の減少数とか、100人〜300人の間の会社とか、
そんな風な棲み分けでもデータ化されているんですが、
MR数99名以下の企業のMR数は大幅に減少し始めた2017年から2019年を比べると、
若干数(300名程度)ですが増加してました。
希少疾患への薬剤を用いて小さな会社の参入も増えてきた時期なので、
データを拝見した時にはやっぱそうなんだなぁとは思いました。
最後に
MR認定証って、今MRを辞めてもそれまで製薬会社で継続研修をされている人であれば、
更新自体は申請書を出すだけで更新自体はすぐにできそうです。
研修を受けるのはめんどくさそうですが。。。
MR認定証を異業種に行かれても更新されている方がいずれ戻ってくるのか?
その率はどれくらいなのか?っていうのもちょっと知りたいところですが、
とりあえずMR認定証は異業種に行かれても更新してる人は、
大体3人に1人くらいでは無いかと思います。
ではまた!
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