みなさんこんにちは。
現役MRのだいさくです。
私は、27歳の時にDODAのエージェントに出会えたおかげでMRの転職に成功しました。
私のできがかなり悪かったので、
エージェントもお尻の叩きがいがあったと思いますが、
今の自分があるのは本当にDODAのエージェントのおかげだと思っています。
ご興味ある方は、こちらがその時の私の転職奮闘記です。
→MRに転職し5年で年収1千万を超えたのはあるエージェントとの出会い
DODAの前に、2社エージェントに登録したのですが、
満足の行く転職活動はできませんでした。
私は、27歳の時外資系MRに転職して、
5年後の32歳の時に国内大手製薬会社に転職しました。
2回目の転職の時には、自力で転職しました。
外資系が自分には合っていた
現在の国内企業に転職して、2ヶ月たった頃、頭をよぎったことがあります。
「おれ、転職、失敗したんじゃね?」
2ヶ月ですよ。1ヶ月間は研修だったので、
現場にでて1ヶ月たった頃にそんなことを思ったわけです。
そして、半年経った頃には、こんなことを感じるようになりました。
「おれ、この会社で輝けるタイプじゃない」
感じるというよりは、ほぼ確信に変わってました。
今の会社で3年我慢する必要があるか?
よく3年以上勤めないと、次の転職に不利って言われますよね。
それって、どう思いますか?
アメリカでは、前の会社の勤続年数って全く重要視されません。
むしろ何も学ぶことがなさそうだったりで、嫌なら早くやめた方が良いといわれてます。
逆に同じ会社にずっと勤めている人間は、仕事のできないやつだといわれており、
転職回数がそれなりに多くて、
キャリアアップをしている人間ほど優秀だといわれてますよね。
ただ、僕はこの3年我慢説に関しては結構、賛成派です。
僕は、3年勤めてみて、
・自分の希望する方向に少しでも近づいてない
・昇格や大幅(3万以上)昇給をしていない
この2つの条件がかさなれば、転職を考えても良いかなと思ってます。
転職を失敗した理由
僕が、現在の国内企業への転職に失敗した理由の一つは、
自分ひとりで考えていたことにあると思います。
そもそも僕が現在の国内企業に転職しようと決意した理由が4つあります。
1、安定した雇用
2、誰もが知ってる会社に入ることでのステータス・憧れ
3、前の会社の上司が少し嫌だった
4、海外勤務の可能性がある
1、安定した雇用のヒズミ
安定した雇用に関しては、全くその通りだと思います。
前の外資系の会社はアメリカの会社だったということも有りますが、
その会社に比べると、みんなのほほ~んとしてます。
「成果」は求められますが、別に出て無くても大して何もいわれないのです。
なので、雇用におびえることはまずないです。
ただ、僕にとっては全くいらないことでした。
なぜかというと、そのおかげでドンドン成長スピードが落ちていくからです。
「成果」を出すことに関して本気で取り組んでいる人は皆無なんです。
「成果」を出すために、努力してるふりをして、
私、仕事してますアピールする人は沢山います。
成果を出すためにどうすれば良いか?を純粋に考えた結果、
本当の実力をつけた人同士が議論をすることで、
初めて爆発的な相乗効果が生まれると思います。
そこで、初めてお互いに成長を促せる関係になるわけです。
しっかり自分の感情をコントロールして、
成果を出すために今本当に重要なことは何か?を常に考えなければなりません。
そういったエキサイティングな環境は今の会社には全く有りません。
出世するために、上司とカラオケに行って、飲み会には必ず参加して、
社内接待ゴルフに行って。
そんなやつばかりだからです。
まぁ出世するために、そんなことをやろうと思えばやれるんですが、
蕁麻疹がでてきそうで、やはり私には難しいです。
社内9割、社外1割。自分の営業力を発揮する割合です。
2、誰もが知ってる会社に入るステータス
これは、完全に得られました。今の会社に勤めている言うと、すごーいと言われます。
「人生の成功者!」とか。
私にとっては、履歴書に書けるので、もはやそれで十分です。
そのステータスを捨てることは、私の嫁が許しません。まぁそんな感じです。
3、前の会社の上司が少し嫌だった
今、また転職サイト数社に登録しているんですが、
この理由でやめる人が圧倒的に多いみたいですね。
なんやかんや言っても、結局これだったりするんですって。
僕の場合は、最初の上司がとても好きだったので、
その次の上司がとてもポンコツに見えて少し嫌いでした。
ただ、これが一番大きな理由ではありません。
私は逆に転職する際に、一番挙げちゃいけない理由がこの理由だと思っています。
上司と合わない、と言っても一生続くわけじゃないので。
比較的上司とあわなくても、大抵成果を出し続ければ、うるさい上司も黙りますからね。
転職の基本は年収アップだと思うので、
年収が高いうちとか、自分を高く売れるタイミングだと僕は考えているので、
この理由が一番で退職するのだけはやめた方が良いです。
4、海外勤務の可能性がある
私は海外勤務がしたいという強い希望が有ります。
いや、外資系にいた方が可能性あるんじゃない?と思いがちですが、
外資系というのは本社が外国にあるわけです。
日本というのは「支店」になるわけですので、
日本支店で採用された僕のような人間には海外勤務の可能性はほぼ0に近いのです。
もちろん研修とか教育で1年くらい行くことは可能なんですが、
そういうのを求めているわけではないんです。
海外でビジネスがしたいんです。
僕がいま我慢して現在の会社にいる理由はこの1点のみです。
転職の時には客観的な目線が必要
私が今回、国内企業に転職をして失敗した理由の一つに、
自分だけで考えていたという点が挙げられます。
私は現在、転職サイト3社に登録しており、各会社のエージェントと、しっかり面談してきました。
私のこれまでの職歴や、現在考えていることをエージェントに相談すると、
どのエージェントも口をそろえて、「あなたは外資系の方が良い」と言います。
彼らは、転職をしたいと願っている沢山の人をみてきています。
あなたが、あなたの希望を最大限に伝えたり、
あなたがこういう人間だということをディスカッションする中で、
しっかり適正をみてくれます。
なぜかというと、エージェントは転職したい人と会社をつなぐことが仕事です。
エージェントにとっては転職したい人も大事ですが、クライアントの会社も大事なんです。
その会社から、このエージェントはボンクラしか紹介しないと思われてしまうと、
信用が落ちてしまい、もうこのエージェントがいる会社からは、
人を採らないとなってしまうと大変困ってしまいます。
なので、エージェントの大事なスキルの一つに、適正を見抜くことが必要になるわけです。
転職に失敗したくないならまずはエージェントと話そう!
転職に失敗しないためには、まず自分自身を客観的にみてもらうことです。
たとえば、ネットで無料で行える転職力診断も有効だと思います。
そして、具体的に考えるのであればスペシャリストであるエージェントとしっかり話しましょう。
エージェントと話す際のコツとしては、絶対に遠慮しないこと!
遠慮することが失敗への第一歩です。
遠慮せずに、希望の年収、希望の勤務地、自分の性格、これまでの成果。
全てさらけ出してください。
転職サイトも現在ではタイプに応じて色々あるので、こちらの記事もご参考ください。
MR転職サイトおすすめランキングを34歳で年収1180万を稼ぐ現役MRが教えます
失敗は成功のもと
ベタですが、間違い有りません。失敗から学んだことは沢山あるはずです。
転職を決断できるということは、あなたには高い能力があります。
アグレッシブに人生を生きていけるバイタリティがあるんです。
私は現在の国内企業への転職は絶賛失敗中ですが、海外勤務の可能性があることは希望です。
そのおかげで英語の勉強だけは必死でやってます。
ちなみに、外資系は海外勤務の可能性は皆無ですが、外国人が多いので、
社内で生の英語を使う機会は非常に多いです。
もし、次外資系にいった時は絶対に役立ちますからね。
なんでも前向きに行きましょう。
私は、現在は失敗中ですが、転職で自分の人生が劇的に変わったことは事実です。
1番最初の会社の時の年収は270万円でしたが、現在では1180万円になりました。
人間は入った会社で人生が変わります。
あふれるエネルギーを持っている方は是非挑戦してみてください!
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