MRが転職して絶対に年収アップできる具体的な方法!

転職

こんにちは、現役MRのだいさくです。

このブログの読者さんからのリクエストで、

転職して年収アップできる方法を教えてほしいとご依頼をいただいたので、

今日はMRが転職して効率よく年収をアップするためには

どうすれば良いかを書いていきたいと思います。



MRの転職は絶対したほうが良い

僕は27歳の時に外資系MRに転職しました。

一応それからの転職による年収の推移を表にしてみます。

年齢(転職時) 会社 年収(辞める時→理論年収)
27歳 大手外資系製薬 270万 → 570万
32歳 大手内資系製薬 890万 → 1080万
35歳 外資系製薬ベンチャー 1180万 → 1500万

私の結論としては、MRで年収を上げたいのであれば、

絶対に転職したほうが良いということです。

製薬会社で働いている人であればわかると思いますが、

僕が27歳で入社した大手外資系製薬会社にそのまま勤めていても、

35歳で年収が1500万になることはまず不可能です。

良い所1,000万です。

30代であれば転職すればするほどお得です。

もちろん今の会社に特段の不満が無くて、

会社から評価されている。

年収が低くてもその先にやりたいことがある、

その会社で何か成し遂げたいことがあるのであれば辞めるべきではないと思います。

転職のシグナルポイント

一般的には、

・年収

・働き方

・人間関係

この3つのうち2つが満たされているなら転職はしないほうが良いといわれています。

逆に2つ満たされていない状態というのは転職のシグナルポイントです。

ある程度の経験を積んでいても、

今の延長線上に自分の理想とする未来が見えないとか、

これだという目標も無く毎日惰性でMR生活を送っている人は

転職のシグナルポイントだと思いますよ。

若いうちに転職を繰り返す人は高年収になる

転職をしたほうが年収があがるというのは実はしっかりとしたエビデンスがあるんです。

The Atlanticという記事に掲載された、

アメリカの経済研究所の研究によると、

キャリアの初期(20代~30代前半)に転職をした人のほうが、

働き盛りの時期により高い賃金を得られて、

仕事への満足度が高くなる傾向にあるそうです。

若いうちに転職を繰り返すことにより、

高収入になりやすく、天職に出会える可能性が高まり幸福度もあがるのです。

僕自身はそれを身を以て経験していますし、実感しています。

若いうちに転職はしたほうが良いです。絶対に。

MR転職市場で一番価値のない人間とは?

医薬品というのは基本的に8年間という特許の縛りがあるので、

売る製剤が無くなったり、

次にどの薬がどの会社から出てくるかというのが

丸わかりの業界なので未来予想がMRからも容易にできます。

そのため製薬業界というのは転職が盛んな業界なのです。

MRに限らず、研究職や開発職でもバンバン転職します。

そんな転職が盛んな製薬業界で一番価値が無いといわれている人間は、

40代で一度も転職をしたことが無いMRです。

プレイングマネジャーも含まれます。

若いというだけで重宝される

これは製薬業界に限らずですが、

20代というのはそれだけで会社から重宝されるのです。

多少数字が悪くても若いというだけで若干許されます。

まだ指導できる年齢というのもありますし、何よりかわいいのです。

現に各社早期退職者は基本的に40以上が対象になりますからね。

居心地の良い20代に甘えて40代まで一度も転職をしていないというのは、

40代になって会社にいづらくなって辞めるんだなと思われてしまいます。

まだ部長職にでもなっていれば話は別ですが、

40代で転職未経験のMRは絶望です。

 

MRが転職して絶対に年収アップできる具体的な方法!





前置きが長くてすいません。

ここから具体的にMRが転職して年収アップできる方法を紹介していきたいと思います。

大事なポイントは5つです。

1、立ち上げを狙う

2、周りの環境を転職理由にしない

3、年収が低い時にしない

4、1,500万超えたいなら少人数性の会社を狙う

5、かけ引きをする

1、立ち上げを狙う

欠員が1人出たのでどうですか?というパターンはあまりよろしくありません。

私は基本的に内資系の時もベンチャー外資の時も立ち上げです。

狙うのは立ち上げです。

特に理想的なのが、

今まで自分がやっていた仕事や領域に、

これから新しく参入してくるタイミングの立ち上げ。

これがベストです。

相手の立場になれば必然ですよね。

相手は絶対成功させたいビジネスなわけです。

でもその成功を既に経験している。

そんな人はのどから手が出るほどほしいのです。

立ち上げで入ると大体200万くらいの年収アップが見込めます。

実際に僕はそうでした。

2、周りの環境を転職理由にしない

これは、自分の上司が嫌いとか、

先輩やチーム員と合わない

という理由で転職をするなという意味です。

数字が悪かったり、そのせいで上司から色々言われている状態、

これで転職する人はとても多いです。

まさに負のスパイラルです。

絶対にやめましょう。

そういう時は転職を考える前に結果を出すことを考えましょう。

結果を出せば恐らくその時に抱えているストレスの9割は解決できます。

結果が出てから転職をしたほうが無難です。

もちろん鬱になるくらいのパワハラ状態で取り返しのつかない状況だったら

しても良いと思います。

でも、結果でたら転職するしと思っていればくだらないパワハラや、

嫌味的なものは気にならないものです。

3、年収が低い時にしない

これも同じような意味ですが、

年収が低い時というのは結果が出ていない時だと思いますので、

その時に転職しても意味がありません。

まずは結果を出して年収を上げる

タイミングを見て転職する。

そうして年収200万アップでもし転職できれば、

周りの環境や結果が出ないためにした転職と比べると、

会社によっては400万以上の差が出るわけです。

ですので年収が低い時に転職は絶対にダメです。

4、1,500万超えたいなら少人数性の会社を狙う

現状大手の製薬会社、

外資系でも内資系でもMR(プレイングマネジャー含む)の

アッパーは1,200万です。

ただ、1,500万円から2,000万円の報酬を求めるのであれば少人数性の会社です。

希少疾病、オーファンの会社です。

このブログでもよく言っていますが、

これからは1,000億円のブロックバスターを1,000人+コプロで売るような

大規模売り上げを大規模MRを投じて売り上げを確保するような時代ではありません。

MR暴露量を求める時代ではないのです。

これからは少人数性です。

特定の疾患領域に特化して、真の意味での専門性を売りにする時代です。

しかも年収も1,500万を超えるわけです。

オーファンMRは年収、将来性、やりが、良いことしかありません。

5、かけ引きをする

といっても多少先方の会社との駆け引きは必要になります。

年収というのは基本的に前年度の年収から計算されます。

去年の年収より今年の年収が上がりそうだったら、

それを説明しましょう。

下がりそうだったら言わないのです。

家賃手当などもしっかり乗っけましょう。

他社も受けてます、迷ってます的なことは言ったほうが無難です。

エージェントは絶対活用する

転職に慣れている人で面接対策もばっちりの人はエージェントを通す必要が

無いように感じますがそれは間違いです。

エージェントの一番の腕の見せ所は年収交渉です。

エージェントはあなたしか見てるわけではないので、

同じ会社の他の人の年収がどれくらいだったか、

転職者が気持ちよく入社する年収はどれくらいか、

この会社はどれくらいが限界か、

全て知っています。

しかも給料のことって先方の会社には言いにくいものなので、

エージェントは絶対通したほうが良いです。

MR転職サイトおすすめランキング!年収1,500万超えの現役MR厳選サイト

あと年収とは関係ありませんが、

エージェントを転職慣れしてる人が活用するもう一つのメリットは、

企業側のニーズを知れることです。

意外に同じ製薬業界でも会社によって求めてる人物像というのは違います。

それを知っておくことは転職失敗を防ぐポイントでもありますので、

そういった意味でもエージェントは活用したほうが良いのです。

挑戦しない人に年収アップは無理

転職に限らずですが、チャンスが準備してないときに現れることってよくあります。

僕はそんなときはあれやこれや考えずにまずやってみます。

MRは学歴も高く、頭の良い人が多いと思います。

そんな人に限ってやる前から色々考えます。

色々考えたあげく、結局何もやりません。

挑戦しない人間が成功したり他のMRよりも年収が上がることなんてまずあり得ません。

僕はMRとしての年収が約1500万で副業収入も年間550万あります。

成功もしましたけど失敗も沢山しました。

何もやらないことが一番の失敗だと思っていますし、

挑戦する回数を増やすことが成功への一番の近道だと思っています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

転職して年収アップできる方法がなんとなくお分かりいただけましたでしょうか。

年収アップ提示って単純にとてもうれしいですよ。

それが自分の想像をはるかに上回る金額というのは本当にうれしいです。

提示年収というのは自分への期待の表れです。

自分への金額です。

自分のことをそこまで求めてくれているというのは、

絶対頑張ろうと思う大事なポイントになります。

絶対頑張ろう!この会社のために頑張る!

そんな風に思えることでまた成果があがり、

スキルが増えていきます。

転職して年収をあげることは成功のスパイラルになります。

是非挑戦してみてください!




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