だいさくさん
MR として北海道で勤務する際の特徴についてお伝えさせていただければと思います。
1、北海道勤務のあるある
北海道MRの居住地ですがプライマリー領域の担当MRは大抵、
担当エリアが狭い事もあり、
札幌、旭川、 函館、帯広、釧路に住んでおります。
オンコロジー領域、スペシャリティ領域を担当するMRは病院訪問がメインなので、
エリアも広いので基本的には札幌に住み、
週明けに担当地区に移動し、週末札幌に戻ってくるような勤務形態です。
しかし、子供がまだ 生まれたばかりや未就学児童がいる場合は、
奥さん一人では大変なので一週間フルで出張は嫌だといった相談を上司にすると、
駐在が認められるケースがあります。
(若い独身のMR、子供がすでに就学している人は基本的に札幌からみんな通っています。)
札幌からの出張で少しおいしい点は、毎日ホテルに泊まるので、
宿泊日当に加えてホテルや会社によっては QUO カードやポイントを貯めれるといったところです。
(多い人で QUO カードで年間 30 万円分くらいつけれる人もいます)
そしてもう一つ凄いのが、北海道は移動距離が多いので、
函館、道東を担当するMRは毎週飛行機で通っていますので、
多い人で年間 100 回くらい飛行機に乗ります。
航空会社の上級会員になることができ、
マイルも年間で相当数がたまります。
(自分の航空会社のカードを使うのでとてつもな いことになります)
この航空会社の上級会員がまたすごいです。
(優先チェックイン、優先搭乗、ラウンジ 使い放題、搭乗時のマイルの上乗せ加算 等々)
例えば若いMRで彼女ができ飛行機を使い旅行に行く際には、
同伴者も 1 名まで優先 チェックイン、優先搭乗、ラウンジ使用が出来るので
彼女からすごーいと思われる所は良い所です。
2、宿泊について
宿泊についてですが、基本的に北海道なので冬は雪が沢山降ります。
基準として自宅から車で 1 時間以上かかる担当先がある人は宿泊が認められます。
人口が少ない街だとホテルがその町に数件しかなく他社MRがたくさん宿泊しております。
ここでひどいのがホテルも黙っていてもMR が泊まりに来るもんだから、
完全に足元を見て築50 年くらいのボロボロのホテルで値段は 8000 円とかザラにあります。
今回はコロナの影響で各製薬会社も活動自粛になっているので、
今度は手のひらを返したように各製薬会社のMRにホテルが電話をかけて、
泊ってくださいや説明会のお弁当を作らせてくださいと懇願しているそうです。
(今まで足元さんざん見て泊まらせ ていたので誰も助けずにあっそうと思って各社聞いているそうです)
北海道を離れたくない人は多い
以上 2 点北海道で勤務する際の特徴を述べさせてもらいました。
北海道と聞いて、喜ぶ人、左遷と思う人色々いるかと思いますが私は良いところだと思います。
札幌だと逆に異動したくないといって定住する人も多いです。
(他の地域は出たがる人が殆どですが。。)
それと、北海道の MR は真夏でもスーツの上着は脱がないので異動できた人は気を付け てください。
(本州ほど暑くはないので大丈夫だとは思いますが。。。)
逆に冬は運転していても歩いていても滑るので気を付けてください。
(車はスタッドレス、MR も冬底用の靴を忘れずに)
お金かかるので大変かとは思いますが、
ほとんどの製薬会社で寒冷地手当が 10 月~3 月の間で貰えます。
平均 独身者月 1 万円 家族持ち月 3 万円
以上北海道MR のあるあるでした! ご覧いただきましてありがとうございます。
だいさくより
QUOカードとかは各社のルールでバラバラだと思いますが、
僕の会社は会社のイントラから宿泊施設は予約する必要があるので、
ポイントの類をつけるとバレるのでダメでしたね。
北海道は随行で何回か行った事がありましたが、
何気に札幌とかより釧路、帯広に行く機会が多かった記憶があって、
札幌じゃなくてもこんなに立派な病院があるんだなぁって思いました。
牡蠣がすごい安くて沢山食べた記憶もあります。
僕は夏どころかGW明けから半袖になりたい派なので、
ちょっと考えちゃうな。。
北海道勤務になった場合の働き方はすごくわかりましたし、
東京の感じとは全然違うと言う事はとてもよく理解できました!
なんとなくですが、一人の時間が沢山欲しい人には良い気もしましたが、
まぁでも住めば都ですよね!
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