CSOMRは勤務地も領域の融通も聞いてくれるは嘘?CSOあるある!

第二弾MRエピソード企画

だいさくさん、こんにちは。

いつも楽しくブログ拝見させて頂いてます。

私がCSO時代に経験したあるある話を少しご報告させて頂きます。

その話は、

「勤務地の融通も聞かず、PJは会社は希望でも全く異なる領域配属になった話」になります。

CSOMRは勤務地も領域の融通も効くは嘘?CSOあるあるエピソード!




30歳当時、某外資メーカーから一旦避難する意味でCSOに入社しました。

入社時の条件として、「領域」、「お金」、「勤務地」と様々ある中で、

私は「領域」と「お金」をメインに選んで入社しました。

大体の流れとして、CSOはオファーレター作成後、

約1週間以内で返事するのが基本のようで、

私もぎりぎりまで待って返事をしたのも今でも覚えています。

後に嵐の日々がやってくるとは全く思ってもいませんでした。

CSOへの入社承諾後、希望しない勤務地の提示

そのCSOへの入社承諾後、

翌日にTELがあり、

「~さんこの度は、弊社に入社承諾頂きありがとうございます。早速ですが、K島、K崎、O縄の3県のどこかのエリア?に某クライアント(希望)の会社のポジションがありますので、どこがいいのか今日中に連絡ください」

との連絡がありました。

私も結婚している身なのですぐ返事はできず、返事を伸ばしておりました。

しかし、CSO側も次で決めてくれないと今回のオファーはなかった事になりますと、

急に物凄い圧をかけられ、しぶしぶその勤務地(九州圏)で、そのCSOに入社しました。

CSOに入社後、意味不明なプロジェクトを言い渡される

入社日にオリエンテーションが開始になり、

今回のプロジェクトにアサインした方々と参加して話を聞いていた所、

「今回のG社プロジェクトは、長期収載品の大型薬をG社社員が新薬をやるので、その間コール数が落ちないようにG社社員と協業する形で大型薬を守ろうというプロジェクトです」との事。

オリエン後、私は、

「え?それは何ですか?入社当時は癌領域に挑戦できるから入社したんですけど、話が180度違いません?」

とCSOで言う所の上長のプロジェクトマネージャーへ問い正した所、

クライアントの都合で変わりました!!とあっさり一言で終了。

私もいい大人なので怒りを込み上げながら、

後の1週間超の興味のない領域の研修を何とかのりきったのを今でも鮮明に覚えています。
(本当に疲れました)

CSOからの契約書をみて怒り爆発

研修が終わった後は、それでも即クライアントの現場へGOです。

実際は、以前住み慣れた土地だったという事もあって、

そこまで不安はなくクライアントの上長、メンバーとご挨拶。

CSO社のクライアント挨拶日(出勤日)は、

俗にいうCSO社の上長が同行するのが基本らしく、

その上長と同行した後にクライアントとCSO社の契約書にサインが欲しいとの事で、

喫茶店にいきました。

そこで契約書を見ると、「G社の契約期間は半年更新」との記載を発見する。

私は更に怒りが込み上げてきて、

「何だこのクライアント企業は、何様やねん!!」

以前勤めていた会社のライバル会社でもあったんですが、

こんなにありえない契約書は初めて見ました。

クライアントはとても良い仲間達だった

とはいえ、入社したからには何とか最低半年は頑張ろうと思い仕事を開始しました。

いざそのクライアントに勤めてみると、優しい上長、メンバーも非常に良い人が多くて、

後に半年で私はメーカーに転職するのですが、

まぁやりたくない領域、

勤務地でも半年間頑張れたのはクライアント社員さん達の優しさと、

仲が良かったので感謝しかないです。

今思えば非常に貴重な経験だったなぁと年を重ねた私は割り切れるようになりました。

しかしです!!、携わっていた薬と領域は本当につまらなかったなぁとの一言です(笑)。

もう二度と!!!

私が経験したCSOでの経験は、一つの話に過ぎません。

もちろん中には働きたい勤務地や挑戦したい領域で入社でき、

頑張られている方もいらっしゃるのは事実です。

しかし、全てはクライアント企業に左右される、

いい意味でも悪い意味でもなくCSO社だけでコントロールできないのです。

これは昔も今も変わりようがない事実だと思いますし、

これからもその立場を逆転する事は個人的にはないと思う今日この頃です。

だいさくコメント

貴重なエピソードありがとうございました!

CSOの魅力って、

未経験でも挑戦できること、

領域や勤務地に融通が効く、

メーカーへの転籍ができるとかって、

最近の話を聞いてるともはや都市伝説になってる感じですかね。

もちろん全く可能性がないことはないんだろうけど、昔よりは少ないんでしょうね。

CSO自体はメーカーとして使う立場からしたら魅力的なんでしょうけど、

そこで働く人にとっては、

上記のような部分の魅力とは別の何かを見出していく必要があるんだろうなぁとは思います。

この度は貴重なエピソードありがとうございました!

ではまた!




コメント

  1. 独身MR より:

    厳密には、嘘ではないけど真実ではない…という表現が適切ですかね。
    投稿者さんのケースはかなり酷いですが、有り得なくはないと思いますし、最初のプロジェクトは領域や勤務地が希望通りになったとしても、2つ目以降も希望が通るとは限りません。
    今回の投稿者さんのように、入社するときに進行していたプロジェクトがポシャって全く予想してない案件に従事することも珍しくありません。
    結局、メーカーとCSOでは明確にヒエラルキーが存在していて、CSOはあくまで仕事を貰っている弱い立場だということなんですよね。

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