【最新版!】MR認定試験の難易度や合格点はどれくらいか?

MR認定試験

みなさんこんにちは、現役MRのだいさくです。

MR認定試験はMRの登竜門的なものになって久しいですが、

MR認定試験の合格率や難易度が、

最近になって変わって来ているのでは?

という風潮があるそうで、

MR認定試験の難易度、合格率について、

今日は書いていきたいと思います。

MR認定試験の難易度や合格点はどれくらいか?




2019年度のMR認定試験の合格率は75.9%でした。(受験者数2,539人)

2018年度のMR認定試験の合格率は、過去最低の69.8%となっており、

例年と比べるとかなり低い合格率だったんですね。(受験者数3,216人)

そして、新規の受験者だけに絞ると例年大体90%と言われておりましたが、

80.1%となっており、

これまたかなり低い水準になっています

例年のMR認定試験の難易度・合格率

例年のMR認定試験の難易度・合格率ですが、

大体全体で80%前後になります。

新卒入社で約90%、その他の人(中途入社や2回目受験者)では、

約70%前後と言われていました。

ですので、2018年は例年よりも10%ほど低い合格率になっていたわけですが、

2019年は例年に近いくらいの水準に戻っています。

MR認定試験の難易度は採点方法に依存する

MR認定試験の採点方法ですが、

一応ボーダーラインの点数というのが設定されています。

2017年度のケースだと、

医薬品情報で230点中176点、(正答率76%)

疾病と治療で300点中203点、(正答率67%)

医薬概論で230点中176点、(正答率76%)

これがボーダーラインと言われてました。

ただ、ボーダラインは引かれているんですが、

基本的にボーダーラインの点数をクリアできてなくても、

上位から80%程度が合格する方式をとっています。

なぜなら基本的には合格させるための試験なので、

ボーダーラインの点数をクリアしてなかった人間を全て落としてしまうと、

MRになれない人が多く出てしまうからです。

そうなると製薬会社がとても困るため、そんなことをしたら、

製薬会社からMR認定センターへかなりクレームが行くわけです。

上位80%制度をもう少し詳しく

例えば、疾病と治療、そして医薬品情報で満点をとったとしても、

医薬概論で60点で上位80%に入れなかったとしたら、

不合格になります。

MR認定試験で合格するには、

3教科全てで上位80%に入る必要があります。

そのためMR認定試験では何か一つの教科が群を抜いて点数が高いよりは、

平均的に全て点数が良いのが理想です。

僕の場合は疾病と治療が最初めちゃくちゃ得意で模擬点数も高かったので、

あとは他の教科に勉強時間を使っていたら、

本番で疾病と治療のテストをこけるという事象がおきました。(結局は一発合格してます)

MR試験は80%は合格するようにできている




例年通りにいく、MR認定試験は基本的に80%は合格するようにできているのです。

なので、2018年の合格率69.8%というのは非常に低いのです。

ただ、これまでの採点方法で例年通り、

2018年度の発表者を採点したとしても、

合格率が80%に満たないようになる可能性というのは、

考えられるには十分に考えられるんですが、、、、

2018年度からMR試験難易度は恐らく変わった

ただ、今回のMR認定試験のミクスオンラインの記事を見てみると、

点数制の事しか載っていませんね。

医薬品情報は230点中、176点を取らないと合格できないという

ボーダーラインしか記載がありません。

上述したように、このボーダーラインは今までもあったのですが、

基本的にこのMR試験は合格してもらうための試験なので、

その176点を下回ったとしても、上位80%に入っていれば、

合格ラインの中に入っていたのです。

しかし、今回の内容を見ていると恐らく、

その辺の上位80%というライン設定を厳しくしたのではないかと考えられます。

あくまで私の予想ですが、そうでないと基本的に合格するための試験の

合格率をわざわざ下げる意味が見当たりません。

2019年にMR認定試験の合格率は標準値まで上がった

上述したように、2018年が過去最低の合格率の69.8%でしたが、

2019年は75.9%となりました。

2018年はこれまでの6教科から3教科に変更され、教科書も新設された事で、

対策が間に合わなかったという話もあります。

2019年はその辺の傾向と対策がしっかり行われていたため、

合格率が上がったのではないかとも考えられています。

MR試験の難易度を上げた意味

ただやはり残る疑問として、

2018年の合格率が突出して低い事です。

2018年は教科書が新設された事もありますが、

あくまで私の推測ですが、MR認定試験は、

記念受験とか、

卸さんがMR試験を受けていることもあります。

正直、卸さんが大量に受けてくれた年の平均点は低いのです。

だから、例年通りだと、平均点が低い年ほど受かりやすいのです。

噂ですけど、大手の大量にMR試験を受けさせる会社は、

卸さんにMR試験を受けさせているという噂もありました。

それで平均点を低くさせておいて自分たちが受かりやすくしてるということが考えられ、

その辺のバイアスをなくす意味が考えられます。

もしくは単純に上位80%ではなく、今後の適切なMR像の構築に向けて、

ボーダーラインの点数を割ったものは合格としないとしたのか。

そういったことも考えられるのではないかと思いました。

最後に

今回のMR試験の難易度・合格率が低下したのは、

今後MR試験を受ける予定の方にはドギマギする結果でしたね。

まぁそれでも70%以上の人は受かる試験ではあるんですが、

やはり勉強はしっかりやっておかなければなりませんね。

私は中途入社で28歳の時に初めてMR認定試験を受験しました。

本当に忙しい中で受験したので、とっても大変でした。

私は本当に3週間だけの勉強時間でMR試験を乗り切りました。

MR認定試験を勉強時間3週間で受かる勉強方法

そん時の集中力は自分ですごいなって思ってます(笑)

まぁ1ヶ月くらい前からやったほうが良いとは思いますけどね。。

それでは!




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