しょぼいギミックしか提供できない今、唯一喜ばれているものがあるらしい・・

医療用医薬品販売ガイドライン

どうもこんにちは、だいさくです。

ちょっとですね、

何人かの方から情報いただきまして、

いただきましてというか、雑談の中で、

「あのギミック喜ばれていますよ!」

という情報を察知しまして、何人かの方に、

「あのギミックなんか喜ばれているらしいじゃん?」と聞いたら、

「そうなんですよね。意外に喜ばれるんですよねぇ」という話になりまして、

今日は意外に喜ばれてるとあるギミックをご紹介させていただければと思います。

その昔製薬会社のギミックはすごかった




製薬会社のギミックってすごかったんですよ。

全国講演会の時なんかは、

男性医師にはカルティエのキーケースとかサングラスとか、

女性医師にはティファニーのTeaセットやヴィトンの小物入れとか、

そんな高価なもので無くてもボールペンは普通にジェットストリームの4色セットだったし、

ポストイットやカレンダーなんかは製薬会社からもらうのが当たり前でしたよね。

USBも普通に中にスライド入れて渡してましたしね、

36GBとかで渡してて実際使ってんの500MBくらいだったりして。

そんなに昔の話じゃないんですが、なんだか遠い昔に感じますね。

製薬会社のギミックは2019年から全面廃止

そんな華美過大な製薬会社からのギミックは、

見事に時代の流れに合わせて2019年に全面廃止されました。

製薬会社のノベルティ・ギミック全面禁止に関して現役MRの思う事

しかし、MRの接待や臨床試験への介入は、

ノバルティスと武田の事件によって禁止になったのはご存知の通りですが、

ギミックの禁止理由に関しては、単純にIFPMAという世界の製薬協会が、

「ギミック自体はあまり問題ないんだろうけど、疑われるような事はやめようねぇ」

と言って禁止した事で、日本も禁止になりました。

癌の副作用のCTCAEの基準が全部掲載されている手帳とかあったんだけど、

結構便利だったんですけどね。

残ったのは黒ボールペンの山




今まで普通に提供されていたギミックはほぼ全て禁止になりました。

ポストイットやカレンダーぐらいは良いでしょう?と思いましたが、それも禁止。

年末のカレンダー配りから解放された一方で、

カレンダーやポストイットを購入しなければならなくなった薬局さんなどは大変だよねぇ、

という話を聞きましたが、

蓋を開けてみると、

検査会社さんとかのカレンダーやポストイットが置いてあるのをよく見るので、

実はそこまで困ってないのかなぁと思ったりはします。

ボールペンも基本単色のみで、今現場でどうなってるのか分からないですが、

説明会の資料とかに入れ込んでおくのはOKではなかったような記憶はありますが、

単色の黒ボールペンの山ができているという話も聞いたりします。

しょぼいギミックしか提供できない今、唯一喜ばれているもの・・

では、本当に何もギミックやノベルティ的なものはご提供できなくなってしまったわけですが、

そんな中でも喜ばれているものがあるんだそうです。

それは何か?というとですね・・・

赤いボールペンです。

もちろん単色の。

え?そんなの必要なの?って思いがちなんですが、これがまた喜ばれるらしいんですよね。

もちろんすんごい喜ばれるわけではないのですよ。

でも、黒の単色であふれているので、

そこに赤単色が来ると結構嬉しいみたいですよ。

ちなみにボールペンの色で黒の次に一番使うのが赤と言われています。

ジェットストリームの5色ペンも売れ筋は黒の次が赤です。

ノートやメモも黒の次はやっぱ赤なんですよね。

電カルになる前はボールペンは本当に重宝されていたんですが、

電カルになってからはそこまで必要なくなったという話もあるんですが、

それでもやっぱりボールペンは使います。

やっぱりボールペンは使うんですが、黒の単色はあふれているんですが、

赤はないんですよね。

その辺のニーズをうまくついた赤単色ボールペン!

いや、赤ペンくらい買うでしょと。

むしろ2色ペンとか買うでしょと。

ケチくせ〜とかそう思う部分は確かにあるかもなんですが、

まだまだボールペンはメーカーからもらうって考えてる人も多いんでしょうかね。

実際僕もボールペンを自分で買う事ってほぼ無いし、実際もらえるしっていう。

赤の単色ボールペンって、

黒の単色よりは若干高いんですが、すぐに作れるので、

騙されたと思って一度試してみてはいかがでしょうかね。

ではまた!




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