武田薬品オンコロジー領域に社会的意義は無いので転職は辞めたほうが良さそう

オンコロジーMR

どうもこんにちは。だいさくです。

私もかれこれオンコロジーMRをやって8年が経過しました。

私がオンコロジーMRになったころは、

オンコロジー領域はブルーオーシャンで、

引く手あまたの状態でした。

石を投げればオンコロジーMRにあたる現状

最近、ずっと仲良くしている転職サイトのエージェントと話している時に、

今でも、「これからオンコロジー専門MRになりたい!」

というMRの人はまだまだ沢山いるという話を聞きました。

しかし、私が現在オンコロジーMRとして、

病院を訪問していると感じるのは、

もはやオンコロジーMRだらけだな。

ってことです。

本当に沢山いますよ。

武田薬品は製薬業界のハゲタカ

僕は、オンコロジーMRが重宝される時代はもう終わったなって思います。

現在の、血圧領域や糖尿病領域と同じように、

一時的にバブルを迎えて、

これからは終焉に向かっていくんじゃないかと感じてます。

個人的にはこれからは、

ワクチンやCNSの本格的な時代になるのではないかと考えております。

あとは、製薬会社のハゲタカ的存在、

武田薬品が参入してきたのも、

オンコロジー領域終焉の序章だと思うからです。



 

武田薬品のオンコロジー領域参入はつまんない時代の幕開け

「武田薬品工業株式会社」

いわずと知れた、国内ナンバーワンの製薬会社です。

かれこれ何年も、日本の製薬業界でナンバーワンの座に座り続け、

優秀な人材も数多く入社していく会社だといわれています。

そのナンバーワンの武田薬品の営業手法はいたってシンプルです。

まず、既に出来上がっている大市場に同じような薬効の薬で後発参入し、

市場を作り上げてきた既存メーカーよりも多い人数のMRと、

資金力でその市場を奪っていくというものです。

まぁこれは製薬業界にいる人間にはよく知られていることであるかと思います。

武田薬品の存在に社会的意義は無い

そんなハゲタカ的手法で、

リュープリンやブロプレスなどのブロックバスターを作り上げてきた、

そんな営業スタイルといわれています。

一方で、外資系製薬会社というのは、程度の差はあれ、

革新的な医薬品を創薬することに重きを置いています。

ほとんどの外資系製薬会社のモットーは、

「現在治療薬の無い疾患の治療薬を作る」

「既存領域でも、これまでにない薬、もしくは新しいナンバーワンの薬を作る」

言葉尻は多少違うかもしれませんが、

基本的には同じような企業理念を掲げている外資系製薬会社は多いです。

僕はやはり、外資系製薬会社の創薬の姿勢には感銘を受けるし、

単純に凄いと思うし、リスペクトしたい気持ちになります。

武田薬品は製薬会社ではなく商社

外資系が切り開いた市場に後発参入して市場取りの争いをする。

そんなことをしている間に日本一の製薬会社武田薬品は、

どんどん新薬開発の競争力を失っていったといわれています。

ある薬剤師の先生は、武田薬品はもはや自社で開発する能力が無い。

どんどん企業を買収して、販売権を得ているだけ。

だから、武田薬品は製薬会社ではなく「商社」であるという人もいます。

僕は日本男児なので、日本の税金で賄われている医薬品は、

日本の製薬会社から革新的な薬が出てきてほしいと心から願っています。

今回の小野薬品のオプシーボなんかは本当に嬉しいです。

でも武田薬品のそういったハゲタカ的姿勢は、みていてゾッとしますし、

リスペクトできません。

武田薬品は自社開発していないので薬への愛着がない





武田薬品はオンコロジー系の会社を何社も買収してます

シアトルジェネティクス・ミレニアム・アリアドetc。。

この中にはもちろん、オンリーワンの製剤で革新的なものも中にはあります。

しかし、そんなオンリーワン製剤を売る力が武田薬品には無いのです。

これまでハゲタカ的手法で業績を作ってきたため、オンリーワン製剤、

革新的医薬品を取り扱うノウハウがないのです。

革新的な医薬品を革新的な医薬品だと伝えることができてません。

結局MR暴露量やお金をつぎ込んで医師を持ち上げることばかり

してるように見えます。

私が外資系製薬会社でのオンコロジーMRの経験から、

革新的な医薬品を世に認めてもらうには多大なパワーが必要になります。

とても大変です。

その大変な仕事をこなすために必要なことは、

学術知識でもあり、営業力でもありますが、一番大切なものは

情熱です。

しかし、武田薬品は自社で開発した薬ではないので情熱がないのです。

実はこの「情熱」というのは革新的医薬品を訴求していく上で重要なんです。

希少性医薬品で市場があまり大きくない、

大きい売り上げが見込めないという意味で、

革新的な医薬品があっても、

それを訴求するために、

本気になって仕事に取り組めないのです。

MRのやりがいを感じられるのは外資系

これはもう間違いありません。

僕は武田薬品のオンコロジー領域はお薦めしません。

決して革新的な仕事はできないと思うからです。

ハゲタカ手法のノウハウがつくだけだと思います。

外資系と比べて武田薬品の良いところは、

雇用が安定しているところです。

組合がしっかりしているので、リストラをしないというところくらいです。

※まぁ今後はわかりませんね。

外資系にいると雇用が安定しているということがうらやましくなる夜もあると思います。

仕事のやりがいとか度外視で、

ハゲタカ的営業を強いられて、公務員的に雇用が確保できて、

一生を終えるのが理想であれば、

武田薬品は良い会社だと思います

しかし、MRのやりがいを本当の意味で感じたいのであれば、

私は絶対に外資系が良いと思います。

外資系であれば、オンコロジーに限らず、CNSなどの領域でも

革新的な医薬品を上市しているので、

やりがいの大きさは本当に高いと思いますよ!

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