どうもこんにちは、だいさくです。
「速読」って人生の中で一度は聞いたことがあると思います。
でも、速読のトレーニングをした事がないと、
速読は特殊技術だと思ってる人も多いと思います。
実は速読って、とても簡単なんです。
トレーニングするしないというより、ただのコツなのです。
今日は速読に関して、具体的なやり方(コツ)や、
速読をするメリットを紹介して参りたいと思います。
速読に興味ない!という人も、5分くらいで読めるように書いたので、
是非ご一読いただければと思います。
速読ができるメリット
速読ができるメリットは沢山あります。
・インプットの量が多くなる
・メールの返信が早くなる(内勤力が上がる)
・集中力が増す
・英語力が増す
インプットの量が多くなる
僕は年間200冊以上本を読むんですが、
とにかく読むのが早いです。
そのため人が1冊読む時間で、
3冊程度の本を読む事ができます。
なので速読ができるようになるとインプットの量が人よりも多くできます。
何か新しい事に挑戦したり、新しい事を勉強しようと思っても、
比較的すぐに取り組めるので、
挑戦する回数も増やす事ができるのではないかと考えています。
また、本屋で本を買う際にも少しの時間で多くのページを読む事ができるので、
買ってから面白くなかったとか、ハズレの本に当たる確率も低くなります。
メールの返信が早くなる(内勤力が上がる)
普通のサラリーマンが1日にメールに使う時間ってどれくらいかご存知ですか?
メールに使う時間は大体3時間と言われています。
メールを読み、メールを返信するのに3時間程度使っていると言われています。
僕は速読のおかげでメールを読むのもとても早いです。
そのため返信もとても早くできるのです。
メールの返信が早いというのはできるサラリーマンの特徴の一つでもありますので、
速読ができる事でメールの返信が早くなり、
自分の社内での評価も上がればとても良い事ですよね。
集中力が増す
速読ができる1番のメリットはこれです。
「速読ができる」ことは、=集中力の向上です。
速読ができてる状態というのは集中状態にすぐ入れる状態です。
人間は集中力がものを言います。
どんなビジネスの場面でも集中力が高い人が勝つのです。
以前書いた記事ですが、僕は真面目な話MR認定試験はきっちり3週間しか勉強してません。
いや、だいさくさん、3週間は無理ですよ〜って言われたこともあるんですが、
僕が1週間で教科書6冊(当時)を全て読み、それなりに理解して、
その1週間後には模擬テストでも全体の10番くらいに入っていたので、
その辺も集中力、速読力があったからなのかな〜なんて思っていたりします。
もちろん自慢したい訳ではなく、
それくらい速読ができることは大きなメリットなのです。
これから何か資格を取りたいという方も、
余裕があるのであれまず速読の訓練をしてみてからというのも
あながち悪いことではないのかと思います。
なので、速読ができるということは、人よりも集中力を増す事ができるため、
人が3時間かかる事が1時間でできるようになると考えられるので、
人生の時間を有効的に使えるんだ!という事です。
英語力が増す
速読は英語でも同じです。
英語の分も比較的早く読む事ができます。
もちろん日本語ほどではないですが、
それでも英文を読むスピードは普通の人よりは早いです。
英文を読むスピードが早いということは、
触れられる単語の数も多いのです。
そのため英語力の向上スピードも速読ができることで人より早いと言えます。
速読とは脳の力を引き出す事
人間の脳は10%しか使われていないという話を聞いた事がある人もいると思います。
アインシュタインがそんなような事を言ったとかで広まった話ですが、
その説は既に覆されています。
その覆された説というのが、
脳にはそれぞれ役割があり、話をする時、色を認識する時、
文字を認識する時などでそれぞれの脳の役割が違うというのが、
現在の一般的な説になっています。
速読というのは脳の機能を引き出すことなのです。
ただ速読の反対は黙読です。
黙読してる状態は、脳の役割の1部分しか使えてないのです。
速読というのは脳のいくつかの部分の役割を同時に使うことなので、
速読とは脳の力を引き出せている状態なのです。
製薬会社の社員は速読を身につけよう!
ここまで速読ができることによるメリットを書いてきました。
ここからは具体的な速読の心得や方法を書いて行きたいと思います。
速読の反対は黙読です。
速読のトレーニングをしてない状態で文を読むと、
黙読する状態です。
心の中で声に出して文を読んでいるのです。
それではとても遅いのです。
1冊の簡単な小説を速度した状態で読んだ場合と、
しっかりと黙読した状態で読んだ場合では理解度が同じだったというデータがあります。
それなら時間の短縮できる速読の方が良いですよね。
速読でできないこと
ただ、速読でもできない事があります。
それは普通に黙読してもできない事です。
僕は歴史の本、特に近代史の本を読むのがとても好きなんですが、
当時の言葉で書いてあったり、
現代ではあまり使わないような言葉で書いてある小説などは、
速読できません。
また英文も速読できますが、
普段から馴染みのある英文ならできますが、
例えば政治のことについて書いてある英文などは普段読んでないので、
速読できません。
速読は黙読しても分かりづらいものは速読でも分かりづらいのです。
速読のトレーニング1段階目
速読のレベルは3段階に分けられます。
まず1段階目です。
くどいようですが、速読の反対は黙読です。
黙読というのは字を眺めて心の中で声に出して読んでいる状態です。
速読というのは簡単にいうと、
字を何も考えずに眺めている状態です。
読んだりせずに、ただただ文字を目で追うのです。
心の中で声に出してしまったらメチャクチャ読むのが遅くなります。
頭を空っぽにして、文字を眺めるだけです。
実はそれだけで黙読してるのと同じくらいインプットできているのです。
それぐらい人間の脳は優秀だということです。
これから速読を始める人は、まず文字を読む事をやめて、
文字をただ眺める事をしてみてください。
それが1段階目です。
速読のトレーニング2段階目
速読のトレーニングの2段階目ですが、
文字を目で追うだけ、文字を眺めるだけで理解ができる状態が作れてきたら、
次は文字を区分けで眺めるのです。
例えば、こんな文章があったとします。
サラリーマンってとてもツライですよね。会社では上司から怒られ、家では嫁と子供から罵声を浴びされて。サラリーマンの唯一の楽しみなんて帰ってからの一杯のビールだけです。こんなはずじゃなかったのに・・
これくらい簡単な文章なら目で追うだけで読めますよね。
区分けで眺めるというのは、1文字1文字を文字を追う事をせずに、
サラリーマンってとてもツライですよね。会社では上司から怒られ、家では嫁と子供から罵声を浴びされて。サラリーマンの唯一の楽しみなんて帰ってからの一杯のビールだけです。こんなはずじゃなかったのに・・
この色がついてる部分くらいの文字数を一気に目の中に入れるのです。
今まで文字を1文字1文字眺めていたのを、
10〜20文字くらいの単位で区切って一気に目に入れて行くのです。
この場合は文字を眺めるというより、区分けした文字数を一気に眺めるというイメージです。
コツとしては左から右に眺めるのではなく、
なんとなく真ん中あたりを眺めるのです。
慣れてくると左の文字も右の文字も目に入ってくるようになります。
速読のトレーニング3段階目
3段階目は簡単です。
今度は文全体を眺めるのです。
サラリーマンってとてもツライですよね。会社では上司から怒られ、家では嫁と子供から罵声を浴びされて。サラリーマンの唯一の楽しみなんて帰ってからの一杯のビールだけです。こんなはずじゃなかったのに・・
難しければ、区分けせずに1行ずつ眺めるイメージです。
僕はこれくらいの文章であれば、1行ずつではなく、
3行一気に読んでしまいます。
ただ、僕も速読がすごいできる人と比べると遅い方です。
速読がで本当に早い人は、
1ページを1.5秒くらいで読んでしまうそうです。
そこまで行けば本当に早いですよね。
速読トレーニングにオススメの本
僕は速読を行うきっかけだったのが、この本です。
速読ができるとスポーツも向上するというのを広めた方です。
別にスポーツやってなくても、この本は非常に分かりやすいです。
僕も速読の本を何冊か読んだことありますが、
これに勝る分かりやすい本はないです。
トレーニング用のDVDもついているので、
もし速読やってみようかなって思った方にはとてもおすすめです。
あとは、山口真由さんの7回読み勉強法です。
僕はこの本は本当に感動してしまって、
製薬会社に入った時に勉強の仕方がわからなくて読み始めたんですが、
この人の勉強法は簡単にいうと「速読で読みまくれ」ってことなんです。
字なんて読まなくて良い、字を眺める事を7回やれば東大に受かるっていう事です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
速読は簡単です。
そのコツを知ってるか知らないかだけなんです。
そのコツを知ってからは普段からそれを意識するだけです。
速読ができると、できない人よりも使える時間が長くなります。
速読は人生を変えるかもしれませんよ。。
ではまた!
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