アストラゼネカの社員にオススメの本をみつけた!

おすすめ本書評

どうもこんにちは、だいさくです。

ご存知の方もいるかもですが、

僕は本を読むのが大好きです。

常に次に読む本が控えてないと落ち着かないくらいで、

次に読む本が常に10冊程度は山積みになっておいてあります。

以前はKindleとか楽天koboで読んでたんですけど、

子供が興味持ってくれれば良いな〜と思い、

最近は買うようにしてます。

読んでる本の中に、

ちょっとアストラゼネカの方がこれを読んだら良いのじゃないだろうか、、

なんて本をみつけてしまいましたのでご紹介させていただきます。

こちらです。

 

この本読んでみると、まさにアストラゼネカや!って感じなんですよね。

アストラゼネカの社員にオススメの本をみつけた!




僕がなんでこの本をAZの方にオススメしたいかと言いますと、

僕は今まで元AZの人たちと一緒に仕事したりした事が何回かあります。

アストラゼネカの社員に抱くイメージとぴったりのことが書いてあったんですよね。

本の中にAZの社員が登場する!

しかも、この本の中にAZの社員や支店長が登場するんですよ。

この本の著者である、渡辺誠さんという方は、

「ポジティブ組織開発・人材開発コンサルタント」という肩書きの方なんですが、

この方か、この会社の方がおそらくAZのOJTを行なっていたんだと思います。

その中でAZの支店長を始め社員の方に人材開発を行うことで、

良い方向に導いた実例として出てきます。

ならAZの社員は既に読んでいるのでは・・と思いますよね?

僕もそう思います(笑)

まぁそうかも知れないんですが、

僕は結構AZの方の考え方とか働き方は尊敬してるので、

今回この本を読んで見て、

AZの社員はこういう教育を受けてるんだ〜ということを垣間見れたのはとても良い経験でした。

アストラゼナカには本物がいる

別にAZを持ち上げる訳ではないんですけど、

AZ出身の方って本当にできる人、

この人本物だみたいな人っているんですよ。

業界全体のことがしっかり分かって上で、

自分の会社が見れてる人、

んでとにかく邁進できる人ってのがいるんですよね。

アストラゼナカはリストラのイメージがあるかも知れないけど、

そんなもん外資系のほとんどはあるからね。

訴えた社員の方もAZを変えたいと思って訴えたって書いてあったし、

社員が訴えることなんて普通許さないからね。

AZより非情な会社なんてごまんとあるし。

そもそも、ぬる〜い雰囲気で仕事してたって、

最大の成果なんて出ないですよ。

アストラゼネカは開発力もあるし、

社員へのガバナンスもしっかりしてる良い会社だと思います。

この本の印象に残った言葉

少し脱線しましたが、ここからは印象に残った言葉を紹介していきたいと思います。

ひまわり効果

人が主体的に動き出すのは、ポジティブ感情があって、自分に自信があるからこそなのです。

著者がアメリカで研修を受けていた際に、日本式の欠点を見つける指導法を繰り返していました。その指導に関する報告書を提出した際に米国人マネジャーから言われました。

「キミね、このような見方をしていると、キミの周りから誰も人がいなくなるよ。アメリカでは、このような問題や欠点ばかりを指摘するやり方は好まれないんだ。日本の人はよくわからないけど、アメリカ人は問題や欠点ばかりを指摘する人を敬遠するし、そういう人と関わりたいと思わないんだ。アプローチ方法を変えなさい。そのうち、アメリカ人の仲間が離れていって、キミのところには誰からも情報が入ってこなくなるよ」

だいさく私見


僕もアメリカの製薬会社にいた時に身につけてもらったこととして、

人の良いところを探す癖や、

なんでもポジティブに捉えると言う癖を身につけてもらいました。

結局はなんでもポジティブに捉えることで、人は集まってくるし、

その分情報も沢山集まるんだと感じます。

AZの人も問題点を指摘するより、相手の良さを認めたり、相手の良いところを探すのがとても上手な人が多い印象を持っています。

組織として成果を最大化するにはそっちの方が絶対に良いと思います。

メンバーをやる気にさせる動機付けモデル

1、ポジティブ感情
2、目的を明確にして意味を与えることが人を動かす
3、貢献ができて自分の価値を感じること。それが有能感。
4、仲間同士の人間関係づくりがチーム力を向上させる
5、自己決定で自分の取り組みたいことに力を注ぐ

だいさく私見


この動機付けって結構重要で、いまなぜ自分はこの会社にいて、

この仕事をしてるのか、その上でのやりがいはなんなのか?を自分で理解して働いてる人と、

そうでない人の間にはとても大きな差が出てくるんですよね。

でも大抵の場合は普段からそんなこと考えてないんです。

だから僕も面談する際には、なんとなく、

「最近仕事してて楽しいな〜って思ったことあった?」とかそういった聞き方をするんです。

そうするとこの人はこういう所にやりがいを感じるんだな〜ってわかるし、

必然的に会話はポジティブな方向に向いて行きます。

離職率の高い業界ですが、「なぜやめるのか?」ではなく、「なぜ今の職場で仕事を続けてくれるのか?」という風に考えてみると離職率も下がるそうです。

ポジティブ感情を引き出すことによって、動機付けって自然とできるのかな〜とこの本を見て感じました




自分のことばかり喋る会議をする会社の業績は悪い

企業研究の中で、60の事業部門で戦略会議や予算会議などの重要な会議の状況を観察し、

分析したものです。その結果、高業績部門と低業績部門にはコミュニケーションの内容に大きな違いが見つかりました。

高業績部門ではポジティブな言葉がネガティブな言葉の5.6倍使われていました。一方、低業績部門では、ポジテイブな言葉がネガティブな言葉の3分の1しか使われていませんでした。

また、高業績部門では自分たちのことと、自部門以外のことを半々に話しており、質問をして意見を引き出す会話も半々だったのです。

ところが低業績部門では、話題がもっぱら自分たちのことばかりに集中し、自分の意見を主張する会話が多かったのです。

だいさく私見


ちなみに僕が経験してきた会社の場合は、外資系の方が自部門のことを話したりする時間が長かったように感じます。

どちらかというと大手の内資系で働いていた時の方が、

他部門に興味を持って、他部門や他者の目線で話ができている人が多かったように感じます。

会議で他者を攻撃するようなことを言い合うような会議は嫌ですからね。

総じてそんな会議ばかりしてるようなチームや組織で成果の最大化は絶対にできません。

最後に

この本は答え合わせのような本だと感じました。

結局ポジティブに物事を捉えていかないと成功なんてしないと気づかせてくれます。

会社の悪口、同僚や上司の悪口をいつまでも言ってるような人は絶対に成功なんかしない。

MRがつらいです。辞めたいです。

この記事の中でも書いたんですが、

今、もしとても嫌な仕事していたとしても、

自分が管理職になって部下と対峙した時にその経験は絶対に活きます。

あの時があったから今があるって思う時が絶対にくるので、

そう思うようになるコツはポジティブに現状を捉えることだと思います。

僕はAZの方はそういう人が多いという印象を持っていますし、

こういう教育を受けてるからそういう人材になるんだな〜って思いました。

この本は具体的なOJTのやり方なんかも書いてあります。

最初の外資系の時にやっていたような研修の方法で、

とても懐かしい気持ちで読んでいましたし、

大切なことを思い出させてくれる本でもありました。

ご興味ある方是非読んでみてください。

ではまた!

 




 

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