厚労省の覆面調査から思う事は外資系メガファーマはふんどし締めようぜという事

だいさくの愚痴

どうも、だいさくです。

MRおよびMSLのみなさん、

厚労省の覆面調査の結果が出ましたね。

平成29年度 医療用医薬品の広告活動監視モニター事業報告書

まぁ多分各製薬会社の方は色々会社からフィードバックされたかと思います。

まだ見てない方とか、内容知らない方は、

上記のリンクから確認して見てくださいね。

外資系は褌しめた方が良い




この調査って、元々は単発でやる予定だったんですよ。

でも、調査の噂が広がりすぎてなんか口頭ではコンプライアンス違反のような事を

言ってるけど、証拠を残さないとか、

そんな話になって、追加で調査されたんですよね。

それが今回の結果です。

もちろん、どこの会社の誰々さんがみたいな事は書いてないですけど、

こう言うのは往々にして外資系が見られます。

日本の医薬品における貿易赤字ってやっぱ凄いこととか、

もちろん絡んでないと思いますよ(笑)

例えば、副作用調査の報告漏れだって、

指摘されたのは、

ノバ、バイエル、セルジーンでしたよね。

内資は武田の1件だけ。

沢山の製剤扱っていて、副作用調査の漏れが発生しやすいのって、

外資も内資も同じくらいの確率だと思うんですよ。

でも外資の方がより多く指摘される。

そしてその外資を見て、内資は褌しめる。

だからこう言うアクションがあった時は、まず褌しめなきゃいけないのは、

外資系のMRだと思います。

覆面調査官

リンク先にも書いてありますが、

覆面調査官は普通に説明会とかにいるわけですよ。

もしくは、病院の医師がお国と契約的なことして、

普段のMRの活動調査してるわけです。

不適切な表現が無いか?

論文ばらまいてないか?

適応外のこと言ってないか?

飛躍した表現してないか?

とか。

なぜそんなことするのか?




以前、お国の方のお話を聞いた時、

「日本は欧州と比べて製薬会社が多い。だから、同じような薬効の薬が発売されてしまい、不適切な競争の末にプロモーション違反が起きる。」

この状況を無くしたいのかなと。

日本も色々ありましたからね。。。

ドイツやフランス、イギリスって、

日本ほど製薬会社の数が多く無いんです。

めちゃくちゃ大きいメガファーマが1つから3つくらいあるだけ。

あとはバイオベンチャーが多いんですよ。

なんか、今年の薬価改定とか、覆面調査の報告とか見てると、

お国の方向、

日本国そう言う図を目指してるのかなと思ったりしてます。

武田の買収だってそう

武田の一連の買収、今回のシャイアー に限らず、

基本的には日本国からの要望ってあるわけですよ。

だからこれだけ借金を繰り返しても、

どんどん大型買収を行えるわけです。

お国のバックもあるので、メガバンクもお金貸すわけです。

日本のメガファーマを作って、

あとはバイオベンチャー にする。

そんな流れを、今回の覆面調査とか調べるに当たって感じました。

だからバイオベンチャー は良いと思うよ

やっぱ日本の大手の会社は若干医薬品の販社見たくなってるのは事実なんですよね。

バイオベンチャーの創薬の場にもっとそう言う大手の内資系の方が

どんどん来てくれると面白いなとは思います。

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本日は、ポエム風にお送りいたしました。

それでは、また!




 

 

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