どうもこんにちは、だいさくです。
以前書かせていただきましたこちらの記事に関して、
ツイッターのDMで多分新卒入社で、
現在研修をされている方からご質問をいただきました。
内容はMRの研修では学ばないけど覚えておいた方が良い事とかありましたら、
教えてくださいというものです。
まぁ〜重複致しますが、僕は新卒で製薬会社に入ってないので、
新卒の方の研修がどういうものか存じてないので、
とりあえず、イメージの話になってしまいますが、
新卒でMRの研修をされている方がこれから現場に出て来るにあたって、
覚えておいた方が良い事などを書いて行きたいと思います。
もし、新卒入社された方で、こんなのもあるよ〜みたいなのあったら、
是非コメントやメールをいただければと思います。
MRの研修では学ばないけど覚えておいた方が良い事7つ
研修では学ばないけど、覚えておいた方が良い事なのかどうかは実際わかりませんが、
研修で学ぶのかもしれないですし、
その辺はなんともわかりませんが、
とりあえず10個に絞ってお伝えさせていただきます。
1、配属挨拶メールは必ず送る
研修が終わって、配属になった際に、
例えば「東京第1チームに配属」となったら、
まず自分の上司へ電話挨拶、そしてその後、
東京第1チーム全員に配属の挨拶メールをしましょう。
これって何故か、毎年やらない人が何人かいるんですよね。
挨拶メールしないだけで、こいつどんな教育受けてんだ?と思う人が、必ずいます。
当たり前のことですが、必ず行いましょう。
できれば、配属が決定したその日の夜にでもメールして、
リターンがある先輩と無い先輩がいると思いますが、
リターンの来た先輩にはリターンして終わりましょう。
その辺の小さなことでいちいち自分の評価下げても勿体無いのでね。
例えば、
タイトル:配属のご挨拶(自分の名前)
本文:
東京第1チームの皆様
お疲れ様です。
本日、東京第一チームに配属されました○○と申します。
ご挨拶のメールをさせていただきます。
私は〜
という感じでライトな感じで良いので、無難に送っておきましょう。
内容がそこまで変なものでなければ、「挨拶メールを送った」という事実が大切です。
2、ベルトと靴は同じ色
こちらは主に男性ですが、
基本的にスーツのベルトと、革靴の色は同じ色が良いと思います。
たまにオシャレスーツの時はちぐはぐしてる人もいるかもしれませんが、
基本的にはベルトと靴の色は統一しましょう。
3、エレベーター係はかって出る
現場に配属されると、先輩方と病院を訪問すると思います。
その際に病院によっては、
医師や患者さんと同じエレベーターをMRも使わせてもらう施設があります。
そういう時にMRの方は結構ボタン係を積極的にやる人も多いです。
僕もやるようにしてます。
患者さんや医療従事者の方が乗ってきた際には、
「何階ですか?」と大きく無い程度の声で聞いてあげると良いと思います。
もしくは自分以外の人がボタン係をやってくれている時、
それが他社MRでも、どんな人でも、降りる時には、
「ありがとうございます」としっかり会釈しながら言いましょう。
やっぱりその方が気持ちが良いので。
これは結構MRをやってるとちゃんとしてる人が多いんですが、
研究所の人とかと同行したりすると、
まじで患者さんを押しのけて乗ってきたり、
患者さんより早く降りて行ったり、
製薬会社の人間としてのマナーが欠如してる人がたまにいますので、
そう言う人にもちゃんと注意しても良いと思います。
別に先輩MRと同行してる時に、わざわざやらなくても良いと思いますが、
自分が独り立ちした時にはやるようにすると良いと思います。
4、廊下の真ん中には立たない
エレベーターを降りたら、医局の廊下でたちまちする事もあるかもしれません。
その際に廊下の真ん中に立たないようにしましょう。
邪魔なので。
まぁ流石に廊下の真ん中に立ってたら、
先輩から言われると思いますが、とにかくやめましょう。
たまに上司とか、研究所の人が廊下の真ん中に立って、
スマホいじりだしたりする人がいるんですが、
いかんです。邪魔なので。
5、研修中の評価は気にしない
中には研修中の評価をいつまでも気にする人がたまにいます。
研修中の定期テストが自分はみんなより低かったから田舎に配属になったんだ。。。とか。
関係ありません。
日本の90%はローカルです。
日本のMRでローカルを知らないMRにろくな人間はいません。(たぶん)
研修中の評価はその後の評価には一切関係ありませんので、
研修中のテストの点数が低かったとか、
プレゼンがうまくできなかったとか、
ロープレが下手くそだったとか、
ノープロブレムです。
その後の君の評価はその後の君のパフォーマンス次第です。
研修部からなんとなく君の人となりは営業部門に伝わるかもしれませんが、
事実上の評価をするのは研修部の人ではありません。
とにかく言いたいことは、
研修中の評価はあんまり気にしすぎる必要はないぞと言うことです。
6、ローカルをバカにしない
ちょっと研修中の評価を気にする人に多い傾向ですが、
ローカルをバカにする奴はロクな人間になりません。
重複しますが、日本の国土の90%はローカルです。
売り上げ的にも、大体ですが、
東京、大阪、名古屋、福岡以外の売り上げで大体65%くらいなのが、
医薬品市場の常ですので、ローカルを知らない人間は製薬会社を本当の意味で知りません。
専門施設の塊で、医学部13大学ある東京でも、
大体全体の13%くらいしか医薬品の市場はありません。
ローカルを制するものが医薬品市場を制します。
会社のエースをローカルに置く会社も多いです。
そして個人的な感想ですが、ローカルの方が仕事は楽しいと思います。
ただ、東京のような特殊な場所を担当するのも良い経験なので、
それはそれで是非目指してみてください。
7、駐車場は遠くに停める
東京だと病院の駐車場が無い施設も多いんですが、
ローカルだとほとんどの病院で専用の駐車場があると思います。
基本的に病院の駐車場というのは、
患者さんと医療従事者のためにあります。
なので、できればMRは一番遠いところにとめましょう。
雨でも風でも嵐でも。
MRの神様はそういう部分をみていたりもすると思います。
8、最初の1年が結構大事
人間の印象は最初で決まります。
数字が上がる上がらないに限らず、
最初の1年はとても大切です。
それは転職した人でも同じです。
最初の1年間死に物狂いで頑張れば、
周りから君への評価は最初の1年で決まると言っても良いと思います。
9、色んな人に聞く
何か困った時、例えば、先生からこういう風に言われるので、
処方が上がらない、処方してくれない、そんな時は、
先輩に相談しましょう。
この施設のこの先生なんですが、こういう課題があるんですが、
どうしたら良いですかねぇと。
多分何かしらアドバイスがあると思うんですが、
同じ質問を何人かにしてみて、自分がしっくりきた回答を実践すると良いと思います。
昨今そこまで訴求するチャンスがなかったりもするので、
一球入魂するためにはベストなものを実施した方が良いと思うので。
10、謙虚にする
それなりに経験を積んでくると、
実績が上がってくる人も出てくると思います。
でも実績が上がってきても絶対に調子に乗らない事です。
その実績は君が頑張った結果だけど、
色々な人にお世話になった上で成り立っているものなので、
とにかく謙虚にしておくべきです。
ちょっと数字が上がってイキリ発言をしてる人で、
出世した人を見たことありません。
自分が良い時にこそ謙虚にです。
最後に
とりあえず思いつくままに書いて見ましたがいかがでしょうか。
まぁ配属されたら色々あると思いますが、
その時に出せる力を精一杯だしてみると良いと思います。
阪急の創業者で、小林一三という方が、
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら誰も君を下足番にしておかぬ」
という名言があります。
とにかくどんな環境でもできる限り精一杯頑張ってみると、
何か見えてくると思いますし、振り返った時に良い人生を歩んでると思います。
何かお悩みとかあったら聞くことはできますので、是非メールなどください。
では!
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