アミカスセラピューティックスの二次募集がついに始まりましたよ!

アミカスセラピューティック

どうもこんにちは、だいさくです。

アミカスの二次募集がついに開始しましたね!

アミカスは2018年1月に本格的に営業部隊が立ち上がって、

7名のKAMで活動してましたね。

無事に、ファブリー病に対する治療薬である、

ミガラスタットが2018年5月に発売されましたが、

今回の2次募集に関しては私も2018年の6月に

まず間違いなく2次募集はあると言った記事を書きました。

アミカスの二次募集は絶対にある!要チェックです!

もう既に求人を目にした人もいるかと思いますが、

やっぱり2次募集ありましたね。

アミカスってどんな会社?

シャペロン技術って何?

ミガラスタットって何だっけ?

ファブリー病って?

という方は、先ほどの記事に合わせて、

こちらの記事もご参照ください。

製薬会社のアミカスがついに立ち上げ!転職状況は?

Amicus Corporate Overview

アミカス2次募集の背景




今回の二次募集の背景としては上述の記事の中でも書きましたが、

立ち上げメンバーの活動がそれなりにうまくいっていると思ってましたが、

確かにグローバルで見た時に、

会社全体としては2018年は過去最高益になりますが、

日本では目標に対して7人のKAMだけでは厳しいと言うのが事情としてあるそうです。

元々持っている大日本住友の点滴薬が患者会などの活動と一緒に行っており、

強固な関係性が保たれている、

点滴を経口剤に変えたというだけでは、

7人だけでやっていけるほどではなかったと言うのもありそうです。

しかし、アミカスは日本とアメリカ合わせて、2018年の収益予想が、

70億から80億になると発表されております。

2018年は過去最高の収益になることも予想されており、

その予想通り日本の立ち上げがうまく進んでいるんだと考えられます。

何よりポンペ病へのパイプラインなども魅力的です。

大体日本の売り上げ予想が30億前後だったと記憶してますので、

7名のKAMなので利益としては十分出ると考えられます。

立ち上げはそれなりにうまく言っているが、

人数的には目標に対しては達成が厳しいと言うのが、

今回の募集の背景になっていると考えられます。

アミカスの今回の募集内容

結構出回っている案件なので、

ご存知の方も多いかもしれませんが、

簡単に今回の募集内容を下記にして記させていただきます。

【ポジション】KAM ファブリー病治療薬担当者

【入社予定日】2019年5月

【募集人数】4人

【背景】人数増加によるさらなる周知と今後のポンペ病への適応も見据えて

【必要スキル】希少疾患経験優遇、オーファン、オンコロジーや他の専門領域、患者さん中心の活動ができる方、また英文レジュメが必須

【年齢】50歳以下

という感じです。

まだコンフィデンシャルな内容も多くて、

年収などの条件面は出ていません。

一応僕が定期的に参加してる、

オーファンドラッグの会で聞いたアミカスの方の年収面などの条件は、

パブリック的に公表されていないので、

私がブログに書くとあまり良くないみたいなので、

もしご興味ある方はメールでもいただければちらっとお伝えさせていただきますね。

アミカスのパイプライン

今回は2次募集ですが、ほぼ立ち上げで入るケースだと、

今後のパイプラインなんかも気になるところかと思います。

Amicus Corporate Overview

まだ研究の段階のものも多いですが、

それなりに充実しています。

ミガラスタットは、既存の治療(点滴)と異なり、

2日ごとの経口投与になるのでそのあたりを踏まえて、

まずはミガラスタットをしっかり仕上げて、

次の投資につなげるというのが重要なんだと思います。

小さな命が呼ぶときは要チェック!

小さな命が呼ぶときってご存知ですかね?

この映画の中に出てくるハリソンフォードが演じる、

ロバートストーンヒルという科学者がアミカスの設立者みたいです。

小さな命が呼ぶときwikipedia

チェックしたらアマゾンプライムで199円でレンタルできますが、

それ以外のHuluとかでは見れなそうですね。

気になる方はレンタルしてみてください。

僕はまだみたことないのですが、

週末にでもみてみようと思います。

最後に

僕もそうなんですが、この立ち上げばっかりは、

蓋を開けてみないとわからない部分が本当に多いんですよね。

結局副作用がネックになることも多くて、

治験の段階ではマイルドだったのに、

やってみたら結構ヘビーな副作用が出たってことも少なくないです。

上市されたら臨床試験で言われているほど効果を感じられないということも良くありますよね。

とりあえずアミカスの立ち上げはそれなりにうまくいってそうですが、

目標達成にはもう少し人数の増員が必要みたいです。

あとはAZからの買収提案もされているらしいので、

小さな会社なので受け入れたら創薬も進んでいく可能性もあります。

その辺はリスクなのかどうなのか考えた方が良いかもしれませんね。

まだ入社は先になるので、

ちょっと興味あるな〜という方はぜひ情報とってみてください!

僕はJACリクルートメントの方から連絡いただきましたが、

こちらの記事も是非ご参考ください。

希少疾患(オーファン)系製薬会社への転職を考える人にオススメの転職サイト

ではまた!




コメント

  1. BMR より:

    だいさくさん初めまして。
    いつもブログを拝見してバイオベンチャーに興味を持っております。(という訳でBMRと呼んで下さい)
    アミカス二次募集についても興味があり、そして条件面情報も気になりまして・・・メールさせて頂いた次第です。
    初めてのメールが情報収集目的で恐縮ですが、差支えない範囲でご教示頂けますと幸いです。
    尚、当方は一応希少疾患領域でMRをしております。
    宜しくお願い致します。

  2. 田中 より:

    アミカス次回最終です!条件はどう思われますか?インセンティブの達成度、ストックオプション、ベース給料など、もしご存知でしたらご教示頂きたいです。

    • 大作 大作 より:

      アミカスの条件等はあんまりパブリック的に公表されてないので、後ほどメールさせていただきますね。

  3. 山下 肇 より:

    だいさくさん初めまして。 いつも楽しくブログ拝見させて頂いています。  
    そして勉強になっています。 有難うございます。

    現在、バイオベンチャーに興味を持っております。

    だいすけさん、Argenxって会社、ご存知でしょうか? 

    だいさくさんの目から見て、Argnxの将来性、日本市場での成功の可能性などご意見を頂けたら幸いです。 初めてのメールが情報収集目的で恐縮ですが、差支えない範囲でご意見を頂けますと幸いです。

    どうぞ宜しくお願い致します。

    • 大作 大作 より:

      コメントありがとうございます。
      argenxって筋無力症の会社ですよね。
      良いですよね。
      僕はなんにしてもこれからは小さいバイオベンチャーの会社が一番良いと思っています。
      argenxってどこか求人扱っておりますでしょうか?
      とりあえず全力で調べてみますね!

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