どうもこんにちは、だいさくです。
ツイッターでツイートしてしまったので、
若干のネタバレ感あるんですが、
今日は僕が担当させてもらった病院ですごい大変だったけど、
担当して良かったなぁという病院（名前は出しません）を紹介させていただきます。
僕が担当したとても大変だったけどめっちゃ感謝してる病院
会社の中で昇格していくようなステップを踏んでいく過程で、
必ず訪れるめんどくさい病院を担当しなきゃいけない時ってくると思うんですよね。
なんていうかエース級みたいな人というか、
次出世させようと思ってる人しか担当させることができないみたいな感じの。
結構めんどくさいというか大変な担当先もあると思うんですが、
振り返ってみると担当しておいて良かったなぁって思うこともあると思います。
１、カンファ参加しなければならない病院
1つ目がカンファにMRも参加しなければならない病院です。
ちなみに僕はこの制度があった病院を2病院担当しました。
カンファに参加するって、もちろん後ろの方で聴講席に座ってるだけじゃなくて、
ガチで色々聞かれたりするんですよ。
この場合君のとこの薬の適応はどうだったかとか、
例えば半量とか倍量で投与した報告あるかとか、
こうゆう患者さんのケースって使える？とか、
その辺ガチで色々聞かれたりしました。
最初はその病院を担当するってなった時心から嫌でたまらなかったんですが、
担当してみると机の上で勉強してる100倍勉強になりました。
患者さんのご家族の考えとか、生活環境の話もかなり出てくるので、
どのように治療に対して意思決定がされていくか？っていうプロセスがわかるので、
もしそういった病院があれば手をあげてでも担当した方が良いと思います。
何聞かれても答えられるようにとにかく細かいところまで勉強するので、
会社の会議とかで学術的な話になったり、
こういう患者さんがいて〜みたいな話が出ても、
実際のカンファの時とはやっぱ次元が違うので
会議の全てが３段階くらいレベルの低いものに感じたりもできます。
カンファの後に待つなら参加しよう！
僕は最初の外資系3年目の時に、
その病院を担当したんですが、
本当に嫌で上司か学術の人に丸投げしようかなってマジで思ったんですよ。
でも、そのカンファって３メーカーくらいしか参加できないんですけど、
カンファの後に医局でMRの人達が沢山待ってるわけですよ。
そんでカンファ後に先生捕まえて、
検討してる患者さんいますか？とか、
使ってる患者さんいますか？とか、そんなことを確認するわけで、
そういうのってカンファに一緒に出ちゃえば全部スキップできるわけです。
カンファに出ちゃえば基本全部の患者確認できるし、
なぜ投与されたか、なぜ投与されなかったかが全部把握できる。
カンファに出ることを拒否れば、結局カンファの後に先生のこと待って、
同じことを確認するくらいならカンファに出た方が良いし、
なんかそれを拒否るって超絶ダセェなと思ったんですよね。
だからカンファ後に待つくらいなら、参加させてもらえるんなら参加しよう！
って思いました。
参加するメーカーさんとの結束が固くなるし、
他のメーカーさんも僕みたいな小童を助けてくれたりするので、
スクラム組んで臨むし、
とても良い経験だったなと思います。
僕はお金を払ってでも参加した方が良いんじゃないかって思ったりします。
今って症例検討会見たいな定例会もやりにくくなってしまったので、
製薬会社ってVeevaとかに目ん玉飛び出るくらい高いお金払ってるので、
それなら病院に払って研修の一環とかでカンファに参加させてもらうって、
悪いことでもないのかなぁって思います。
２、抄読会
もう一つが抄読会に参加しなきゃいけない大学病院がありました。
もちろん聴講席で参加するんじゃなくて、
MR持ち回りで、だいたい３、４ヶ月に１回くらいのペースで、
自分も抄読しなきゃいけないんですよ。
これはね、僕、帯状疱疹出ました。
文献に対する懐疑的な捉え方とか、
そこから何が読み取れるかみたいなのは勉強にはなりましたけどね。
文献を読む時間とかは早くなりましたね。
そういう病院ってMRを頼りにしてくれてる証拠でもあるんですよね。
だから怠慢な態度なんてもちろんできないし、
全力で臨まなければならなかったんですけど、
ただ、もう2度と担当したくはないです。
最後に
振り返ってみると、担当してる病院とか、
担当してる先生によってMRのキャリアとか考え方って変わっていきますよね。
なんか会議とかでも担当してる先生が言ってることそのまま言っちゃったりするし、
かなりインスパイアされるんだなって思います。
ただめんどくさいだけの病院ってのもあったけどね。
朝がけとかも訪問規制でできなくなってるとこ多いけど、
めんどくさかったなぁと思い出しましたね。
ではまた！
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