MRブロガーの確定申告について教えてください【Q&A】

確定申告

どうもこんにちは、だいさくです。

確定申告についてご質問いただきました。


だいさくさん

いつも楽しく拝見させていただいております。

私もだいさくさんに刺激を受けて昨年度からブログ運営を始めました。

仕事のことはあまり書いて無いですが、趣味の話や、

子育てを中心に書いてます。

大体去年1年間で40万円くらいの利益が出ました。

以前にも副業をやって稼げたら税金に悩みなさいと仰ってたと思うのですが、

とりあえず申告しなければならないくらいは稼いだので、

自分自身でMFクラウドなんかを活用して帳簿をつけてみたのですが、

全くできません。何がなんやらわかりません。

だいさくさんはご自身の帳簿への記帳や、確定申告はどうされているのでしょうか?

まだ税理士さんにお任せするほど稼げてないので、

とりあえず今年は自分でやろうかと思っております。

何かアドバイスいただけましたら幸いです。

MRブロガーの確定申告について教えてください【Q&A】




確定申告の季節がやってきましたね。

ご質問者さんのように、昨年度から、

ブログを始めました!的なご連絡をいただいた方も結構いらっしゃって、

もしかしたら今年初めて確定申告しなきゃいけない、

でもまだ何にもやってない!という方もいらっしゃるのかなと思います。

今日は確定申告について書いて行きたいと思います。

確定申告はなんだろうがした方が良し

確定申告はなんだろうがしておいて損は無いです。

プラスが出たら当然ですが、

確定申告はむしろマイナスが出た時にこそやっておいた方が良いです。

それでなくても製薬会社の方は高い税金を払っていると思うので、

マイナスが計上されて所得税や住民税が少しでも軽減できれば嬉しいですよね。

中には、不動産持ってる方もいれば、

株式投資での損益を確定申告したり、

色々と副業やってる方も確定申告はされていると思います。

僕は一応不動産とブログの広告収入のために確定申告はしてます。

特に去年は仮想通貨でマイナス100万円の損切りしたので、

仮想通貨がマイナス100万になったので手仕舞いして猛反省しました

株式投資の損失は3年間繰越せますが、

仮想通貨は繰り越せないのと、

いわゆる損益通算できなそうなので、

あんま意味ないかもしれないですけど、例年通りバッチリ確定申告は行います。

申告は絶対青色で行う!

確定申告をする場合は、

絶対に青色で行いましょう。

白色でも良いのですが、かかるタスクは基本的に同じです。

申告の種類としては、

1、白色申告

2、青色申告(控除10万)

3、青色申告(控除65万)

と、この3つです。

基本的に青色申告はお住いの市区町村に届出を出す必要があります。

その年の3月15日までに出せば来年の確定申告を青色で行うことができますので、

もしやられてない方は絶対にやった方が良いです。

僕はずっと3番目の青色申告(控除65万)でやってます。

3番目の申告方法で行えば、なんと65万円も控除が受けられるのです!

ただ、ご質問者さんのような年間の利益が40万くらいの場合は、

届け出が受理されないかもしれないので、

2番目の青色控除10万の方がベターだと思います。

白色でも青色(控除10万)でもやることは基本変わらないので、

青色でやった方が良いです。控除が受けられるので。

なぜ帳簿をつけるか?

ご質問者さんはMFクラウドを使って帳簿をつけてると仰ってましたが、

そもそも帳簿って実は必要ないのです。

MFクラウドでやってる記帳はいわゆる複式簿記ってやつなんですが、

青色申告(10万円控除)の場合も白色申告の場合も、

簡易簿記というとても簡単な方法で良いので、

別に絶対に必要ではないことです。

ただ、今後青色(控除65万)には絶対にした方が良いので、

今から複式簿記の帳簿付けには慣れておいた方が良いとは思います。

確定申告に必要な書類は、複式簿記でつけた難しい帳簿ではなく、

それをとてもわかりやすく1枚の紙でまとめた、

「損益計算書」これだけなんです。

簡単いいうと、MFクラウドなどで眉間にシワを寄せながらつけている帳簿は、

損益計算書を作るためにつけているのです。

オススメは弥生の青色申告




MFクラウドは僕も最初使っていたんですが、

確かに便利な部分もあるんですが、

事業規模がそこまで大きくければ、

僕は「弥生の青色申告」が良いと思います。

今なら30日間無料体験&無料アドバイス!No.1会計ソフト「弥生会計」

なぜ弥生が良いかというと、最後の損益計算書まで自動で作ってくれるからです。

MFクラウドは宣伝がうまいので、

結構使ってる人多いんですが、無料で行える範囲が狭いのと、

相談が有料なので丸っとソフトを買えば全部完結できる弥生が初めての方には一番良いと思います。

ブロガーの確定申告はちょっと複雑

株式投資だけとか不動産投資だけで確定申告を行う場合は、

結構簡単です。僕も最初は不動産投資だけだったんで、

1日あればちょいちょいっとやって終わってました。

ブロガーは収入先が色々分かれていたり、

経費に関しても幅広く計上できます。

なのでちょっと複雑なんですよね。

その複雑って一体具体的にどの辺が複雑なの?って言われると、

経費の勘定科目です。

ぶっちゃっけ勘定科目はなんだって良い

書籍代はなんでも落とせるし、「書籍代」という勘定科目で良いのですが、

お食事代、パソコン代、減価償却費、下見代、

一体勘定科目は何にすれば良いの?って最初特に陥るところなんですが、

ぶっちゃけ勘定科目なんてなんでも良いです。

勘定科目をしっかり、正しく打たなきゃ!って、

サラリーマンで経費精算してる癖でそう思ってしまうんですが、

実際はなんでも良いのです。

間違ってたら税務署からこれはこっちの勘定科目にしてって言われるだけだし、

そもそもそこまで見られませんので。

なので、大事なのは目立たないことです。

何か一つの勘定科目だけ突出して多いとかそういうことにならないように、

上手く振り分けちゃうことです。本当に。そんなもんです。

あと、追加徴税が怖くてなんか経費計上できな〜いという人もたまにいるんですが、

そんなもん一切無視です。

とりあえずはなんでも経費計上してみることです。

後から怒られてこれはダメ!って言われても、

追加徴税されるのって微々たるお金ではあります。

そもそも年間500万くらいの副業だったらそこまで見られてません。

怒られたら次からやめたら良いだけです。

落とせたらラッキーくらいで考えて、追加徴税なんて大したお金じゃないのです。

※ちなみに僕は追加徴税されたことはありません。

要は説明できれば良いのです。

これは自分の行ってる事業で必要なお金だったと。

確定申告はめんどくさいので税理士さんにやってもらう

ここまで書いておいていうのもなんなんですが、

株や不動産だけなら自分でやっても全然できるくらい簡単なんですが、

僕も投資とブログと不動産があるので、

全部税理士さんにやってもらっちゃってます。

例えば年間売上400万くらいで、

月に帳簿に入力する件数が30件程度の規模であれば、

税理士さんに入金表と領収書を丸投げしても、

6万円くらいでやってくれます。

実際PCや車の減価償却費ってどれくらい?

家の家賃は何パーセント経費計上できるの?

これは経費にできる?できない?

など全部やってくれます。

むしろ一回税理士さんにお任せして、

これは経費にできるできない、

このケースはこう記帳するなどを学んでから自分でやっても良いのかなと思います。

税理士探しは、近所の税理士事務所に電話して見ても良いと思いますし、

税理士ドットコムあたりでさくさくっと探しちゃうのが良いと思います。

近所の税理士を探している方はコチラ

税理士に相談って弁護士に相談と同じイメージ持ってたりする人もいるんですが、

実際は相談はほとんど無料でやってくれますので。

MR副業の確定申告にオススメの本

一応僕が確定申告を学ぶ上でオススメの本を紹介させていただきます。

少し古い本なんですが、副業してる方の税金事情について、

とてもわかりやすく書いてあります。

本当に超オススメです。

比較的専門的な本ですが、
経理処理全般がこの本で学べます。

実際複式簿記のやり方、損益計算書、貸借対照表の作成が実務レベルで書かれているので、

とてもわかりやすいです。

正直MFクラウドのわかりにくいマニュアルより全然わかりやすいですよ。

初めて確定申告をするフリーランスや個人事業主のために書かれたマニュアル本です。

青色にも白色にもどちらにも対応した本となっており、

この本の特徴は節税にも特化してるところです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

確定申告ってただの作業ですからね。

でもその作業を怠ってしまうと、脱税で捕まったり、

会社に副業バレてクビ!みたいな事にもなりかねません。

確定申告は自分自身を守ってくれるものです。

めんどくさいですが、しっかりやりましょうね。

では!




 

コメント

タイトルとURLをコピーしました