青森を担当するMRの働き方とは?ねぶた祭、津軽弁、そして大雪・・

MRの転勤

だいさくさん、こんにちは。

私が以前勤務していた、青森県でのMR活動について今日はエピソードシェアさせていただきます。

ただ、あくまで私はオンコロジーMRしか経験したことがないので、

青森でオンコロジーを担当する上での働き方について紹介させていただきます。

青森を担当するMRの働き方とは?ねぶた祭、津軽弁、そして大雪・・




私がオンコロジーだった事もありますが、

特に太平洋側エリアの担当はフル出張になりがちです

青森県のオンコロジー施設は、

青森県を縦に3分割すると日本海寄りの五所川原市、

真ん中のエリアの青森市・黒石市・弘前市、太平洋寄りのむつ市・十和田市・三沢市・八戸市に分けることができます。

製薬会社のオフィスはほとんど青森市

青森県にある製薬会社のオフィスの多くは恐らく県庁所在地である青森市にあると思うので、

五所川原市・青森市・黒石市・弘前市を担当の場合は日帰りになるのですが、

太平洋側のエリアは移動時間が2時間におよび場所もあるので宿泊になることが多いです。

太平洋側のエリアだけを担当になった場合は、

青森市に戻ってくるよりはそのままそのエリアに滞在した方が効率は良いので、

月曜日にオフィスを発ったら金曜日までは自宅に帰ってこないフル出張になることもあり、

僕の場合もまさにそうでした。

特に冬場は雪の降る中での運転になるので、

積極的に宿泊を上司から薦められることも多いと思います。

なお、このようなエリアはフル出張になってしまうことから、

うちの会社の場合は若手の男性社員が担当になる風潮がありました。

ねぶた祭りのシーズンは仕事にならない

青森県あるあるだと思いますが、

8月の第1週に開催されるねぶた祭の時期は正直仕事になりません。

一番の理由は道路が通行止めになるエリアが出てくるからです。

例えば同時期に開催される五所川原市の立佞武多祭りの時期は、

祭りの開催エリアが通行止めになってしまうため、

そのエリア内にある病院の駐車場に車の出し入れが出来なくなってしまうので注意が必要です。

先生から「この時期に来なくてもいいのに(苦笑)」と言われたこともあり、

青森県全体の空気がスローダウンする時期と言えます。

津軽弁はやはり難しいが慣れればなんとかなる

日本の方言の中でもとりわけ難しいと言われる津軽弁。

意外なことに先生と話す際には苦労することは少ないです。

と言うのも、先生の中には県外出身の先生もいますし、

色んな患者さんと接するので話す言葉も標準語寄りになるのではないかと推測しています。

一方で難しいのが看護師さんとの会話の方。

看護師さんの多くは県内出身者のため、津軽弁のような方言の強い方が多いです。

しかも津軽弁という方言は、

イントネーションだけでなく単語そのものが異なるので、

その難しさは一癖あります。

ただし、会話の流れや文脈から話している内容は十分予測はできるので、

最初は驚かされるかもしれませんが慣れれば大丈夫だと思います。

◆青森県での仕事は雪との闘い

「酸ヶ湯の積雪が3m」なんて言葉を毎年ニュースで聞くことからも、

ご存じかも知れませんが、豪雪地帯の青森県。

その仕事も雪との闘いの側面があります。

移動の時間は雪の有無で大きく変わってくるので、

雪の季節はとにかく前倒しで移動スケジュールを考えることが大事。

また、雪のために空路・陸路ともに遅延・キャンセルが発生しがちのため、

1月‐3月の期間は講演会の開催も行わないことが多いです。

県外から招聘した演者が来られなかったり、

足止めをくらって帰ることができなかった、

ということも起こるのでやむを得ないですね。

ちなみに雪に対する苦労は青森県民共通の経験なので、

雪が理由で約束に遅れる等のトラブルに対しては寛容な先生、卸さんが多い気がします。

もちろん遅れないように行動するのが原則ですが。

いかがだったでしょうか?

青森県住めば都です!

担当された際には是非楽しんでください!

だいさくより

僕は一度だけ、青森に随行でお伺いさせていただいた事があります。

夏だった事もあってか、本当に良い所だなと思いました。

時間余ってたんで、奥入瀬渓流とか次の日行っちゃいましたね。

結構青森に限らず、一見田舎だと思っても、

その県の主要都市に住んでしまえば、

大体困ることってあんまりないんですよね。

でも雪は大変ですよね。

朝起きて雪めっちゃ降ってたりするとね。

そんで説明会とか入ってると萎えますよね。

僕は一度大雪が降ってる時にとある雪国に随行でお伺いした時、

先生方がみんな長靴でこられて、会場で普通に履き替えてたりしてるのを見ると、

やっぱ慣れているんだなぁなんて思いました。

この度は貴重なエピソードありがとうございました!

ではまた!




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