製薬会社でLGBTへの理解がなぜ必要なのかとちょっとの違和感について

雑記

どうもこんにちは、だいさくです。

製薬会社で働いていると、

LGBTの社員について考えることがしばしばありますよね。

僕は先日、LGBTについて理解を深める目的の研修を受けてきました。

研修というほど大きな事ではなく、

簡単なレクチャーみたいなものです。

そこで学んだこととか、そこで感じたことをちょっと書いて行きたいと思います。

LGBTとは?




まぁご存知かと思うんですが、

LGBTというのは、セクシャルマイノリティの事です。

L:レズビアン(女性同性愛者)
G:ゲイ(男性同性愛者)
B:バイセクシャル(両性愛者)
T:トランスジェンダー(出生児の性と自認する性の不一致)

海外各国ではLGBTの方達の権利主張のデモや、

法整備が進んでいます。

最近では日本でも大規模なパレードが実施されているそうです。

大体20人に1人の割合でLGBTの方は存在していると言われているそうです。

製薬業界でなぜLGBTの理解が大切なのか?

実は企業がLGBTについて考える、

受け入れることを推進してるのは、日本では、製薬業界は率先して行なっているそうです。

なぜ日本で製薬業界がLGBTの受け入れを積極的に行おうとしてるか?

それは、LGBTの方が実際に沢山いるからです。

別に製薬業界だから沢山いるわけではなく、

製薬業界はグローバル企業であることが多いので、

日本で働いている沢山の外国人がいると思います。

そう言った方達の中に既にLGBTをカミングアウトしてる方が多くいるそうなんです。

なので、製薬業界自体に沢山のLGBTをカミングアウトしてる外国人がいるために、

受け入れをしなければ日本に来てくれないそうです。

私の働いている会社も外国人がいます。

その人がLGBTなのかはわかりませんが、

会社がLGBTを受け入れる体制と心構えを持っておかないと、

いわゆるグローバル基準の会社とは言えないということになりそうです。

LGBTに対する理解がない会社もある

LGBT研修を受けている製薬企業の多くは外資系だそうです。

その理由は、上述したようにLGBTをカミングアウトしてる外国人が沢山いるからです。

しかも、エグゼクティブクラスの人材にも沢山いるそうで、

そういった方を日本法人側がしっかり受け入れることをしないと、

会社の利益を失う可能性があるそうです。

ただ、外資系でもLGBTに理解のない会社というのもあって、

そういった会社のエグゼクティブクラスでLGBTの方は、

LGBTに対する理解のない日本には行きたくないという人が実際にいるそうです。

そして、やっと少しづつ日本の製薬会社にもLGBT研修をやるようになってきたと、

その講師の方はおっしゃってました。

ちなみにその講師の方もLGBTの方だそうです。

なので、今までLGBT研修を受けてないのであれば、

外国人の受け入れは進んでないかもしれませんよ?

実際LGBTの方って外国人でもカミングアウトできない人も多いみたいですからね。

LGBTに寛容じゃない日本になんて行きたくないって思ってる方もいるかもしれませんよ。

製薬会社でLGBTへの理解がなぜ必要なのかとちょっとの違和感について




ここまでで、製薬業界がLGBTの方を理解することと、

受け入れることの大切さをお伝えできましたでしょうか。

まぁ簡単にいうと、LGBTの外国人が日本に来たくないと言ってるので、

日本人も理解を深めて受け入れようねってことです。

そうしないと日本に不利益になっちゃうよ、と。

LGBTは自己中じゃないかと・・

多分これは僕の理解が浅い部分があると思いますが、

LGBT研修を受けて思った事は、

LGBTって若干自己中心的なのでは?という事です。

なんていうか、人にはそれぞれ悩みとか、性癖ってあるとおもうんですよね。

例えば、ロリコンの人。

ロリコンの人って、ロリコンが原因で犯罪を犯す人って、1%もいないと思うんですよね。

ロリコンであることを、心の中で思ってるだけで、

自分がロリコンなことを隠して生きてるわけで、

そのカミングアウトに理解を示そうぜ!みたいに感じと何が違うのかなと。。

もちろん、例えは大げさだと思うんですけどね。。

トランスジェンダーは辛い

正直、バイセクシャルってただの性癖やん。

ゲイってただの性癖なんじゃないの?と。

性癖に限らずみんな何かしら人に言えないこととか、

悩みを持って生きているのに、

なぜLGBTだけ、こちら側がこんなに寛容にならなければならないのか?

そんな極狭な心を持つ僕は少し思ってしまいました。

ただ、トランスジェンダーが、かなり辛いのは理解できました。

自分が男で生まれてきたのに、意識とか心の中は全て女性なんですって。

今現在男性の皆さんは、全てが今男性ですよね。

でも、今日から、

女性ものの下着をつけて、スカートを履き、

女性らしく過ごしてくださいねと

言われているような状態なんですよね。

それが生まれた時からずっとそのように強いられている状態が、

トランスジェンダーで、

聞いている分には他のLGBよりも格段に辛いのではないかと感じました。

カミングアウトされる側の権利の主張

まぁ要は製薬会社の社員はLGBTに寛容になりましょう。

カミングアウトをされた際にあからさまにびっくりした態度をせず、

受け入れましょうという内容だったんですけど、

それって嫌じゃないかなと。

例えば、出張先のホテルの部屋とかで、

二人きりでゲイの人から「僕はゲイなんです」って訴えられたら、

どうっすかね?

怖くないですかね。

カミングアウトする権利はもちろん良いと思うんですけど、

「僕はゲイじゃありません」とその人に言っても良い、

カミングアウトされる側の権利もあったほうが良いのではないかと。

もしくは、LGBTがカミングアウトするときは、

二人きりは無しとか、全て上長経由にするとか、

そう言ったこちら側の権利もあっても良いのかなと思いました。

男の性欲は女の10倍

ただ、女性の場合は別に良いと思うんですよ。

レズビアンの方が二人っきりで女性にカミングアウトするのと、

男がカミングアウトするのは危険度が違うと思うんですよね。

一般的に男の性欲って女性の10倍くらいと言われていて、

女性は4時間に1回、いわゆるムラムラする状態になるそうですが、

男性の場合は59秒に1回らしいです。

だから、レズビアンのカミングアウトとゲイのカミングアウトは

分けなければならないのではないかと思ったんですよね。

最後に

いかがでしたでしょうか。

とりあえず、製薬業界にLGBTを受け入れましょう!という流れが来ていることを

お伝えできましたでしょうか。

まぁダイバーシティが叫ばれて久しい時代なので、

いろんな考え方、働き方があっても良いのかなと思いました。




 

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