どうも現役MRのだいさくです。
私は現在34歳で国内の製薬会社に勤務してます。
以前は外資系製薬会社に勤務してました。
ちなみに私の年収は大体1200万円前後になります。
私は27歳の時に、異業種中途(MR未経験採用)で外資系製薬会社に入社しました。
入社したときの年収は570万円で、
32歳の時に現在の国内製薬会社に転職して、
年収が初めて1,000万円を超えました。
自分より年齢が上でも私より年収の低いMRの人も沢山いました。
そこで、MRの転職で年収が上がる人と上がらない人の違いを考えてみました。
MRが転職して年収をあげるための5つのコツ
1、年収が高い時に転職する
当たり前のことなんですが、
これができない人は結構多いんです。
MRといえども営業なので、成績によって同じランクのMRでも、
成績ビリのMRとトップMRでは200万くらい年収で差がつく時もあります。
年収が高い時に転職を試みないから、
いつまで経っても年収が上がらないのです。
ではなぜ、年収が高い時に転職ができないか?答えは簡単です。
居心地が良いからです。
居心地が良いから中途半端に会社に居座って、
成績が悪くなって居心地が悪くなって転職をする。
だから年収も下がる。自信もなくなる。
年収が高いときは転職チャンス
年収が高い年は、成績が良かった年ということが言えます。
成績が良いと、昇給したり、昇格したり、
ボーナスが人より高かったりする年だったということです。
そんな年はとにかくチヤホヤされます。
私も、全社員の前で表彰されたり、
発表したり、インセンティブトリップに出かけたり、etc
そんなMRは上司からも気を使われるし、
後輩はしたってくるので、
なんだか居心地が良いんですよね。
転職する時は年収の高いときだと決める
もちろん、そういう時に必ず転職をしろというわけでは無いです。
ただ、成果を出せるMRというのは、
どこの会社に行ってもその営業力で活躍できます。
その営業力を、強く求めている会社というのは必ずあります。
そういった、しっかり営業力のあるMRが、
年収が高い時に転職することによってもっと年収が高くなり、
より責任感のある仕事に就くことができ、
自分自身の更なるスキルアップに繋がります。
2、上司が嫌いを理由に転職してはだめ
転職で年収をあげるためには、人間関係、
特に上司とウマが合わないという理由で転職をしては絶対にダメです。
この理由で転職をする人で年収が高い人を私は見たことがありません。
上司を選ぶことはできませんからね。私も気持ちは本当に良く分かります。
ただ、そんな自分とウマが合わない上司、
もしくは自分に対してうるさい周りの環境を黙らせる対処法を私は知っています。
成果を出すことです。
私も何人か最悪な上司や先輩をみたことがありますが、成果を出せば大抵黙ります。
成果を出しても、嫌な上司や先輩は確かにいますが、
自分への嫌味や誹謗中傷は、右から左に流しましょう。
そんな嫌なやつらもたまには良いこともいうので、
そうゆう良いことだけ覚えておいて、あとはニコニコしてれば良いんです。
どうせいつか転職するしと思っていれば、以外に気にせずやり過ごすこともできます。
もちろん、命の危険があるくらい劣悪なやつも中にはいますからね。
そういう時は考えても良いんでしょうけど、
転職する前にそのまた上の上司に相談するとかした方がよっぽど良いと思います。
3、先を見据える
先を見据えるというのは、そんなに難しいことでは有りません。
自分が今担当している領域にこれから参入してくる会社の
情報は現場のMRであれば分かりますよね。
その会社が小さければ小さいほど年収はアップします。
私は外資系でオンコロジーMRをやっていました。
日本の製薬会社が無視できないほどオンコロジーバブルが大きくなりました。
そこでオンコロジーMRを大々的に募集した時に、
そのタイミングで入社しました。
その時に外資系のときの年収が890万円でしたが、
現在の国内企業に入社した年の年収は1080万でした。
私はこのブログでも常々、「人間は入った会社で人生が変わる」と言ってますが、
「MRは何の薬剤を担当するか?」で年収が変わり、
今やってる仕事に参入してくる会社に年収が高いときに転職する事で
年収が跳ね上がると思っています。
小野薬品のオンコロジーMRでは1,500万くらいもらってる人もいるくらいです。
プライマリーMRの時代はとっくに終わってる
ここ数年間はオンコロジーラッシュだったと思います。
ただ、それもあと数年で終わると私は思っています。
なぜかというと、どこの会社も現在では普通にオンコロジー領域を持っているからです。
癌治療というのはまだまだ未知の部分が多いので、
抗癌剤自体はこれからも出てくると思います。
ただ、オンコロジーMRの価値が普通のMRと同じくらいになるのは
時間の問題だと思っています。
私は比較的先駆けて、オンコロジーMRを経験していたので、
現在の国内大手製薬会社のマネジャーから、かなり切望されて転職をしました。
そのように、適切なタイミングで転職することで、
私の学歴では絶対に入れないような現在の会社に入社できました、
年収も現在では1180万円になりました。
10数年前までは、プライマリーMR黄金時代だったんです。
血圧の薬が立て続けに発売され、各社せめぎあっていました。
しかし、、、現在ではどうでしょう?
その時に血圧要員で取られたMRはどこの会社もお荷物領域のお荷物MRになっています。
今後はCNS!?
当然プライマリーMRの年収も低いです。
今後10年しないうちにオンコロジーもそうなる予感がしています。
特に日本の製薬会社は、大きくていわゆる安定した会社が多いので、
妄信して働いている人も多いですが、
これからどこの領域が来るか?を常に予測しておいた方が良いと思います。
そうすることで、現在よりももっとステージの高い仕事ができたり、
年収も大幅に上がると思います。
私の予感では今後CNS(ニューロサイエンス)領域が来ると思います。
精神疾患や自己免疫疾患は、原因がわかりません。
これが原因が分かるようになったら、かなりの大市場になると思います。
実際バイオジェンファーマは世界に先駆けてアルツハイマーの薬が
上市されるのが決まっています。世界で初めてP3で有意差がでました。
現在でもCNS領域を専門で持っているところは未だ少なく、
ベンチャー企業も多いのが現状です。
もしくは、IPSなどの再生医療でしょうね。
4、常に新しい情報をキャッチしておく
これは、そんなに難しいことでは有りません。
私が普段から、新しい情報を常にキャッチするためにしていることは、
・ツイッター、フェイスブックを利用する
→私は主に、ツイッターで日刊薬業・日経メディカル・ミクス・気になる製薬会社をフォローしてます。それをしてるかしてないかでも違います。
・転職サイトに登録しておく
→私は、現在DODAの製薬担当・JACリクルートメント・ビズリーチに登録してます。
各社製薬業界専門がいるので、かなり貴重な情報をくれます。
私はしっかり一度は面談をして、
自分の希望を伝えていますがそれと同時に現在の製薬会社の動向や、
どんな求人がおおいのかを教えてもらってます。
網羅的に情報をキャッチするのであればビズリーチが一番良いです。
エージェントと関わることなく情報だけふんだんにキャッチできます。
5、ベンチャーも視野に入れておく
ちなみに私の年収は1180万円でしたが、
とあるベンチャー企業からのオファーでは1500万円くらいの提示がありました。
1500万円+福利厚生です。
そこは、ある希少疾病用医薬品を扱う会社ですが、
私のようにオンコロジーMRとして、症例ベースの提案ができたり、
新薬の上市を経験している、テーラーメイド説明会を行える。
そんなMRを渇望してます。
ベンチャー企業自体は確かに現在の大手の会社にいると不安に思うことも有ります。
そんな不安に思っていることをベンチャー企業が分かっているので、
とても高い報酬を提示してもらえます。
しかも、特に外資系は数十年前までは、ベンチャー企業だった会社がほとんどです。
そんな会社のエグゼクティブは、ベンチャー時代に入社した人間がほとんどです。
私が現在働いている会社でエグゼクティブになることは、まず無理です。
また、ベンチャーの場合はMRだけでなく様々な仕事を経験できます。
英語で会議してみたり、治験に携わったり、世界のオピニオンのDrを日本に招聘してみたり。
もし、そのベンチャーがダメだったとしても、
そこで経験したことは非常に大きな価値になると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私なりにMRが転職でしっかり年収アップをするためのコツをまとめてみました。
・年収が高い時に転職する
・間違っても周りの環境のせいで転職してはいけない
・自分の今やってる仕事に新たに参入してくる会社を狙う
・常に情報を取っておく
人生は一回しかありません。
自分がその会社でしっかり輝いてるかどうかを考えてみてください。
そして、この先輝けるかどうか。
悔いの無い決断の一助になれれば嬉しいです。
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