製薬会社のMRの日当とは?詳しく解説するよ

MRと日当

どうもこんにちは、現役MRのだいさくです。

製薬会社のMRになると、

給料とは別に日当が発生するらしい・・・

とはよく聞くことですよね。

今日は、大手外資系、大手内資系、バイオベンチャーと渡り歩いている僕が、

製薬会社のMRの日当とは一体なんなのか、

どれくらいもらえるのかを解説していきたいと思います。

製薬会社のMRの日当とは?詳しく解説するよ




MRの日当の説明をする前に、

日当(正確には営業日当)と営業手当の違いを説明しなければなりません。

営業手当というのは、給与として振り込まれます。

会社によって金額は違いますが、

例えば月に3万円など決まった金額が給与の中で振り込まれます。

一方で営業日当というのは給与とは別に振り込まれます。

なので、営業日当は営業手当と違い決まった金額が振り込まれるわけではありません。

営業日当と営業手当の違い

営業手当は、その職務の責任に対して支払われます。

営業としての、職務、責任、役割に対して支払われます。

例えば管理職手当というのもありますが、それも考え方は同じです。

一方で日当とは、営業が外勤に出た際にかかるであろう金額に対して支払われます。

外勤しなければ発生しなかったであろう費用、外食費、雑費などです。

営業手当は、その職務の責任に対して支払われ、

営業日当は、外勤した場合に発生する費用になります。

MRの日当は非課税

営業手当と日当の一番の違いは、

日当は非課税であるということです。

振り込まれた日当の金額はそのまま全てもらえるのです。

それはかなり美味しいと思います。

特に年収が高くなればなるほど税率というのは上がっていきます。

私も30歳の時に初めて年収が1,150万を超えた時に、

子ども手当なども支給されなくなってしまいました。

手取りのインパクトで行ったら、年収800万くらいの時と、

そこまで変わらないのです。

なので、こういった非課税の支給をしてくれるのは大変嬉しいです。

ただ日当を非課税にするには上限があります。

その額は大体4700円くらいまでだったと思います。

なので日当は最大でも4700円程度です。

宿泊を伴う場合の日当はその限りでは無いみたいですが、

大体の目安として覚えておいていただければと思います。

日当をもらえるのは製薬会社だけじゃない

ただ、特に製薬会社にしか勤務したことのない人だと、

MRの日当は製薬業界特有のものだと思っている人もいるかと思います。

私は元々、異業種で営業として働いていたのですが、

営業日当(もちろん非課税)は支給されていました。

一日大体1,500円〜2,000円ほどだと記憶しております。

定かではありませんが、歴史が古い業界や、

会社ほどこの営業日当というのはあるように感じます。

MRの日当はいくら支給される?




ではMRの日当はいくら支給されるのでしょうか。

以外にもそれも会社によって様々違います。

私が最初に働いていた大手の外資系は、

5時間以上外勤すると、2,600円、

8時間以上外勤すると、3,200円、

以前の大手内資系の場合は、

4時間以上外勤すると、一律3,000円でした。

ちなみに今のバイオベンチャー は、

5時間未満の場合は、2,200円、

5時間以上外勤する場合は、3,700円です。

会社によってその辺の違いはあります。

外勤の定義がややこしい

ただ、その「外勤」の定義がとにかくややこしいのが内資系でした。

今のバイオベンチャー もそうですが、外資系の場合は、

とりあえず、外に出たら「外勤」でOKです。

でも内資系の場合は、車にGPSがつけられていたり、

車の距離を逐一報告したりする必要があって、

病院の駐車場に入ってからが外勤とか、

病院の中に入ってる時間が外勤とか、

車のエンジンを切った瞬間が外勤とか、

そんなめんどくさい定義がありました。

なので、内資系の方がMRの日当としては、少なかったです。

普通に月に2万円くらいの時もありました。

外資系でも外勤の定義を細かくしてる会社もあるとは聞いていますが、

内資系の方が僕の印象では細かくてややこしいと思っています。

MRの日当:宿泊日当

また、日当で忘れてはならないのが、

宿泊日当です。

宿泊日当というのは、出張の際にホテルに宿泊した際に付く日当のことです。

これも会社によって様々ですが、

大体、4,000円から5,000円の間くらいになります。

夜の食事代も含まれているので、

通常の日当と比べると高額になります。

MRの日当は年収ではない

たまに、MRの間で年収はいくらか?みたいな話になることがあるんですが、

たまに日当も年収に入れてくる人がいるんですが、

日当は年収ではありません。

MRの日当は雑費として扱われるので、

あくまで経費の括りになります。

日当も年収に入れて話されるとややこしいと思うことがあるので、

年収はあくまで源泉徴収表に書かれている金額になります。

MRの日当の使い道は人それぞれ

ここまでで大体製薬会社のMRの日当がどういうシステムなのか、

お伝えすることができましたでしょうか。

最後に日当の使い道はどのようにしてるかをお伝えして行きます。

日当の使い道も本当に人それぞれです。

・何に使ってるかわからない→いつの間にか消えている

・食費(いつもより少し高いランチ)

・給料は全て嫁なので日当が自分のお小遣い

・貯蓄

オススメの日当の使い方

まぁ使い方は色々あると思います。

日当は基本的に経費なので、雑費に使っても全然良いと思うんですが、

私の場合は、27歳の時に大手の外資系にMRとして転職したのですが、

その1年後くらいから、日当は全て運用に回しています。

現役MRの行ってる副業と収益を全部公開するよ!【読者さんからの質問】

こちらの記事でそれを書いたら結構驚いていた人も多かったので、

何に消えてるかわからない人とかは、

月に1万でも2万でも資産運用に回すというのは賢い方法だと思います。

僕も5年くらいそれを続けていたら、300万近い資産は作れましたので。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

製薬会社のMRに支給される日当がどういったものがお伝えすることができましたでしょうか。

今回の内容まとめますと、

・日当と営業手当は違う(課税対象or非課税対象)

・MRの日当は会社によって支給の定義が違う

・外勤の定義は内資系はめんどくさかった(内資に限らないかもしれません)

・宿泊日当は通常より高い

・日当は年収には入らない

・オススメは資産運用に回す

このような感じです。

それでは、また!




 

 

 

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