米系バイオベンチャーへの転職に成功!自由で働きやすいよ〜!

第二弾MRエピソード企画

だいさくさんこんにちは。

私は、だいさくさんのブログを拝見して、

バイオベンチャーに転職を決意しようと思いましたので、

この機会にて米系バイオベンチャーの仕事について紹介させて頂ければと思います。

30代、プライマリーからオンコロジーに




私は、現在MR歴16年目の38歳です。

新卒にて大手外資プライマリーにて10年勤務し、

その後転職にて大手外資オンコロジーにて4年勤務し、

現在の米系バイオベンチャーに入社しました。

最初の会社でプライマリーをやってる時に、

製薬業界の激変を受け、このままでは厳しいと漠然と思っておりました。

これからはオンコロジーの時代だと思い、1度目の転職を決意しました。

オンコロジー領域での仕事自体は非常に楽しく、

やりがいもあり、今まで経験していなかったことも大変多く、とてもいい経験をさせて頂きました。

自分自身のMRとしての引き出しはまさに一気に増えたと感じています。

米系ベンチャーへの転職のきっかけは上司からのいじめ

ただ、最初の勤務地にて、その時の上司に執拗ないじめを受け、

最終的には僻地への転勤を命じられました。

周りから聞いている話がまさか自分に起ころうとはとの思いでした。

その経験から、社会人で生きていくには、

「直属の上司と上手くやっていく」ことが一番大事だと学びました。

それまでは、

「数字を上げていれば文句言われない」、

「先生と信頼関係作れていれば大丈夫」とか思っておりましたが甘い考えでした。

僻地への転勤の時にコロナの影響もあり、

このままこの会社で続けていく必要はないと思い、転職を考えていました。

ただ、勤務していた大手外資のオンコロジー部門は開発品も多く、

将来性も高かったので、悩んでいた時にだいさくさんのブログを見て、

バイオベンチャーの会社もありだと思い転職活動をしました。

バイオベンチャーと大手の違いは・・

その中で運よく採用頂いた会社にて現在は勤務しております。

大手外資との仕事での違いについて、

もちろんですが、製薬協ガイドラインは守らないといけないのでその範囲内になります。

逆にガイドラインの範囲内であればかなり自由に仕事させてもらっているかと思います。

MRの人数は少数で、前職のオンコロジー部隊と比べても1/20ぐらいなので、

担当エリアはかなりの広範囲になり、

病院(大学・基幹病院等)の採用は30軒ぐらい同時進行になります。

説明会・講演会・病院の採用工作・すべてはかなり忙しかったです。

マーケティングにはかなり近いので、ダイレクトに意見は通せますが、

マーケティングも米国の本社に意見を聞かないと行動出来ないのは、

大手と変わらないように感じます。

KPI(訪問件数(Web含む)、

メール送信数、説明会数)等はほとんど追われていないです。(個人的には非常に有難いです)

施設の攻略は個人に任されており、

MRにて同じことをしないといけない様な指示は出ないです。(金太郎飴作成のような指示はなし)

薬剤自体は、長年新薬が開発されていなかった分野で、

先生も患者さんも期待していた新薬になりますので、

先生、薬剤部からも呼ばれることが多く、MRとしてのやりがいを感じれます。

バイオベンチャーで開発される薬剤は本当に必要な薬剤だと実感できます。

一つ苦労したと感じるのが、引継ぎが存在しないことです。

当然の事なのですが、立ち上げの会社では前任がおらず、

会社としては初めて訪問する施設ばかりでした。

しかもコロナ禍において訪問規制も厳しく、他社MRに聞くことも出来ないのは苦労しました。

バイオベンチャーと聞くと敬遠されがちですが、

必要な薬剤を患者さんにお届けできる、

それを創出する会社、

それだけでも大手には無い魅力を感じています。

大きくなって大手に吸収されるんじゃないかと心配はありますが、

会社の経営状況を見ていればある程度の余裕は感じれると思います。

社長とも距離が近いので、その辺りの話も普通に聞けたりします。

だいさくさん、バイオベンチャーへの転職のきっかけを頂き有難う御座います。
転職して本当に良かったと感じています。
これからも応援しています。

だいさくコメント

バイオベンチャーも会社によって色々あるし、人によって向き不向きはあるんでしょうけどね。

僕が今の会社でMRをやっていた頃と同じような感想です。

でも最近ベンチャーでも本国の承認なしでは講演会もできなかったり、

人の採用もできないとかってのはよく聞きますね。

いわゆる監視システムがないのは自由で良いですよね。

とても貴重なご投稿ありがとうございました!

ではまた!




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