【書評】バンバン話すための瞬間英作文「基本動詞」トレーニング

英会話上達方法

どうもこんにちは、だいさくです。

2020年の2月末に瞬間英作文トレーニングの新巻が出ておりまして、

この瞬間英作文トレーニングって3段階あって、

このバンバン話すための瞬間英作文(以下金本(きんぼん))に関しては、

その3段階目にあたる本になります。

今まで初級者向けの青本、緑本は下記の記事でご紹介させていただきましたが、

【初心者向け!】大人になったら始める英会話おすすめ勉強法!

この金本に関しては、3段階目ですので少し上級者向けになると記載されております。

実際に読んでみると上級者向けというより、実践向けという感じです。

なので、もし青本、緑本を制覇してしまった方や、

ちょっと物足りないと感じている方にはとても良いのでは無いかと思います。

 

【書評】バンバン話すための瞬間英作文「基本動詞」トレーニング




この金本ですが、今までの青本、緑本とちがって、13個のフレーズに絞って、

瞬間英作文が設定されています。

僕も経験したんですが、

英語の勉強を始めた当初って、takeの使い道がありすぎて混乱したりしませんでしたでしょうか。

takeってtake a book「本を取って」とか、take somebodys hand「人の手を取る」みたいに、

何かを取ったり掴んだりするのが基本的な意味です。

でも、take medicine「薬を飲む」、take a class「授業を受ける」、

take an offer「申し出を受ける」など本当に沢山の意味がありますよね。

take downなんて、「下ろす」という意味もありますが、

場合によって「取り壊す」という意味にもなります。

takeは時と場合によって様々な意味を持つ事に当初ちんぷんかんぷんになっていました。

会社の英語会議で知ったgetの多すぎる使い道

僕は今の会社に入って英語を使う機会がとても増えたんですが、

その中の実践的な会話になると、getがめっちゃくちゃ出てくるんですよね。

get into a habit「習慣がつく」、get into an argument「言い争いになる」、

get into debt「借金をする」、lets get down to work「仕事に取り掛かろう」、

get over a difficulty「困難を乗り越える」、

Did your message got across to the customer?「君のメッセージは顧客に伝わった?」などなど、

getって本当に安易に色々なシーンで出てきます。

金本は英語を楽に喋るための本

英語って、簡単に喋ろうと思うと結構楽できてしまったりします。

例えば、

May I have (欲しいのも)please.

これでなんでも欲しいものは手に入れられます。

僕は旅行とかでもよく使うんですが、

May I have menu please?「メニューください」

May I have your name please?「お名前を教えていただけますか?」

May I have your number please?「電話番号教えていただけますか?」

こんな感じでMay I have(欲しいもの)pleaseで大体伝わりますし、

しかもとても丁寧な言い方なので失礼がありません。

May I haveがこの本で取り上げられてるわけでは無いのですが、

この金本はこんな感じで、英会話を楽にしてくれる本だと思います。

金本で学べる13のフレーズ




ではこの金本で学べる13のフレーズですが、

・get

・give

・put

・take

・go

・come

・make

・have

・do

・keep

・let

・see/say

・be

この13個になります。

getやtake同様に、確かにputも色々なシーンで出てきます、

あと、keep、see、be、makeこの辺も会話してたら、

必ず出てくるような単語だし、様々な使われ方をします。

この13個のフレーズの使い方を前半部分でとても詳しく説明してくれます。

なので、getの使い方にしてもputやtakeもこの本を読むと、

自分の頭の中でイメージとして理解できるようになると思います。

僕は今までなんとなく使っていた単語がしっかり理解して使えるようになりました。

例文

最後にこの本で出てくる例文で、実際によく使うフレーズだと思うものをご紹介します。

「私たちはこの機会を最大限に活用したいと思います」

これを英語で瞬間的に出して見てください。

結構こんな類のことって特に外資系で本国の方と喋るときに行ったりします。

I will make the most of this opportunity.

こんな感じです。

makeを使うだけでこんなに楽な文章になります。

「私たちのプレゼンの順番はいつですか?」

そんなに難しく無いと思いますが、瞬間的に出てきますでしょうか?

When will our turn come?

comeを使うと結構楽ですよね。

「あのバスに乗ればあなたは駅に行けると思います」

これをgetを使って作ってみてください。

答えは、

That bus will get you to the station.

日本語だと、「あのバスはあなたを駅に連れて行ってくれる。」になります。

なんというか、これって英語っぽい表現だなってちょっと思います。

とまぁこのような感じで、頻出単語に合わせて集中的に瞬間英作文の羅列問題が記載されています。

最後に

この本自体は、多分ですが、青本、緑本と比べると、

前半部分はしっかり説明のページになってるというのもありますが、

制覇するのにかかる時間は半分くらいになると思います。

無理しないペースでも2、3ヶ月あればできると思います。

頭の体操にもなりますし、朝起きて1ページやるという習慣づけするのもとても良いと思います。

ただ、僕は金本に限らずですが、電子版で買うよりはしっかり手にとっていつも携帯しながら、

時には付箋紙もつけてしっかり読んだ方が良いと思います。

1問1問の難易度は青本、緑本と比べると全然高いと思います。

あれ?全然わからないや、、みたいな問題も沢山ありました。

結構面白いし新しい気づきがあると思いますので、

是非トライしてみてください!

ではまた!

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました