ファーマエッセンシアの立ち上げ転職募集が近い!どんな会社か調べてみた

ファーマエッセンシア

どうもこんにちは、だいさくです。

ファーマエッセンシアがそろそろ立ち上げ募集を行いそうですね。

僕は実は以前から少しだけ知っている会社で、

血液疾患のニッチな会社なんですが、

パイプラインもまぁまぁ豊富な会社で、

first in classかというとそこまでではないのですが、

結構面白そうな会社なので、今日はファーマエッセンシアについて書いて行きたいと思います。

ファーマエッセンシアの立ち上げ転職募集が近い!どんな会社か調べてみた




ファーマエッセンシアですが、

現在社員が50名ほどいて、日本に参入して3、4年は経過しているのですが、

もう少し広報の方も頑張って情報発信した方が良いのではないかと思うくらい、

本当に情報が少ないです。

数少ない情報ですがまとめてみました。

Pharmaessentiaとは?

ファーマエッセンシアJAPAN

ファーマエッセンシア グローバルHP

【本社】グローバル本社:台湾 日本:東京都新宿

【設立】グローバル2015年 日本2017年

【社長】グローバルChing-Leou Teng 日本:米津 克也


ファーマエッセンシアは本拠地は台湾にある会社になります。

会長のチンさんは、ミシガン大学でPhDを取得しています。

設立されたのが2015年なのか、台湾で上場したのが2015年なのかはわからなかったですが、

とにかく歴史の浅い会社です。

ちなみにホームページは日本のではなく、グローバルの方を見た方が情報が多いと思います。

ファーマエッセンシアジャパンは現在社員数約50名です。

個人的にはこの規模の会社にしては結構人数が多いな〜とは思いました。

ただ、どんどん増えているという背景もあって、上市が近いのだろうなぁと思います。

ファーマエッセンシアが挑む領域

ファーマエッセンシアですが、まず日本で上市されるのは、

Besremi(ベスレミ)という製剤で、ペグ化されたインターフェロン製剤になります。

下記の写真が実物ですが、

2週間ごとまたは1ヶ月に1回だけの皮下投与ができる自己注射型の製剤になります。

ファーマエッセンシアとしてはBesremiが会社として初めて製剤化することができた、

医薬品になると考えられます。

こちらは既に米国および欧州などで承認済みとなっており、

Besremiの日本での上市に向けて現在人材の整備が進められています。

Besremiの適応は?

ではそのBesremiの適応ですが、まずは真性多血症(PV)という疾患になります。

真性多血症は骨髄増殖性腫瘍の中の一つと言われています。

実は僕が最初の会社に勤めていた際に、少しだけ白血病の治療薬に携わったことがあるんですが、

CML(慢性骨髄性白血病)もこの骨髄増殖性腫瘍の中の一つと言われています。

骨髄増殖性腫瘍はこのCML、PVの他に、

本態性血小板血症(ET)、原発性骨髄線維症(PMF)などが有名です。

ただ下記が現在のBesremiの開発状況ですが、

PVの他に、ETやCMLにもトライしてますので、

骨髄増殖性腫瘍全般の適応を取りに行っているのではなかと思います。

日本の状況が今どうなっているのかは読めませんが、

僕の個人的な予測としては、

PVと同時期に日本ではETでも適応を取りに行っているのではないかと思います。

まぁ領域としては同じ血液内科なのでそこまで大きなことではないと思います。

骨髄増殖性腫瘍とは?

骨髄増殖性腫瘍はこちらのリンクから順天堂大学の小松教授が監修した、

ファーマエッセンシアの記事があるのでぜひご覧いただければと思いますが、

そこまで死に直結するような疾患ではありません。

CMLはご存知ノバルティスのイマチニブが登場したことでほぼ死なない疾患になりました。

※JALSG CML202治療研究より

Besremiのターゲットである、

PVやETに関しても放っておいたら亡くなってしまいますし、

急性白血病に転換してしまうケースもあるのですが、

適切に治療を行い、いわゆる合併症(心筋梗塞や脳卒中)を未然に防ぐことができればそこまで怖くない病気ではあります。

真性多血症(PV)の本邦の発症率は10万人に2人程度、

本態性血小板血症(ET)に関しては、10万人に1人程度なので、

いわゆるスーパーオーファンといって良い領域になります。

Besremiと既存薬の違い




Besremiは売れるのか?というところですが、

これは正直僕もわかりません。

おそらくライバルとなるのは、ノバルティスのJAK阻害剤かと思います。

PVはJAKが発現していて、ETに関してもJAKが50%程度発現しているそうです。

台湾のネット新聞に社長が出ていたんですが、

なんとか翻訳して見たんですが、

欧米では耐性がしづらいことと、2週間ごと、もしくは1ヶ月ごとの皮下投与であること、

そしてコスト面での評価が高いとのことで、かなり売れているようなことが書いてあります。

一応投資家向けのCFも拝見したのですが、

こんな新規のバイオベンチャーで黒字化できているので、

多分本当にそこそこ儲かり始めているんだと思います。

PharmaEssentiaの将来性

とにかくファーマエッセンシアという台湾の会社が、

ウルトラオーファンの薬剤を日本で上市するために体制を整えているという事になります。

そして今後の将来性というところですが、

しばらくはBesremiの骨髄性腫瘍と感染症に適応が増えていきそうです。

固形癌でOraxolとPD-1で乳がん、消化器癌、肝臓癌、

あとはKX01という薬剤で乾癬のトライアルが進行中です。

PharmaEssentiaジャパンの評判や年収

ではファーマエッセンシア の評判や年収ですが、

一応いくつかの日本と海外からの社員評価を拝見したのでまとめてみますと、

これがまた良い評判ばかりなんですよね。

・台湾で上場してるバイオベンチャーの日本法人で、少人数のスタートアップ企業ですが、働いている社員は大きな製薬会社からきたばかりです。しかし、大企業の中では非常に細分化された中で働いており、そこでは味わえないようなワクワク感、わかりにくい表現だが、「生きている感覚」を味わいながら働けています。

・少人数の会社なのでドタバタしながらも目標に向かって着実に会社が前進していっているのが実感でています。社内は非常に和気あいあいとした雰囲気で、OUTCOME重視のプロフェッショナルな集団だと思います。

・働き方は個々の生活や環境によってリモートワークも原則OKで、フレックスタイムやコアタイムも導入されており、非常に柔軟性のある会社です。まさに働き方改革を実践しています。

・小さい会社ですが、子育てしてるママは10時〜16時勤務も選べますし、リモートも対応してくれるので本当に助かります。

・年収に関しては高い人は2000万くらいの人もいますが、バリバリ働けない環境の方はそこまで高くないですが十分な額がもらえてライフバランスも考えていただける会社です。

PharmaEssentiaジャパンに関する私見

正直、これまで沢山の企業の口コミを読んできたんですが、

ここまで会社のことを現役の社員が褒め称えている口コミを見たことがありません。

多分欧米でそこそこ成功が見えてること(欧米はAOPオーファンという会社が販売)と、

資本が枯渇してないために、

冒頭にも書きましたがこの規模の会社にしては社員が多いので人材が豊富なのかなと思いました。

ベンチャーの切羽詰まった感じが無いのでなんか良いですよね。

ただ、しばらくは血液領域ですが、

その後固形癌、乾癬とやっていくには相当良い薬剤でなければ、

この規模のリソースでは厳しそうだと思いますし、

仮に今回の募集した人数でそのまま稼働することを考えたら、

営業部隊には大きな負担になりそうな気がします。

僕は個人的にはベンチャーを選ぶ基準としては、

方向性は一定のほうが良いと感じているので、

その辺が少し心配なところなのかなと感じました。

最後に

僕はこの会社の存在はかなり前から知っていたんですが、

全然記事を書こうと思ってなかったんですが、

評判がすこぶる良いので書いてみたみたいな所があります。

僕も最初の会社で白血病の領域を少し経験したのも含めると、

血液領域10年くらいやってるんですが、

何気にPVとかETの患者さんってまぁまぁいるんですよね。

治療が長いので新規罹患数は少なくてもまぁまぁいると思います。

ファーマエッセンシア、ご興味ある方是非頑張ってください!

求人は僕はランスタッドからもらいました。

あとは、【リクルートエージェント】も持ってるっぽいです。

ただ、僕の場合営業の職種ではなかったので、

今回の立ち上げはなんとも言えませんので、

ご興味ある方はこちらの記事もご参考ください。

ちなみに特に血液領域経験者というシバリは僕の時にはなかったです。

希少疾患(オーファン)系製薬会社への転職を考える人にオススメの転職サイト

ではまた!




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