Dr JOYのサービスが有料化される事に関して思う事を少し

JOY

どうもこんにちは、だいさくです。

製薬会社には馴染みの深いDr JOYのサービスですが、

ついに!?有料になるようですね。

RISFAXの記事が詳細書かれていてわかりやすいです。

医師面談調整サービス、「有料化」に波紋

かなりMR界隈を騒がせているようだったし、

製薬会社側もかなりネガティブな反応をされていると記載されてます。

僕もちょっと便乗して、

今日はJOYのサービスが有料化される事に関して僕なりに思った事を書いていきたいと思います。

Dr JOYのサービスが有料化される事に関して思う事を少し




以前にも一度JOYの方にお邪魔させていただいたことがあって、

会社も素敵だし、社員の方々もベンチャー精神のあふれる方ばかりでした。

もしJOYとは?みたいなのを知りたい方は是非下記の記事読んでみてください。

Dr JOYの石松社長に会ってきた!JOYが起こす変革とは何か?

もう古い記事になってしまったけどまだまだ全然読めると思います。

JOYは当時マネタイズがあまりできてなかったし、

そういうフェーズではないんだろうなぁと僕自身も思っていましたが、

薬局との連携が3246施設となって、徐々に医師からも認知はされてきているし、

個人的にはまぁそろそろなのかなと思います。

かなり大きな投資金額を集めている会社なので、

そういった投資家、株主からの提案もあったのかもしれませんね。

病院(医師)の言う事は聞かざる得ないだろ?と言う気持ちの見え隠れ

RISにもそれとなく書かれていたんですが、

製薬会社からのネガティブな反応とか、MR界隈をざわつかせているのには、

ここまで病院に入り込んだし、

もうお金を払ってでも使わざる得ない状況だよね?だからお金払うよね?

と言う姿勢がなんとなく見え隠れしているんだろうなとは思います。

製薬会社が従わざる得ない状況を作り上げてやったぜ感というか、

もう少しストレートに書くと、病院の言う事にはどうせ君達従わないといけないんだから、

強制的に従わせるような状況を作り上げてきたって感じに見えるわけなんですよね。

その見え隠れしていた部分が、なんと言うか全面的に出てきた感じで、

なんか馬鹿にされてる感じというか、それが、

「波紋」とか「ネガティブ」と言う文言につながるのかなぁと思うわけです。

病院の事務作業軽減費用を何故製薬会社が負担するのか

製薬会社側からするとJOYのサービスっていうのは、

病院の事務作業とか、MRの見える化を行う事によって、

病院にとってメリットがあるサービスだったように見えていたわけです。

では、病院の業務効率化のためのサービスなのに、

病院側には全て0円を謳う事によって導入を促し、

病院の業務効率化のシステム費用を何故製薬会社に要求するの?っていうのも、

やっぱり「波紋」「ネガティブ」な意見につながるのかなと思うわけです。

取りやすいところから取ってるだけじゃんっていう感じなんでしょうかね。

MRの人件費は薬価に上乗せされてない




JOYのサービスって元々は病院内のコミュニケーションの効率化とか、

激務の医師のための業務改善っていうのが目的だったよなぁと思って、

ちょっとその成り立ちを調べてみたら、何故JOYを作ったかというのがHPに載っていました。

スタッフが生き生きと働く病院をつくる

その中で病院の業務効率化とか、離職率の高さを指摘されているんですが、

その中にMRとの関わりに関する事も書かれていて、

MRがパンフを渡すだけで廊下をずっと待っている、その行動をしてるだけのMRの費用が、

薬剤購入費に上乗せされているって書かれているんですが、

これは間違いなんですよね。

薬価に販促費用は上乗せされない

以前に何かのテーマで書いた記事に、

現役のMRの方から、

「MRの給料高いから安くなれば薬価も安くなってみんな喜びます」

とかってコメントしてるお花畑の現役MRの人がいて、

製薬会社の社員でも意外に薬価算定方式を知らない人がいて、

(いや、実際には絶対社内研修でやってるはずなんですが)

その時にも同じ事をお伝えした事があるので、

ご存知無い人は是非一度下記の中医協の資料を読まれると良いと思いますが、

薬価制度の抜本改革について(その12)

薬価に営業経費とかは上乗せされません。

実際には、原材料費、労務費、製造経費、一般管理販売費、見込める営業利益、

この4つです。

MRの費用として薬価算定に計上して良いものは、

市販直後調査、使用成績調査だけなんですよ。

MRの給料が高いからって薬価上がらないし、安いからって薬価下がらないんですよ。

だからMRの給料が云々で、病院の薬剤購入費に影響は与えないんです。

MRの人件費や販促費用が薬価算定基準になるのであれば、

新薬だしたバイオベンチャーが赤字垂れ流すのはなんでなんでしょうかねって感じだし、

その理論であればJOYに使う費用も薬価に上乗せされちゃうよねと。

あんなに新薬出しまくってるAZが数年前赤字になったのはなんでなのかっていう事で、

製薬会社って儲かってる用に見えてもとてつもない借金抱えていたりするんでね。

製薬会社以外の人が知らないのはまぁ良いとして、

これ知らない人もいるのかと思うので是非覚えていただければと思います。

有料化の懸念

有料化って薬剤部側はわからないんじゃないかなぁとは思うんですよね。

なので、薬剤部側が強制してきたとしても、

例えばMR300人いる会社がこれ使うのに月300万かかるので、使えないんですよ、

と薬剤部側に伝えたらそれでも強制してくるような感じはしないんですよね。

そうなると、JOYが元々掲げている院内業務の効率化って果たせないんじゃないかなぁとか、

有料化にする事による懸念点というのはちょっとあるのかなぁとは思います。

でもまぁJOYの勝ちではないかと思う

JOYのシステムはでもやっぱ便利なんですよね。

確かに医師との連絡は製薬会社の社員のほとんどの人は直メールでやってると思います。

医師からの認知度は高くないイメージはあります。

でもJOYじゃないと連絡取れない医師も存在しているのは確かなんですよね。

今までも特段困ってなかった薬剤部とのやりとり方法がJOYになったからって、

課金するかぁ?って感じなのは感じなんですが、

するんじゃないかなと。

大手で沢山MRがいるような会社は訪問ルールの把握にそんなに苦労しないかもしれないんですが、

結構困るんでねぇ。

2月19日までに課金にYES or NOの返事をしなきゃいけないようなので、

各製薬会社がどんな決断するかわからないんですが、

僕は自分がお金払うわけじゃないから、

どんな決断だとしてもそんなになんとも思わない系ではあるんですが、

楽しみではありますね。

JOYのシステム開発って機敏だし技術度高いと思うので、

利益をしっかり出してまた世の中を変えるようなサービスの開発に個人的には期待しております。

ではまた!




コメント

  1. 製薬MR より:

    情報ありがとうございます、いつも参考になります。どうやら製薬業界がJOYには憤りを感じているようで、製薬業協会でも議題になったそうです。
    武田薬品、第一三共等の大手がDr.Joyを利用しないとの話もあるようで、ほとんど製薬が利用停止することになるでしょう。つまりはJOYのサービスの価値の低さが証明されたとも感じます。病院としても全メーカーがいなければ、今後Dr.Joyを利用する価値はないのではないでしょうか。結論として製薬会社は支払う必要ないと感じました。

    • 大作 大作 より:

      コメントありがとうございます。
      まぁ記事にも書きましたが薬剤部との連絡は元々困ってないですからね。。

      おっしゃる通りで、全部のメーカーが使わないとなったら逆に病院側も不便になりますね。
      ありがとうございます。

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