アッヴィオンコロジー募集開始してる!マジで頑張れアッヴィ!!!

アッヴィ

どうもこんにちは、だいさくです。

アッヴィのオンコロジーが募集開始してるみたいですね。

一応社員紹介制度での募集が続いているんですが、

多分今働かれているオンコロジーの方の紹介がほとんどのようです。

聞いた話だと20人くらいは外部から取るような話を聞いたので、

今日はアッヴィオンコロジーに関して、

オンコロジー経験10年超、そして血液がん領域にずっといる僕が、

その魅力をお伝えしたいと思います。

おそらく直近で、こんなに魅力的な会社はないと思うので、

是非是非ご一読いただけると嬉しいです。

アッヴィオンコロジー募集開始してる!頑張れアッヴィ!!!




僕は俯瞰で見ていてもアッヴィオンコロジーの立ち上げはかなり魅力的だと思いますし、

これまでの記事、

アッヴィがオンコロジーにやってくる!求人募集

アッヴィオンコロジーのBCL-2がAMLでエンドポイント達成!若手注目!

こちらの記事でもお伝えしておりますが、

最初の外資の時、急性白血病に使う薬剤を扱っていた際、

急性白血病の厳しさとか、残酷さを聞いて正直気持ちがかなり落ちた事があります。

水泳の池江さんもご自身のHPでALLと報告されておりますが、

小児やAYA世代の患者さんも多く、なんと言うか、

神様というのは本当に残酷だと思ってしまいます。

とにかくとても厳しい疾患ですし、

今回ベネトクラクスが適応追加になるunFitのAMLには優れた治療薬がありません。

ベネトクラクスは残念ながらAML細胞を完全に殺す事はできないですが、

あの厳しいAML細胞に思いっきり右ストレートをくらわせることくらいはできる薬です。

今日はアッヴィオンコロジーを僕が魅力的だと思う2つの理由に関して書いて行きます。

1、アッヴィは研究開発費が莫大な割に組織が小さい

まずこれはアッヴィオンコロジーというより、アッヴィの魅力になりますが、

アッヴィは現在製薬会社の売上高ランキング世界8位です。

そして株主向けに書いてある資料には製薬会社の中の、利益額のランキングでは世界4位です。

さらに、その莫大な利益から研究開発費用に投資している金額、

実に1兆1千億円です。

世界1位であるロシュの1兆3千億に次ぐ世界第2位の数字です。

しか〜も!

アラガンの買収を完了した事で、

アラガンの分の研究開発費用も上乗せされるので、

おそらく来年度には世界1位の研究開発費用を投じる会社になると予想してます。

まだアボットから分社化されてたかだか5年程度の会社が、です。

そして、下記が主要なオンコロジー部門のパイプラインになります。

薬剤名 疾患名 Phase 備考
venetoclax
(BCL-2阻害剤)
R/R慢性リンパ性白血病
(リツキサン併用)
海外承認済み 日本では2019年11月に発売
慢性リンパ性白血病
(1stライン)
P3 主要評価項目達成!
急性骨髄性白血病 P3 米国申請済み
日本は恐らく2021年頃
多発性骨髄腫
(VD療法との併用)
P3 2019年ASHでOSで逆転されており今後の開発状況は不明
veliparib
(PARP阻害剤)
卵巣がん P3
乳がん P3
肺がん P3
rovalpituzumab tesirine(抗DLL3のADC) 小細胞肺癌(ファーストライン) P3 効果不十分のため中止の可能性あり
depatuxizumab mafodotin(抗EGFRのADC) 悪性神経膠腫 P1/2 日本国内
膠芽腫(こうがしゅ) P3 グローバル
telisotuzumab vedotin(抗cMETのADC) 非小細胞肺癌 P2 日本も参加
ABT-165(抗DLL4/VEGF 二重特異性抗体) 固形がん P2 グローバル
navitoclax(BCL-2阻害剤) 骨髄線維症 P2 グローバル

※ADC=Antibody Drug Conjugate(抗体薬物複合体)

あくまで主要なものになるので、コンパウンドレベルでいうともっとかなりあります。

何が言いたいかというと、

これだけ莫大な利益があり、研究開発費用も世界トップクラスのアッヴィですが、

オンコロジーの組織がまだめちゃくちゃ小さいのです!

今まだ15人くらいしかいないのです。

伸び代が半端ないのです。

自分の描いたキャリアとか、 出世とか、昇給とかって、

そもそも会社が儲かってないと無理ですし、

新しい薬剤がどんどん上市され、拡大していく過程でポジションは用意されます。

やっぱり、お金の無い、儲かってない製薬会社で自分の夢を叶えるのはキツイ。

だから、20代、30代の方には魅力以外のなにものでもないと思うわけです。

2、ベネトクラクスのピカ新ぶりが凄い




経営状態が良く、将来性も高い、なのに組織が小さいという点がまず魅力なのですが、

あとはやはりベネトクラクスという製剤の良さです。

僕も過去に記事を書いてから自分でさらに勉強してみたのですが、

この薬の作用機序はBCL-2というアポトーシスを抑制するタンパク質を阻害する薬剤なのですが、

このタンパク質自体はとても有名で、癌細胞というのは元々アポトーシスが抑制されているのは、

よく知られていて、正しくはBCLファミリーのなかにこのBCL-2というのがあります。

なのでBCL-2を阻害することによって、アポトーシスを促進するタンパク質を遊離させて、

死滅に追い込むのがこの薬の作用機序なんですが、

ベネトクラクスは開発に15年くらい時間がかかっていました。

理由はわからないですが、多分強く好中球減少症が発現する事や、

抗腫瘍作用が強すぎるために起こる腫瘍崩壊症候群のマネジメントが問題だったのかと思います。

何が言いたいかというと、それゆえに後続品がないのです。

同じような作用機序を持つ薬剤が後続に無いのです。

その理由は開発がめんどくさかったからではないかと。

だから15年も時間がかかっていると思うのです。(全然わからんけど)

ちなみにBCLファミリーを全てブロックするファミリーブロッカーが、

一つ開発されていますがそれもアッヴィの製剤です。

1分でわかるAMLとベネトクラクス

僕は若手の方に是非頑張って、

アッヴィでAMLとファイトして欲しいと思っているのですが、

そろそろ飽きられそうな気がするので、

超簡単にAMLとベネトクラクスについてご紹介させていただければと思います。

AMLは急性骨髄性白血病です。

罹患年齢の中央値は67歳です。

AML治療の第一選択は同種移植ですが、それは65歳以上の患者さんには行いません。

なので同種移植非適応の患者さんがとても多いのですが、

AMLは診断がついた時にはかなり進行しており、治療を行わないと、

数週間から数ヶ月で亡くなってしまうとても厳しい疾患です。

移植非適応の治療ガイドラインは下記のようになっていて、

基本的にはベネトクラクスは下の「標準治療困難」の患者さんが適応になります。

固形癌とか担当してると、こんな患者いる?って思うかもしれませんが、

AMLはこんな患者さんがとても多いのです。

だから発見されたら即入院になりますし、それから家に一度も帰れず・・・

という方もいらっしゃったりします。

そして「標準治療困難」の患者さんに今使える薬は、

低容量シタラビンだけで、

これは僕が最初の外資で急性白血病を担当していた頃から変わってません。

ちなみに、低容量シタラビンは、Low Dose araC(ロードーズアラシー)と言われ、

略して、ローダックと言われています。

海外では日本新薬さんのアザシチジンも適応となっていますが、日本は非適応です。

ベネトクラクスはアザシチジンとの併用になるので、

おそらく日本新薬さんも適応追加に動くはずです。

そして「標準治療困難」のAMLにおいて、ベネトクラクスのCR率がなんと70%です。
(P2のデータです)

ORRじゃないですよ!CR、完全奏功率です。

ただ、P3のデータはまだ詳細な結果が発表されてませんのでわかりませんが、

AML細胞はそんな簡単に殺せませんので、

再発率は多分高いと思います。

でもAML細胞の顔面に思いっきりパンチできる力のある薬剤だと思います。

オンコロジーを経験した事ない人は、

オンコとかオーファンって黙ってても売れるとかわけわかめ発言をしますが、

そんなことはあり得ませんし、

価値の最大化は現場の方と本社の方が同じ方向を見て頑張らないとできません。

最後に

果たして1分で説明できたか謎ですが、

アッヴィオンコロジーにご興味を持っていただけましたでしょうか。

僕がもっと若ければこの会社でAML治療が変わっていく瞬間を見ていたかったです。

20代、30代の方、やって見たらわかりますが、

血液癌全般に言えますが、急性白血病、移植も絡んでくるので、結構勉強が大変です。

一応かなりベネトクラクスという薬剤に関しては調べたので、

記事に書くと長くなってしまうので書いてませんが、

何かご質問あれば是非いただければと思います。

多分面接で完璧に答えられるくらいの知識は持ってると思います。

社員紹介の面接が始まっているという話は聞きましたが、

一応アッヴィは元々はランスタッドが案件を取得していたと思います。

それがダメなら、JACかと。

JAC Recruitment

外部だと狭き門なので、可能ならアッヴィオンコの人を探し出して、

紹介してもらうのが良いと思います。

いきなり紹介してくれるほど信用してくれるのかは謎ではありますが。。。

ではまた!




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